枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

卯月、望・大潮

2018年05月29日 | Weblog

 曇り空の天気に、鬱陶しさを感じながら、蒲団干しを断念する。雨がなければ水遣りを、と思っていたらしょぼしょぼと降り出す。友人が来て、直ぐに帰ったが、その間には続いていた。帰った途端に止む。ペットボトルの汲み置きを、鉢物に注いでおく。天の恵みはあり難い。

 すばるも、我が家に慣れてきて、自分の居場所を認識したようだ。体は大きくなっても、仔猫気分でじゃれる。それでも手加減を覚えたようで、無茶苦茶にはしない。枇杷葉茶もよく飲み、すこぶる元気である。気温の変化に敏感で、寒いと蒲団に乗っかって来る。お利巧です。

 先日、テレビで猫や犬の特集をしていたが、中でも猫の抜け毛にびっくりした。すばるは、毛繕いをするが、あれ程ではない。ブラシで梳く等問題外で、枇杷葉茶を飲んでいるので、非常に少ない。従って掃除も簡単である。人間と同じの暮らしの方が、猫にもやさしいのにね。

 樗・栴檀。この樹も、地方によっては、呼び名が異なるらしい。それでも、この時期にはまるで、木に雲が乗っているような感じで、花が咲くのを覚えておきたい。だからこそ、読んで字の如くなのであろう。花の匂いは芳香がするが、気に留めないと分からないものであるが。

 福島さんの著作に、藁1本の革命。と言うのがある。この書籍の中に出て来るのだが、昔は農薬代わりにしていたようで、何処にでもあったようだ。大木になることから嫌われ、伐採されてしまった。もう一つには、刑場で曝し首を懸けていたところから、忌られたものらしい。

 我が家にも植えておきたいところだが、後の始末に困るので、何処か他に植えてもらえないかと探している。田舎の山々には自然そのものに、薄紫の花が揺れる。季節の移り変わりに眼を向けて、心豊かに暮らしたい。庭ではクリスマスローズが終わりを迎えている。ありがとう。

 午後からは、Aさんちに行って、手当てをする約束だが、雨でよかったと思う。のんびりと施行できるのもありがたい。こういった行為には気分も拘るので、ゆっくりできると落ち着く。休日の時間を出掛けて、治療に当たるのは疲れるが、歩けなくなると、Aさんは窮地に陥る。

 昨夜、枇杷葉温圧療法を、背中にしたのが好かったのか、今朝は痛みがない。咽喉の扁桃腺の熱は、通草酒で落ち着いている。腎臓の機能が低下しているのは知っていたが、自分のことを後回しにしていた。蒟蒻を出したこともあり、捨ててしまうにはもったいないので施行した。

 昨年の枇杷葉の、結実状態である。裏年だったが、意外とたくさんの実が収穫できたよ。

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