枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

夏休みだよぉ~

2009年07月15日 | Weblog
 夏休みが始まる。宿題そっちのけで毎日遊び呆け、終わり頃に後悔する学校時代であった。夏休みが始まると同時に、ラジオ体操も行かなければならない。然も、学校より早起きの連続である。眠い・・・。

 朝ご飯をかきこみ、いざ宿題をしようと試みるのだが瞼がいうことを利かなくなる。いかん!きっとじいっと座っているのがよくないのだ。外に出るとうるさいほどに蝉がからかう。蝉が網を持ってないと知って、油断している。

 うふふ。私は素手で取れるの。虫篭もなくていいの。口の中にほおりこんで帰宅。虫篭に移すのである。

 この状態の時に、熟れ忘れていた野いちごを見つけたら『ちょ!』蝉はいつでも取れるが、野いちごは今だけである。しかたがない。逃がしてやろう。毎日蝉を取って帰るので、猫がよろこんで追い駆けまわす。

 半死半生になった蝉が畳の上で円を描く。ジ・ジーィジィ・・・壊れたレコードのように、声を振り絞って鳴く。猫はその様子を少しばかり見て、ふぃっと居なくなる。納戸の涼しい部屋に行って、何食わぬ顔で毛づくろいをしている。

 祖母が、柿の木の幹にブランコを作ってくれた。藪蚊がいるので、古着の拠ったのに、火をつけて煙らせる。ブランコの下やその周辺は、祖母が鎌できれいに刈ってくれていた。ブランコに乗り降りする台も、ちゃんと置いてくれていた。

 まあ最も藪蚊除けをしているからといって、蚊が刺さないというのでもなく、遊びに夢中になって気がつかないだけです。少々の熱などは何処へやら、飽きもせず外で遊んでいたよ。幸せなことに気づかない、向こう見ずなお転婆であった。

 日中、夕立があった。帰宅すると涼しかった。天然のクーラーですね。緑が咽かえっています。屋根の瓦が熱している所に、雨が降れば当然涼しい。銀河が、寒いと近寄って来た。窓を閉めよう。

 冬場はそうでもないが、夏の水遣りには気を使う。明日は配置換えをして、風の通りと水遣りに便利良くしよう。それにしても枇杷葉が大きくなった。枇杷茶にするのと実を生らすのと、花芽を採るのと分けて収穫できそう。

 実家にも植えてあるから、花芽は大丈夫でしょう。我が家だけで採れるよう、育ってくれるといい。

 枇杷酒。種を保存するのに、空き瓶を利用しての方法です。千葉のRさんにはこれでお送りしました。最初に送った時は、重いのと割れないかを心配したのですが何重にも包装できて無事に届きました。

 到着したら1.8ℓに増やして、置いておきます。種だけでも佳い匂いがしますが、花芽を入れると芳香が強くなります。少量を冷えたワイングラスに入れて花芽茶の冷やしたので割ると、とても美味しいです。夏バテ防止に効果があります。
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