枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

蛍飛ぶ・・・

2013年06月08日 | Weblog

 ♪蛍の宿は川端柳、柳おぼろに夕闇寄せて、川の魚が皆眠る頃、ほ・ほ・蛍は火を灯す。この唄が歌われていた頃には、歩いていても、蛍が顔にぶつかって来たのが、農薬で、河岸工事で、住処が、餌が無くなり消えてしまった。

 人間が、便利にするほどに、自然からは遠のき、生態系も、絶滅危惧種も増えていく。これほどに、地球環境に世界中が、取り組まねばならない時に、日本は原発が安全且つ、安心と輸出するのだ。何が?何処が?安全で安心か。

 福島第一原発の、終息さえもわからない現状で。ずさんな管理と経営で、放射線の汚染水が漏れている時点で、何をどう考えたら、こんな恐ろしい約束ができるのだろうか?地球を破滅に導くのだ。命あるものへの、想いなどない。

 困っている諸外国に、日本からの援助をするな。という理不尽はないが、それにしてもいい加減なやり方だ。国民が窮地に立とうが、生活がどうなろうが、消費税は上げる。暮らしが立ち行かなくても、他国が大切であると云う。

 病気にならない工夫も、健康でいられるありがたみも、感謝し生きてはいるものの、心の中を隙間風が通る。なんだろうなぁ。虚脱感が襲う。民主党が政治を変えられなった分、自民党の横柄さが目に余る。政治家は自分勝手。

 勤務を終え、Aさん家に水を頂きに寄る。二歳になるお孫さんが、回らぬ舌で話しかけてくる。男の子だが、何とも愛らしい。丁度食事時に行き合わせたので、早々にお暇する。以前ほどゆっくりすることも少ない。明日も仕事だ。

 帰宅して、枇杷葉を見上げ、毛虫を探す。3匹捕獲。1匹は、服に落ちてきた。刺されなくてよかったが驚く。電気屋さんに上げた枇杷葉は、あちこち動かさないよう伝え、土の上に鉢で置いておくように言う。過保護は止めよう。

 クリスマスローズの、やさしい色合いの花。安い苗はありきたりの色だが、一寸高いのは変わった色になる。花期が長く愉しめる。

 

コメント
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