枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

挿し木で増やす

2008年09月21日 | Weblog
 バラの挿し木は、5月や6月より9月がいい。
 昨年してみた結果。

 今年の初夏からまたしては蕾をつけて咲く。
 色は圧倒的に白が多い。ついで赤。元がそれしかないのだからしょうがない。

 季節がこれから暑くなるより、涼しくなって気温や湿度が幾分ぼけているのがいいのかなぁ?
 たいして手をかけた訳でもない。バラには、バッタが若芽をくっちゃべる。

 かと思えば、ナナフシがもくもくと食べている。きれいに咲かすのに農薬をかければいいのだが、自分が嫌さにしていない。

 虫も無農薬ってよく知っているわ。と、変に感心した。

 枇杷の葉も、新芽を出したとたんに食べられる。
 人間は1枚の葉でも、虫にとっては同居生活で、しかも死活問題だからそのままにしておく。

 枇杷の木も枯れてしまうわけではないから、いいかなっと思う。
 何がいるかと調べれば、蟻、蜘蛛、葉ダニ、瓜バエがいて巣作りをしている。

 へえ~。ということは、枇杷の葉が軟らかいうちに卵を産み付けておいて、寒くなり葉が硬くなったら、じっとしつつ春先に孵化するのだろうか?

 でも、そこになんで蟻まで?土の中で冬を越すのではないの・・・?
 枇杷の葉は葉巻のように巻きつけられていく。
 ふ~ん。自然を見るって面白い。

 テレビの前に座っておれば、時間だけが過ぎていくのが、我が家の小さな庭には限りないドラマと、果てのない宇宙が視えるのだ。

 そしてまた、それらのことは本に載っていないことでもある。
 歩く度に渦巻き繰り広げられる多々な銀河の集まりに驚愕する。
 ほら!手の平の中にも視えるよ!宇宙が♪
 
コメント
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