暑い日である。ここからは、綿入れを終って、薄着になってもいいと言うそうで、わたぬきなのだ。それにしても一気に気温が上昇して、咽喉の乾きも半端でない。何時もはそうでもないが、ジュースを口にするが甘い。しまったと臍を噛むが、飲んだものは吐きだせない。枇杷葉茶で後口を補う。
枇杷葉茶は、今朝換えたばかりで、香りもいいので湯のみに注ぐ。今回は、種を淹れて煎じた。甘くて風味も好い。蒲団を干しながら、ふと芍薬を見れば、蕾が半分消えている。薔薇の花の中には、カナブンがいる。殿様バッタは、これで何度目の脱皮かな。食べるなら他の草にしてくれ。捕獲する。
休日の多忙さも、しなくてもいいことがあるが、溜めてしまうと、更に悪化の一途である。掃除も片付けも、自分の身体次第だ。ハイジが、絶版と知って愕然とする。図書館に問い合わせて借りる。文庫本の絶版にはショックが大きい。世界名作全集等は、今は読まれない物か。悪事は蔓延るが・・・
いたいけな子どもを殺して、線路に置くということにさえ、戦慄するのに、犯人は近くの者とあっては、憤怒に堪えられない。抵抗さえままならぬ者を、殺めるるとは人間ではない。家庭環境より、自分の判断での善悪が分かる歳でもある。選挙権を18歳に下げたが、それまでに躾はきちんとしたい。
連休中の休みが取れず、此処での休みにしたのだが、付き合いをすれば、必ずストレスが溜まる。対人関係が苦手であり、どうでもいいような話の内容にも辟易する。趣味や興味の範囲を話し合えるのが、最良ではあるが、何時もそうとは限らない。その殆どを世間話で終えるのも寂しい気がするのだが。
指輪物語、3部作を買う。テレビで観たようでもあるが、岩波文庫で持っているので、然したることでもなかった。ホビットを先に買ってしまい、その内にと思っていたら忘れていた。タイガースも揃えたし、カイル・マクラクカンも、マイヤ・プリッセカヤも、熊川哲也にチャイコフスキーも求めたので。
一度に何もかもは無理で、少しづつではあるが揃えている。田中裕子さん主演の、二十四の瞳は、DVDが販売されておらず、他の方のはどっちでもいい。こうなったら待つしかない。原作を読んでいるのであるから、拘るのもどうかな?と思ったりもするが、そこは好きな女優なので。テレビは観ないから。
春の庭には、次々に花が咲き出す。球根は、植えているのさえ忘れているが、花は知っている。