今年は、風の吹き荒れる年らしく、蜂の巣がそれを教えている。低木の中に隠れこむように、巣を掛けている。成程と、感心する出来栄えである。これからの時期には、蜂の防御本能が働き、山に無闇に行けば襲い掛かってくる。君子危うきに近寄らず。
友人が、来訪する予定であったが、急遽中止にする連絡がくる。その後は、雨も小止みに、風も衰えてきた。電話すると、行くとの返事で、午後になって直ぐやって来た。珈琲を飲み、雑談してして一時を過ごす。通草が、あちこちに青く生っているとのこと。
介護の仕事には、腰痛は当たり前だが、その時に肩も痛めてしまった。毎日の繰り返しで悪化させ、激痛が走ることも。勤務先の病院受診しても、リハビリの上手い療法士に遭遇するとは限らない。況してや、毎度となると尚更だ。はり灸さんが近ければ。
枇杷葉温圧療法で、蒟蒻を温めて施行している。使わなければ、痛みもなく、痺れもないが、そうも言っておれないのだ。若いのが動かない上に、要領が悪いので、見ていられない。然し一人では負担が重い。重圧にぺしゃんこ。仕事を辞めるしかないか。
台所は散らすばかりで、手順も悪い。片付けながら、手際よく動かないと、洗い物は増える一方である。加えて、そこら中は水浸しにする。勘弁してくれよ、と言いたくもなる。頭の中で、段取りを考えながらやらないと、家事は何時まで経っても終わらない。
友人が、先日の来訪時に、自宅の玄関で滑って転び、顔面を擦り剥いていたのが、枇杷葉エキスで治ってきている。コットンに浸した花芽酒を差し出したら、見ている端から治っている。枇杷葉エキスの驚くべき威力だ。病院に行かなくても、治療痕も残らず。
化粧品の節約に重宝する、枇杷葉エキスも、葉・花芽・種と使い分ける。葉は擦り傷・切り傷、捻挫に、打ち身、出物・腫れ物、結膜炎、中耳炎等に効く。花芽や種は、化粧品になる。この材料は決して直ぐには捨てない。何度でも焼酎を入れれば良い。
最初は、2年漬け込んでおき、使う時に小分けしたり、少し薄めておくと、たっぷりの容量で安心できる。顔や肘・膝・踵の角質を剥がす。枇杷湯に入れば更に効果が上がる。これに塩を揉み込むと、皮膚の艶やかさが増す。化粧代も浮き家計を援ける。
枇杷葉ローションに、ドクダミや柚のエキスも良く、ニキビには鉈豆エキスがいい。民間療法の好いところではあるが、近くに薬草に詳しい人の居ることが望ましい。見た目は気難しい小母さんかも知れない。人付き合いが苦手な者かも。魔女ではない。
春の彼岸。死んだことがないので、彼岸浄土がどんな処か皆無。死に掛けたことや、幽体離脱はあるが・・・。
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