



10月21日(水)旧東京音楽学校奏楽堂で「日本のうた・唱歌・童謡の成り立ちをめぐって」と銘打ったコンサートへ行ってきました。プログラムは写真の通りですが、一寸見にくいので、以下に書くことにしました。
花 荒城の月 庭の千草 ロンドンデリーの歌 春の小川 朧月夜 夏は来ぬ
海(松原とおく) 村祭 紅葉 冬景色 故郷 赤とんぼ 青い目の人形
証城寺の狸囃子 出船 富士山見たら 平城山 ぞうさん 花の街
最後は歌劇{夕鶴}より 「与ひょう、私の大事なひょう」「与ひょう、からだ を大事にしてね」
お目当ての森岡紘子さんはもとより、当日の歌はすべて本当に素晴らしかった。そして何より、高橋大海先生の味のあるトーク、これによってコンサートは大いに盛り上がりましたね。これまで日本で歌いつがれてきた「うた」「唱歌」「童謡」などなど。その生い立ち、背景の説明など、今までしらなかったことも多く、あらためて、この日本の素晴らしい遺産を後世へ残すべきとの思いを強くしました。
あとで、森岡紘子さんからもらったメール。
<鳥取の自然の中で育たなければ、私は歌を歌っていないのではないかとさえ思います。美しい自然を何かに残したいと思い、辿りついた答えは、自然に触れた感動を歌にのせて歌うということでした。故郷の風景と歌というのは、それほどまでに強く結び付いています、と。>
数多くの曲を作曲した「岡野貞一」に感謝。http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=82708
今回のコンサート、今までになく楽しかったです。高橋先生のトークも
素晴らしかったです。海外からきたメロデォイーでも
あたかも日本の歌の如く歌われているものあり、
また逆に日本のメロディーで海外へ輸出されたような感じで、
随所に日本のメロディーを使った歌曲があるとか、初めて聞く話もありました。
気分が乗ったのか、遂には先生自身が歌いだすといった始末でした。
コメント有難うございました。
芸術の秋です!
懐かしい日本の歌を背景などの解説つきで、素晴らしい音楽会でした。
私もテープ(古いでしょう)で聴くので1番多いのがこの部門です。
岡野貞一さんについては先週土曜日の朝日のBe版で紹介されていましたね。「ふるさと」「おぼろ月夜」は名曲中の名曲です。
本当に歌い継がれていくことを願います。
我が子までは歌っていますが孫の代ではどうなのでしょうか。
オペラも聴きだすと、その楽しさが分かるような気がして、
次第に好きになります。ストーリーもあるし面白いですよ。
町内で開催するコンサートには、出来るだけ子供さんたちも
集まるよう宣伝しています。音楽家で、子供さんがコンサートに来るのを
いやがる人もいますね。その点、森岡さんは逆で、
子供さん大歓迎と言ってくれます。コンサートを企画する
私としては嬉しいかぎりです。
かもかもさん、今度コンサートへ行きませんか?
コメント有難うございました。
人の心を打つ日本の歌、数多くありますね。ちょびママさんのお義母様も
若いころから慣れ親しんでこられたことでしょう。
そしていつまでも心に刻みこまれているのではないでしょうか。
近いところで、そんな歌が楽しめるコンサートがあれば、
お義母様もきっと喜ばれることでしょうに。
そんなチャンスはないですか?残念!
森岡さんからのメールで、日本の歌に対する彼女の姿勢を知り
益々彼女のファンになって行く私です。
コメント有難うございました。
明治、大正、昭和から現在に至るまで歌いつがれている日本の歌、
本当に素晴らしいと思っています。そんな日本の歌を聴くと、
つくづく日本に生まれてよかったと思います。
身びいきではありませんが、森岡さんは本当に日本の歌を愛し、
そして大事にしていると思います。彼女の言葉、手紙などからも
そのことを実感しています。
こんな知人を持ったことを誇らしく、また有難いことと
思っております。
夢閑人さんは、もっぱらTVやレコードで音楽を楽しんでおられるとか、
たまに生の音楽が聴ける機会があるといいですね。
コメント有難うございました。
童謡はよくわかります(笑)
童謡をあまり聞いたことない
現代の子供も 童謡を聞かせると
「懐かしいね」と言うらしいですよ
大人も心があたたかくなります
たまには聞きたいです♪
我が家の92歳の義母、かなりボケが進んできてますが、童謡はしっかり歌えるんですよ。
失語症を患ってるので会話は成り立ちにくいですが、歌だとスムーズにしっかりと出てきます。
素敵なコンサートだったようで、近くなら義母を連れて行けたのに。
きっとすごく喜んだと思います。
森岡さんからのメールの内容、頷きながら読ませて頂きました。
美しいものに触れ、美しいと感じる心がなければ思いは伝わりませんものね。
それが歌と言う形で人に伝えられておられる森岡さんだから人は皆、感動するのでしょうね。
日本人であれば必ず心に思い出と共に残っているはずです。
森岡さんのおっしゃる通り、自然の中から生まれた歌。生まれ育った故郷の風景、その自然に触れた感動を歌に乗せて歌うこと。
まさしくその通りです。
日本の童謡、唱歌、叙情歌には沢山の風景や情景、感情が含まれています。
人はこれらを聞く時、自身の過去に重ねながら
感じ聞くことでしょう。
それだけに懐かしく、感慨深いものがあると思います。
歌われた歌曲を見ると、誰もが口ずさんだことのあるもの。それにその歌の生い立ちまで知れば、なお更感慨深いものがあった事でしょう。
茂彦さんは、すばらしい知人をお持ちで羨ましいです。同郷人はいいですね。
昔はこんなコンサートにも行く機会がありましたが、このごろはもっぱら、レコードかテレビ
で聞くくらいです。勿論ギターでも演奏してます。