枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

戦争はいけない!

2010年08月06日 | Weblog
 今日は、広島の原爆忌。朝、テレビで中井貴恵さんが、『おこり地蔵』を読み聞かせしていた。私の記憶には、井伏鱒二の『黒い雨』。こどもの教科書に載っていたのは、『ちいちゃんのかげおくり』『ひとつの花』。『母のない子と子のない母と』。ちいちゃんは、あまんきみこだったか?壷井栄は、『24の瞳』が有名だが、私は、この短編が好きだ。今西佑行の作品も、この時一気に読んだ。

 夜には、吉永小百合さんが、詩を朗読されていた。聴いていて、涙が溢れるのはなぜだろう?悲しいとか、苦しいとか辛いとかでなく、人間としての心の在り方を考えてしまった。何事にも、基本には愛が必要なんだよ。そのことを思考錯誤しての、仕事に徹したい。職種や年齢や性格に関係なく、人としての生きざまを努力したい。無理やりの頑張りでなく、自然で当たり前の励みでいたいものだ。

 佐藤しのぶさんが歌う、『アヴェマリア』は、生の声で聴いているが、心の襞に共鳴してしてくる。CDを買おう。今、車内で聴いているのは、故渡辺茂夫のCD。神童と呼ばれながらも、戦後のアメリカに渡って、精神に異常を来たした。確か、亡くなられて7年くらい経ったでしょうか?演奏しているのは10代で、アメリカに留学していた当時らしい。

 昨日は、Aさんの手当てをしていて、水遣りができなかったので、今日は、朝の出かける前にお湿り程度を遣っておいて、まっしぐらに帰宅した。未だ、陽が当たっていたので遣ったが、あまり好ましくないらしい。植物は光合成で生きているから、光がない時間には、遣らないのがいいようだ。従って、夕方から朝までは眠るので、しないのがいいらしい。

 夕顔が1輪咲いた。この花も、源氏物語を読んでから植えている。今月は、パンジーの種を買って来よう。言うまでもなく旧暦の参照が必要です。今回は、発芽したらそのまま苗を育てよう。例年は移植していたのだが、どうも花数が少ない。まあ色々試してみよう。このところ風があるのでとても涼しい。喉が痛い。風邪に用心しなくては。有り難いことです。

 枇杷葉が、赤茶けてきている。これは、蛾の幼虫が葉のエキスを吸っているためだ。孵化して飛び回っている。仕方がないから、そういった葉は採って枇杷湯にする。夏場の葉は、飲用には向かない。腰痛予防にはいいかと、焼酎に漬けてある。何事も、絶対に駄目ということはないので、されるのは自由です。

 寒中の枇杷葉を採って、市販のお茶パックに詰めた物。切った直後ではなく、暫く経った物なので、正味30gあります。
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