枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

皐月二十六日、三隣亡・若潮

2021年07月05日 | Weblog
 Aさんの手当に伺い、リンパ腺と角質剥がしのマッサージをして汗だくで帰宅。途中、燃料補給をしに上がり合歓の花を満喫した。自宅に帰ればすばるが出窓で寛いでおり、庭にはオハグロトンボがゆらりと飛行しているのが見える。桔梗の青に続いて白も咲き出し、ベゴニアは挿し芽をすれば増える一方で。

 今朝のこと。出窓の手前にテレビ台を置いていて、そこにジャックと豆の木の植えた鉢がある。昨春に一回り大きめの鉢に移植したら、何となく勢いが無くなって幾つかあった葉が落下。再生不能か?と半ば諦めかけたが、枇杷葉茶をせっせと注いで声もかけ続けてみた。それに新芽が三枝見えているではないか。

 枇杷葉は、細胞を活性化させるのであり死滅寸前の物にも働きかけるようで、自分の体内を視ることは出来ないが実践されたようで感激した。生の種には青酸カリに匹敵する猛毒があるが、一度に何百個も口にするようなことは稀だ。それをテレビ等で観たからと言って、枇杷葉を悪く云うのは間違っている。

 大薬王樹とも云われる処から、無痛扇・医者要らずともであらゆる症状への対応や手当が可能。その為に病院は儲からず、薬も処方しなくていいので嫌われてのこと。焼酎に生葉を漬けて3ヶ月で使え、腰痛予防や浮腫みに切り傷・擦り傷、炎症を起こした部位への湿布等に効果が大。医者も薬も要らない。

 自然に生えてくる物はどんな植物にもあることで、枇杷葉にはそれが更に大きいこともあるのだ。但し、どんな物にも個人差があり処方を守っての使用が好ましい。毒は薬・薬は毒へとなる。東洋医学・漢方の処方箋も必ず専門の方に訊ね、正しい知識で健康を維持されたい。生兵法は○○の基となります。

 Aさんの角質も前回に施行しているので、2回目になったがと安易に構えていた。無論、手当の前には入浴して貰っている。顔と鎖骨までのリンパ腺は自分でして貰っていて、胸部と腹部とを螺旋を描くようにゆるり触るが。あらら・出てきましたょ、捩れて敷布にどんどん落ちていく角質に本人もびっくり!

 時間があったので腕の付け根もと始めたら、大変な騒ぎです。痛かったようです、揉むのではなく触っていくだけですが悲鳴が上がって。枇杷葉エキスで施行ですから皮膚の引きつりも少ないのですが、わたくしの指先からのエネジーが放出されので効いている。角質は敷布を黒くする程出ましたですよ。

 Aさんの皮膚は見違える程滑らかで艶やかとなり、肌は見違える薄紅色になりました。所謂20代の肌です。背中も同じですが、自分では見えないので手だけの感触で。満足されて笑顔になられ、午後からのコロナ接種に行かれるそうだ。はいはい行ってらっしゃいませ、わたくしは疲れたので帰って寝ます。

 ほんっとに疲れました。わたくしには誰も出来ないので、枇杷湯に浸る時塩でのマッサージになりますが、身体の機能全般が歓んでいるのは実によく解かる。枇杷葉だけでここまでの健康を維持でき、夏の暑さに向かえるのもうれしいことと自然への祈りと感謝を忘れまい。真に有難いことであります。
コメント (6)
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