今朝の霧も深く、辺りは乳白色に包まれている。車のライトに行き来は正常と知るが、気温6℃と低い。寒さを覚悟して起きたが然程感じず、ストーブ点けず過ごせる有難さ。昨夜は湯たんぽ足元に、途中目覚めず朝までぐっすり。
旧暦の神無月、出雲に集まりし諸神は寛いでおられたか。今冬予想に厳寒とあり、気持ちを引き締めているものの電気代が背筋を寒くさせる也。物価の高昇には相当にやり繰りを考えているが、知恵と工夫だけには止まらない。
献立と云う物ではないが、温かな食卓にと野菜を使う。じゃが芋・皮つきや大根・葉付きも活躍、塩味付けは素朴で美味しい。出汁昆布仕舞っていたが、出番が来たようで味わい深い。ストーブは煮炊きができ、重宝している。
日曜日は団地内の年末掃除、早朝からの集まり。それまでにフェンスの外、もう一度見回り片付けをしておきたい。風が吹けば枇杷葉の枯れたのが落ちる為、敷地内は整え春に備える心。木香バラの剪定と木通も少なくしよう。
この時期の特徴と、晴れていても時雨たり風も強弱と落ち着かない。布団は却って冷たくなるので干せず、除湿器かける。枇杷葉茶飲用して、身体を温め医者に罹らない暮らし維持してを感謝。健康方法、其々の愉しみ為り。
食生活の改善をしてから、血流も頗る良く身体が冷えないのは有難い。機械に丸投げ依存なら、少しの温度差を慌てていた頃もあった。暮らし向きの知恵にも、食事は大きく拘るため脳の活性化を促す働き大いに役立つもの。
日常への変化は、一転する小さな歓びに繋がり達成感は大きい。自らの会得も、森羅万象からの訓え違わずと。