枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

言葉に気をつける?

2018年05月03日 | Weblog

 どんな言葉で云おうとも、花木には要らないものか。人間がするのだから、断りも必要ないのだろうか。それは可笑しいではないか。物事の正しい基準、真実はこどもであろうと、犬であっても猫も一緒だ。可愛がるのを猫可愛がりともいうが、生き物には同じ命がある。その優劣を決めてしまうのは人間の驕り。

 自然からの恩恵に感謝するのに、戴きますがあり、食べ終わったら御馳走さまと言うのだ。どんな丁寧な言葉より、心への想いが通じなければ、命の価値には気づけまい。持って回って、必ず自分に還って来る。ハイジの純粋な心には、お祖父さんも素直になれる。自分達は幸せね、と感謝をするハイジ。

 介護の業務には様々なことがあり、正しいことは決められない。一途にお世話をするのではなく、時間もあれば、タイミングも重なって来る。どんな素晴らしい言葉を連打しても、その人に寄り添うことは難しい。昨日と今日は違うもの。何が好いかも否定できないこともある。何にしろ、根気の連続で忍耐も。

 本日の予定は、散し寿しである。然し、人数が足らない。二人の欠員であるのを、何とか工夫と協力で乗り切る。朝食もそこそこに、昼食の用意にかかり、具材を茹でたり切ったりする。ご飯が炊けた時点で、酢飯を作って混ぜていく。お粥の準備も怠りなくして、清まし汁だけ作ってもらい、トイレ介助をして休憩。

 自分の休憩だけではなく、勤務者全員(4人)が入り終えると、午後の3時だ。疲れたの疲れないの、ぐったりである。早出であったが、夕食の準備もして、やっと帰宅になる。寄り道はせず、一目散に家路をたどる。明日は休みたいが、体調不良でもないので無理だ。医者は嫌いで罹らないが、千振はよく効いたよ。

 身体の衰えは、誰も変わってはくれない。かと言って、他人のせいにしたり、体調を崩すには、食事の摂り方もあろう。ご飯を良く噛み、きちんと摂取していないと、いざという時には体力が保てない。食中毒には梅のエキスが最高だ。風邪の予防には通草を飲む。自然への感謝と祈りは、決して忘れない。

 憲法記念日。難しい内容もあるが、戦争を放棄して、国を培うことには、基地は要らない。沖縄の海を埋め立てて、戦争への道への援けは要らない。アメリカの自国ですればいいのだ。戦闘機も要らないし、原発の再稼働にも反対。国会議員の方々は、一体どんな信念があるのか。偏った右に倣えばかりだ。

 勿忘草の白。この小さな花は、青と桃色もある。忘れたように、春には咲いてくれるよ。

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