枇杷の品種は、一般的には茂木と田中だが、近年は種無しや白茂木等いろいろあるそうだ。
自生の枇杷も含めればもっと多いのだろう。この枇杷は実家が千葉だと言う友人が送ってくれたのだが、丸くて横に広がるような形をしている。
葉の形や大きさと特徴も、我が家のとは違いが見られた。種も丸くどっしりとしていた。味は淡白であったが、甘酸っぱさがなかった。
自生なので家の方角や、肥料や雨などの自然現象も影響があるかもしれない。
枇杷の実が、字こそ違え楽器の琵琶に似ているのはうなずける。
平安時代の宮廷で奏でられる楽器は、琵琶、琴、篳篥、鉦、笛、鼓などであったのも、奏者の気迫となにかこう・・凛とした雰囲気があったように思える。
代々の世襲で受け継がれてきてはいても、聴く方の心に届かねば、何も奏してないに等しかったと思えるからだ。
能を演じている者に、邪魔にならず、かといってぴったりと添っていなければ、空気が乱れるし、舞えないであろう。
無を一瞬にして有に変え、そこに宇宙を出現させる。
演じる者と奏でる楽器と、聴いている者とが、一体になれる空間を創りあげる。
山があり、土があって緑が覆う場所に人は住んで居た。
人間はいつのころから、自分の都合だけを言い合うようになったのかしら?
枇杷の品種改良もいいけれど、枇杷にとっては自然のなかで、自然のままにそこに居ることは、人間にとっても恵みを分けてもらえて、いちばんいいと想うのだがなぁ。
自生の枇杷も含めればもっと多いのだろう。この枇杷は実家が千葉だと言う友人が送ってくれたのだが、丸くて横に広がるような形をしている。
葉の形や大きさと特徴も、我が家のとは違いが見られた。種も丸くどっしりとしていた。味は淡白であったが、甘酸っぱさがなかった。
自生なので家の方角や、肥料や雨などの自然現象も影響があるかもしれない。
枇杷の実が、字こそ違え楽器の琵琶に似ているのはうなずける。
平安時代の宮廷で奏でられる楽器は、琵琶、琴、篳篥、鉦、笛、鼓などであったのも、奏者の気迫となにかこう・・凛とした雰囲気があったように思える。
代々の世襲で受け継がれてきてはいても、聴く方の心に届かねば、何も奏してないに等しかったと思えるからだ。
能を演じている者に、邪魔にならず、かといってぴったりと添っていなければ、空気が乱れるし、舞えないであろう。
無を一瞬にして有に変え、そこに宇宙を出現させる。
演じる者と奏でる楽器と、聴いている者とが、一体になれる空間を創りあげる。
山があり、土があって緑が覆う場所に人は住んで居た。
人間はいつのころから、自分の都合だけを言い合うようになったのかしら?
枇杷の品種改良もいいけれど、枇杷にとっては自然のなかで、自然のままにそこに居ることは、人間にとっても恵みを分けてもらえて、いちばんいいと想うのだがなぁ。