朝夕の気温の低さは相変わらずだが、日中の天気は回復して上昇になっている。網戸にしていてもいい。風も多少はあるようだが、愛嬌のようなもので心地よい。室内に居る方が寒さを感じてしまう。それにしても、食事介助に手を取られて、見守りが不十分である。職員の数はあるんだが、体調不良が多い。
昨日、一日グダグダしていたすばるだが、通草酒が効いたようで、帰宅したら元気そのもので、狭い部屋を駆け回っている。まあ、人間に効果があるんだから、猫も一緒だろうがと飲ませて正解。梅のエキスも舐めさせたかったが、二度目は出来ないので止めた。すばるにも分かるので、ちょっと距離を置く。
木香薔薇も終わりである。スズランが満開になっており、都忘れや、菖蒲が咲いてきた。南天の花もそろそろかな?桑の青い実が見える。田植え時期になると、紫に熟れてくるので、愉しみでもある。果汁が衣類に付いたら取れなく、特に白い物は避けねば。薔薇の蕾も綻んでき、芍薬も大きくなったものだ。
立てば芍薬、と言うくらいだから、すっとした茎がしとやかである。牡丹よりは芍薬が好みで、少しづつ買って増やしている。息子達は、わたくしの死後処理が大変であろうと、にんまりとしている。枇杷葉の樹は、誰に上げたらいいだろう。近場の方でも、掘って持ち帰らねばならない。伐られる運命かな。
リエさんちの枇杷葉は、すんごく大きな葉らしく、悠に50㎝はあるそうだ。淡路島に枇杷狩りに行った時に、何処の葉もどでかかった。そういうのってあるんだよ。我が家のも、偶に見かけるが、突然変異ではないようで、施肥と太陽光と、発育状況とが一致してなったものだろう。今年は、花芽が付くかな。
介護の仕事も、看護ではないが、命を預かっていることに変わりはない。食事介助の際には、誤嚥性肺炎にならぬように注意し、嚥下を確認してから、介助を続ける。当然と言えばそうだが、それが理解できていない者は、業務を遠慮してほしい。台所の清潔さは基よりで、不潔な状態にはしないことが重要です。
初お目見えのすばるです。女の仔だと思ってもらったのに、何となく変だな?と見れば、男の仔でした。