枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

相性の問題

2010年08月19日 | Weblog
 勤務先で困惑するのは、こちらの予期せぬ行動をされること。ボケた振りをしているのとそうでないのでは、かなり態度が違う。意識の違いでもある。特に、私には一連の行動が読めるので、分かり過ぎてしまう。男女問わず、美しい日本語や、正しい日本語。或いは古い日本語を使われれば、その言葉に反応する。それ以外には、つい薀蓄を垂れたくなる。であるので、近寄らないのです。年齢を重ねる毎に、そういった言葉の遊びができる、大人になりたいものです。

 勤務先でも部署は違うが、わりと気が合う人が居る。初めの頃は、何となく顔つきがおかしかったのだが、最近の彼女は綺麗になった。決して美人ではないが、心の中を磨いているのだろう。そのことを話すと、びっくりされていた。美人になるには整形すればいい。というものではない。Bさんの言うことも同じで、人が人に惹かれるのには、相手が美しいからではないです。ときっぱり!化粧でも、顔の配置でもなく、心の在り方なんですね。

 況してや、顔の表情は、笑顔がいいとはいえ、心を映しますから、お世辞や、贔屓目なのは直ぐ現れます。そういうところは隠せませんね。むしろしていないつもりでも、声音に出てしまったりして滑稽です。人間であり、生き物であるという認識が必要です。何時も相手は自分の鏡だと思えばいいのです。顔こそ違いますが、相手を批判したり、こき下ろしたりはいけません。何故なら、自分に還って来るのです。

 自分の未来の姿、過去の私と、置き換えてみれば明解です。自分を反省する材料にしましょう。今日の自分より、明日への自分を磨きましょう。誰のためでもなく、自分自身のために、役立てられるように活用します。枇杷葉は、そういった意味では最適です。無駄と言う文字がありません。生葉は焼酎に、温圧療法にでき、切ればお茶になって、その後は枇杷湯や、堆肥になりますね。捨てる箇所はありません。

 枇杷葉を自分で育ててみれば、有難みがよくわかります。まさに手塩にかけて大きくするのです。困っていると思えばこそ、分けてあげたりするのです。お礼を言えばいいとか、お金を払えばいいとかの問題ではない。体全体の治療を、枇杷葉にしてもらうのです。先ずは感謝です。次に治そうとする気力です。そして、やり方を守ってすることです。いい加減な気持ちであったり、三日坊主で止めるなら、しない方がいいのです。

 枇杷葉を信じてやることです。一筋の光明と想い、暮らしの中に取り入れてください。そうすれば、枇杷葉は喜びます。その力を発揮して、細胞の活性化を図り、命を繋いでくれるのです。信じれば病気は退散して、元気になっていくのです。即ち、気の拡散・吸収を、枇杷葉が自然に繰り返してくれるのです。全身に枇杷パワーが漲ったら、自然治癒能力が生かされたことに感謝しましょう。けれどもそれが、何時、どのようにして成し得るのかは、あなた次第です。

 赤のベゴニア。花木店で買った。挿し芽で増やしている。
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