枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

手品?魔法?

2008年09月08日 | Weblog
 枇杷には、一体どんなパワーがあるんだろう?
 ネットに記載されているだけでなく、きっと先人達の知恵は、ごくごく普通の庶民のものだったと思う。

 むつかしい学術用語はわからないが、いろいろ試してみたら効いた。
 そこから始まったのではないのかな?

 今では枇杷の種無しや、茂木にも、白茂木というのもあるらしい。
 我が家のは、白枇杷である。

 生協で企画して購入しているから、当時の購入伝やら記録は、生協に保存しているはず。
 記憶力、というか、あの枇杷が届いて、パックの中に入っていた、小さな紙切れには、静岡産とあったのを鮮明に覚えているもの。

 これまでに届いた枇杷より、色が薄い割には、おいしかったのも忘れられない。
 加えて、日記とまではいかないが、メモで書き留めているのと、書くことに少々携わっている関係で、冷静に自分が視えてくる。

 最近になって突然、あることに気づいた。確か、白枇杷ってもう1本ある・・・。
 これが、真東のリラの木の根元に地植であるのだが、一旦は木の丈が30cmくらいになって、葉が7枚ばかりついていたのが、斑点ができて、木さえ枯れてしまった。

 おかしいなあ、枇杷って生命力があるって言ってなかった?と思ってみたが、それっきり忘れていた。
 ところが今年の春に芽吹いて驚いた。生きていたんだ!但し、3程の葉は、12cm以下だし、丈は枯れた木の横から新芽が出ているので、せいぜい10cmくらいである。

 復活に携帯で写真を撮りながら、あれぇ?葉の色に眼が点になった。これって、薄黄緑色をしている。うひゃあ!これ、白枇杷だよ♪

 狭い箱庭であるが、日々の変化に富んでいるのも、我が家の魅力なのね。
 今年の白枇杷の苗も少しずつではあるが、育っている。

 自然の法則の定義はわからないけれど、芽を出して生きようとする白枇杷に健気な想いを感じた。
 
コメント
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