枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

未知なるもの

2008年09月19日 | Weblog
 図書館で、福岡正信さんの著作を借りてきた。
 で、読んでいる。ページをめくる度に、様々な宇宙がのぞく。

 それと同時に、自分の周りに、存在するそれらが視えてくる。  

 無は有であり、有は無であるとすれば、存在すらない。
 わからないことがわからなく、わかろうとするから、わからなくなる。

 考えることを止めよ・・・利口ぶったところで、一体何を知っているのだろう?なにもない。
 そこに存在していること事体なんの意味もないことなんだ。

 枇杷の苗が日陰で育たないので、移動させようと手を加えた。
 そこで成しえていた生態系を、人為で壊して破滅させてしまった。

 人間の愚かな行為は自然にはいらぬことであった。
 枇杷の苗も、いろんな人にあげたが、きっと育っているのは2~3本であろう。

 あえて身代わりになってくれたものを除けば、ここに居たかったものばかりだ。
 全てのものに命が宿っている。
 それがここにあることに気づき、天を見上げた。
 
コメント
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