枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷狩りに・・・

2018年05月23日 | Weblog

 新聞の広告に、枇杷狩り募集がある。ところが停車する場所は遠い。早朝にそこ迄は行けない。今年は、祝島のはどうかなと思う。購入のメールを送ってみよう。淡路島へも何度でも行きたいが、田舎の事情もある。こうなったら、運転手付きで行って来る?我が家にもあり、サンタ枇杷葉です。

 夏の陽射しを遮り、涼しい風を通す枇杷葉だ。この数日も、暑さなど感じさせない爽やかさで、あり難い枇杷葉である。Aさんに、我が家の生葉を持って行ったら、効き目が違うと言ってくれた。それが分るようになったのもうれしい。枇杷葉など、何処のも同じと思えるが、育てる者にも依る。

 手当てを終えて、枇杷葉茶を飲み、最中を戴く。粒餡の何とも上品な感触に、程好い甘さが美味しい。名古屋名物の・・・も出されて口にしたが、奇妙な味であった。熊笹に包んだお菓子で、蓮根と甘みの対比が絶妙である。初物を戴くと、寿命が75日延びる、と言うがこれなら納得しますね。

 すばるの甘えた、寒がりが、腕をチュウチュウしてくる。毛布を仕舞いたいのだが、ニャアニャアと五月蠅い。流石に湯たんぽは、水を抜いて終った。秋になったら出番があり、それまでは分かるように置いておこうと、寝室の片隅に寝かせてある。昨年は置いた場所を忘れて、大騒動になった。

 雨の一日であった。水遣りをしなくていいので、やれやれである。芍薬がそろそろ終わりかな?ドクダミが白い可憐な花を、雨に打たせている。葉は、スペードの女王で、オネーギンのオペラを思う。チャイコフスキーの手掛けたもので、金貸しの老婆を殺す場面と、破滅に堕ちてゆく過程に拍手。

 山桜桃梅が硬く青い実をつけているが、これが熟れたら、あっという間に野鳥に遣られる。子どもの頃に口にした時には、大味であったが、我が家のは甘い。糠と塩がいいのかも知れない。尤も、肥料は他には入れない。自然への感謝と、祈りがあればいいようにも。あり難いことで、虫も啄むよ。

 すばるは、カーディガンの胸の処に丸くなっている。ちょうどねんねこのようで、気持ちがいいのかもしれない。実に甘えたである。我が家に来て1年以上経過しており、慣れたことにも依るが、何せ保護者はわたくしだけであるので。銀河も、誰も居なくなったから、仕方なく居てくれたような。

 昨年の、枇杷葉の結実したところだ。6月の中旬過ぎから、徐々に熟れて来る。今年も送れるよ。

 

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