枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

箪笥の肥やし

2021年07月04日 | Weblog
 仕事を辞めた時点で、衣類は極力着てくれるという方に段ボール箱・大に詰めて上げた。未だ充分に着られる衣類で、自宅ではファッションショーでもしない限り箪笥の肥やしです。それで安堵していたのにも関わらず、余所行きと名の付く衣類がぎゅうぎゅうである。普段着にしてもいるが、どうするかなぁ。

 塵で出すように纏めているのもあり、破れていない物を捨てるということに躊躇する。冬には重ね着し夏には汗で着替えているが、洗濯物が増える塩梅。生地が良いものは手洗いも出来なく、そうかといってクリーニングには悩む経済状況。仕立て直しにも、今日日の物なら買った方が安いこともあり更に困惑で。

 枇杷葉の収穫も無事に遂行でき、未だ食べ切れない実をせっせと剥いては口にしている。無農薬は傷みはあっても腐らないが、それでもいつまでもは無理がある。今年の収穫時には大量の種が出来、焼酎にも漬けたがお茶用に乾燥させている。お茶パックに大小を混ぜて8~12粒を詰め、年月日を記入しておいた。

 ナイロン袋に纏めて入れ、空気を抜いて封をしたら冷凍庫に保存。種はこの時点でも生きており光合成をしている為、常温での保存や冷蔵庫だと腐るか虫が入るの。生命力の強い物には、病を治して活性化させる働きと同時に保存方法如何では自滅。毒は薬になるが、正しい知識も必要なことは云うまでもない。

 枇杷葉は、民間療法で続けられ自然に即した施行で医者に見放された者を援けてきた。自然治癒力というのは、誰でもなく己であり信じ続けることにもある。枇杷葉の持つ力を引き出すのであり、弱めるのも強めるのも本人次第であろう。身体は一朝一夕で急激に治るのでもなく、時間を掛けねば完治も無理だ。

 わたくしも枇杷葉の恩恵を十数年戴いているが、薄紙を剥がすようにしかならない。根気と云うのか持続することには、耐えることや辛抱が付きものだ。日進月歩・牛の歩みという捗々しさで、挫けそうにもなる。胃腸・排泄・血流の変化で、肌は艶やかになり体重は変わらずだが痩せたのも歓びで驚きでもある。

 漢方的な見解ではなく、個人の拘りからの感想であり試みなのを予め承知おき願いたい。ブロ友さんの中には、ご自分で遣ってみての感想もだが個人差は否めない。但し、枇杷葉を悪者扱いをされたりはしないで。どんな物にも人間でさえ、一長一短はありますから非難されるのは心外、地球に棲む生き物なのだ。

コメント (6)
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