枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

秋の空

2008年09月09日 | Weblog
 朝晩の冷え込みが我が身には寒い。今日は布団干しである。
 枇杷酒を呑むようになってから、体質改善はされてきてはいるが、毎晩という訳にはいかなくて、さぼるとこむらがえる。

 これには、水分不足もあるから、日中が凌ぎやすくなると、枇杷茶の量が減ったことにもよる。
 朝、枇杷茶を必ず沸かし、魔法瓶に注いでおく。

 薬缶にいれたままだと、温かいのが飲みたい時、再度沸かさねばならない。面倒くさい上に、ガスの無駄使いである。熱いのは、冷ませばすむ。節約、倹約だ。

 卵もゆで卵を作るのに、沸騰させて火を止め、蓋をして置く。
 3時間くらいで温泉卵の出来上がり!物価の値上がりに対抗するには、ほんっと知恵が必要。

 バターもパンに塗るのを止めた。こんがり焼いてそのまま食べる。或いは、少々の塩を、ちぎったパンにつけて頂く。結構旨い。

 青紫蘇や、一夜漬けの野菜もおいしい。
 金持ちだけが生きていればいい、社会の仕組みだけれど、どんなに文句言ったって、よくならないんだもの。後はこっちの創意工夫しかない。

 でも、腹は立つよ。しかしこれで修行すれば仙人になれると?自分にいい聞かせてしている。

 赤枇杷の、今年の苗が6本は確実。昨年の分もあるからいいことにする。
 今年、友人や知人から自生の枇杷をもらったのが、房州枇杷に似ている。 

 大人の親指大には、食べるのに参った。正直、種が必要でもらったような・・・。
 また、甘いのと普通のと、熟れている見かけだけのと、差がありすぎた。
 
 園芸店で苗は購入して畑に植えている、という友人のは、おいしいのと、味がないのと両極端であった。 枇杷の実の大きさは、ごく普通であったが、我が家のとは比較にならない。

 家のは小粒であるが、甘さというよりも甘酸っぱく、瑞々しい、そのことから言えば、枇杷本来の味から遠のく。やはり糠は欠かせない。

 それも、与える時期をずらせたら効き目はない。
 有機肥料は回数を減らそう。枇杷の木が生きているのだから、土そのものが生きていなくては話にならない。淡路島で足元が緩く、土が呼吸をしていたのがやっとわかった。

 人間の奢りを捨てて、自然と向き合えば、視えてくるってことを気づかせてもらった。
 今日の秋の空のなんとあおいことかしら。
 
コメント
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