枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

己を弁える・・・

2018年06月02日 | Weblog

 孫の通う中学校の体育祭。こちらは応援も兼ねて、成長を楽しみに行く。そこでのマナーの悪さに閉口した。我が子を撮るのはいいが、他人の居る所を、物も言わずに、然も土足で入り込み、前に陣取ってシャッターを切る。呆れてびっくりしたが、大人がこうでは子どもの躾も。

 かと思えば、遅れて来ての言葉かけもないまま、他人のテントに居座る。これって、どうなんでしょう。此処いいですか?と言うのが出来ないのではない。息子等の物だから、言う権利はないかもしれぬが、普通学校が設置したのでも、後から来れば、一言声かけるものでしょう。

 その後、祖母さんが孫に、菓子を投げてよこした。思わず、食べる物を・・・と言うが、悪びれた様子もない。犬や猫なら未だしも、人に対することとは思えない。我が孫をさん付けで呼び、他人の孫を呼び捨てにも厭きれる。正しいことを言う者には、眼が合わせられないよう。

 昨今の風潮だろうか?一国のトップが嘘を平気で誤魔化し、部下も大言を吐く。文書改ざんにも憤りを感じるが、狭い田舎の事情である。況してや裏に居るのだから、挨拶は無論のこと、最低限の躾はしてほしいもの。息子等は、偶さかであるので黙認するが、気分が悪くなってくる。

 午後からの仕事で、競技も一段落したので、その場を後にしたが空しい。教養を身に着け、徳を積むことは、並みの修業ではない。幾ら、学んでも忘れれば元の木阿弥であろう。そうならない為にも、努力を続ける必要性を思い、更なる精進を心に留めた。人間は愚かな生き物を自覚。

 揚羽蝶の蛹が、薔薇の茎に宿っている。何日位で孵化するんだろう。気温や天気にも依るが、今年は1匹だけであった。通草が、蜜柑を覆って、葉がないのもある。本能は実によく知っていると感心するが、蔓を少し切っておくかな。庭は野生化が進む一方だ。今にジャングルになる。

 勤務に行けば、業務が滞っているのを、手早くすれば出来ていることも、話しをしながらでは、何時まで経っても片付かないので注意すれば、文句たらたらである。何度も言うが疾しい気持ちがなければ、さぼろうとはしないし、同じ態度でするのではないか。まあ、辞めるのも近い。

 年金だけで暮らしが立ち行けば、直ぐにでも辞める。仕事場を変わるのも考えたが無理である。それでは違う職種につくか?と言えば、気が滅入る。然し、表面だけの付き合いも出来ない。やはり、辞める日がそお遠くない。介護の仕事の質と量とが反比例なのだ。贅沢をしなければ。

 丁度、今時分に花が咲く。夏に枯れるので、夏枯草と言われるらしい。膀胱炎に効果あり。

 

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