枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

沢田研二・ライブ

2017年07月24日 | Weblog

 午後5時からのライブで、昨年のこともあり、開演時間に間に合えばいい、と出掛けたが、着いてびっくり!長蛇の列じゃない。既に開場時間は過ぎているというのに。まあ、チケットは持っていることだし、並んでいればその内に進むだろう。

 所定の席が分らなくて、うろうろする。やっと見つけて座ろうとしたら、名前を呼ばれる。こういう人は、自分のことは知っていると思い込んでいる。でも、自分から名乗るのが礼儀でしょう。そんなに親しくもないのに、随分と失礼な態度である。

 さて、今回のライブは、50周年記念と冒頭で言われ、感慨深いものがあった。タイガース時代は僅か4年程であるから、ソロで歌っていた方が遙かに長い。但し、個人的には、瞳みのるさんのファンで、ジュリーではない。何と50曲歌った。

 幼少時から、デビューして売れっ子に、タイガース解散、ソロシンガーと続き、今の沢田研二さんに、パネルが変わっていった。選曲が良かった。タイガース時代のも含めて歌い、静動合わせての歌に、時々心配もしたが2時間半を通して。

 若い時には、多少の無理も利いたであろうが、既に古希である。還暦を迎えて煙草は止めたそうだが、奥さまの影響もあるのかも。田中裕子さんは、二十四の瞳・主演女優。著作者は、壷井栄さん。リエさん達と、小豆島まで行きましたよ。

 ご自身が言われて、思い出したが、謹慎していた時期もあったのだ。歌手の衣装には、曲のイメージもあるのだろうが、ナチスの格好には心が離れた。最近は角が取れて丸くなられた感がある。個人的には、現在の方が親しみ度が大きい。

 ロンググッパイの後で・瞳みのる著作で、沢田研二さんは、喧嘩が強いと書かれていて、姿形での、人間評価は違うな。と思えた。それでも第一線で活躍してきた期間には、苦しいことの方が多かったのではないか。それだけに、歌手は歌って。

 チケットも自動購入しなかったので、文句は言えないが、きゃあきゃあ煩かった。歌を聴こうと行っている者もいます。若い時ではないのだから、分別のある態度も、時には必要な気もする。チケットも背丈を基準にはしないから、無理なことにも。

 暑いのは分っているが、多少は風もある。草刈が来週にあるが、今回も早めにしておこうと着替えて外に。草は、程好く伸びて抜き易い。蔦や木香バラ、野葡萄を切って、フェンスの周りをこざっぱりとし、箒で掃いておく。そこに知人が桃を持参。

 枇杷葉の苞が、日に日に膨らんできて、白い花弁を見せ始めると、夜気の中を漂ってくる芳香に、心が満たされる。

 

 

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