枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

星座は廻る

2010年08月18日 | Weblog
 小学三年生の孫に、夜空を観せてやったが、星座の位置がわからない。加えてその意味も知らない。困ったことである。大熊座の北斗七星や、天の川。こと座のベガとおうし座のアルタイルに白鳥座のデネブ。説明すればわかったらしいが、懐中電灯で照らしての観測である。来年になれば忘れていよう。カシオペア座が観えなかったのは残念です。雲がかかっていたのです。家からだったし、無理もあった。

 昨夜はお泊りの日だったので、比較的融通が利いた。夜空を眺めるなど、家ではさせていないだろう。今日のパソコンの中に、おばあちゃんはものしりです。と書いていた。いやいや、そうじゃないよ。学校で学ばないことを、お祖母ちゃんの家に来て、教わっているの。本だって、図書館ではないけれど、たくさん読める本があるでしょう。すると孫は、読書感想文に『おばけのおはるさんとトラネコフニャラ』を書いたと言う。本棚から、『シルカ小学校・・』を引っ張り出していた。

 幼稚園の孫は、ねこまるせんせいの新刊を見つけており、昨日に続いて読んでいた。よほどおもしろいのだろう。しっぽはオレンジだが・・・。私は、円生の古典落語の文庫を読んでいる。志ん生の落語はCDであるが、なかなか聴く時間がない。文庫は寝転んで読めるのがいい。先日の『質屋蔵』には、お腹が痛かった。落がいいのだが、この掛け合いが好きである。最近の芸能界に出ているその手の噺家は好かないが、古典の良さを語る噺家は別で、聴きに出かけて行く。

 今日は、何処にも出かけないので、孫たちには不評だったらしい。そうは言っても、朝早く起きなかったでしょ?朝食が8時では、お祖母ちゃんは予定が立ちません。今後は早起きしましょ。涼しい内でないと疲れます。お昼は久々のスパゲッティーで、汗を拭き々作りました。食後は風呂場で遊び、その後お昼ねです。わりと涼しい風が入ってきて助かった。扇風機のみです。まあ、暑いときには、何処に居たって同じです。洗濯物はよく乾く。

 枇杷苗が新芽を出しているのだが、この猛暑でくたびれてきている。意気地なしになったらしい。折角大きくなりかけたのにへなちょこ。蟻が巣でも作ったかな?白茂木だったような・・・。白って難儀なんだ。何かと心配をかける。日向よりは日陰がいいかと移す。リエさんちの枇杷苗は、元気に育っている模様。よかったね♥きっとパワースポットに填まったんだよ。ほんとうに安心したよ。生き物が棲みつくと更にいいんだ。枇杷ってそういう気があるんだね。よかった!よかった!!

 孫たちは、自分達の食べたメロンの皮を、外に持って行って、蟻んこ軍団の餌にして、何匹集まるか調べている。あ・というまに黒山の蟻集り。もの凄い伝達力である。次の朝には皮がない。見事に巣穴に持ち帰ったらしい。自然の生き物が居り、暮らせる幸せを思えば、あらゆることに感謝できる。それが寄り集まって、還って来るんだよ。感謝するのみ。サンタさんも、自分の好きなことに違いないが、他人のことに精出されている。廻りまわってわが身に降りて来るんだ。

 人間は、できることをしているのがいいんだが、できない時にはお互い様。と見返りを求めないのがいい。私がしている手あても、金銭の受諾はしていません。儲けたところで、文句を言われたのでは堪りません。相手にもよりますが、してあげたいからであって、お金でのやり取りでは触れない。気持ち悪いとかいう以前のことで、病気を吸い出し、元気を分けてあげるのだが、気力が続かない。何千万積まれたってごめんである。

 Aさんには、お水を分けてもらっているのと、何か不思議なめぐり逢わせがあるようだ。話せば長いので省略。先日、枇杷ローションをひっくり返した。としょんぼりされていて、我が家の3年物をお持ちしたのだが、人が佳いのか、苦労知らずか、近所の人にあげたらしい。そこまではいいのだが、3等分して2ℓに分けるのだ。という肝心な注意事項を忘れてのことに言葉を失くす。後日漸く立ち直ったので、釘をさしておく。すると即座に、冷蔵庫の奥に隠した。と言うのだ。誰も取らないでしょ?見える処にあったら不味い。と本人反省されていた。

 友人の娘さんの社長さんのご実家の枇杷葉。実は小さすぎて食べられなく、種だけ頂いていたのだが、何でも枯れた。と言う。え!?そうなの。そう言えば、あの種は、あげてしまった人が、自分の力を過信したり、間違ったやり方をしてしまったのだ。私が持っていられなかったはずだ。災いは無くなったが、それが大きかったので枯れたのだ。悪しき物は、私には近寄れないらしい。不思議なんですが、本当です。真実のみらしいです。

 これらは全て、枇杷葉の力によるのです。私は媒体で、中継所みたいな役割です。けれども悋気に逆らうと、とんでもないことになるのです。これは事実です。でも、何故そうなるかは不明です。最も解っていたらばやりませんよ。憎しみのパワーが増幅していったら、止まらなくなるのです。ブラック・ホールをめがけて突っ走る。その威力、破壊力は集まって飛び出していくから凄いの。自分だけでなく、大勢の意識があるよ。

 枇杷苗の生育状態です。曲がりなりにも育っていっている。木丈は、南側なので2m弱です。花芽が咲くのが待ち遠しい。
 
コメント
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