枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷酒

2008年09月28日 | Weblog
 自生の枇杷を、友人からもらった。
 直径1.5cm位の枇杷の粒が鈴生りである。

 種が必要で持って帰ったものの、作業に閉口した。
 スーパーの大の袋に2杯分。

 なににせよ、小さい。実を時々食べてはみるが、どうもイマイチな味である。
 やっと作業を終えたのは4時間後・・・・・。

 焼酎に漬けるのと、お茶にするのと分けて完了したのは、二日かかった。実は傷みが激しく、そのほとんどを捨てた。

 友人も食べようともらったらしいが、小さくて難儀な上あまりおいしくなかったらしい。
 そりゃ、淡路の田中に比較すれば、十分の一の大きさだものねぇ。

 焼酎に漬けるには、レモン汁を入れるとあるが、そのまま種だけで入れた。
 風邪の予防や、傷の手当に用いるには、適してないのと、焼酎だけでも売り物でないから充分楽しめる。

 幸いに、うまいことできあがっています。
 これに花芽を少し入れると、とってもいい香りがします。

 友人がくれた枇杷の実の形は、小ぶりだが房洲枇杷に似ていた。
 味は、茂木に同じで、淡白だった。これは店頭で売っている、ほとんどがそうであろうと思う。

 淡路田中も、枇杷狩りに行って、たまたま受けてくれた農家や、みやげに買った農家のが甘酸っぱくておいしかっただけである。

 ネットで注文するのも、農家を選べないから、味のばらつきは著しいものがあるのだ。
 我が家のは、形や大きさは茂木で、味は淡路田中と、静岡土肥の白枇杷とのミックスである。

 少々、熟れていなくても甘酸っぱさがある。
 今年、アイスにしてみたが、シャーベットの方がいいかも、とは拙宅においでの方の意見である。

 う~ん。実は山羊の乳で、コクを出して、ソフトクリームを作りたい。
 枇杷の酸味と甘味のバランスを引き出したものを作りたいのよね。

 オリジナルのアイスを!!って、自分が食べたいだけなんだけどさ・・・
 
コメント
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