枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

処暑に思う

2008年08月22日 | Weblog
 静岡の土肥地方にしかない、枇杷を白枇杷というのだそうです。

 それはどんな色をしていて、味や形は?と考えていたら、以前、生協で買ったのを思いだした。
 あの1パックだけ、妙に色が薄かった?味も違ってコクがあった・・・。

 もしかして白枇杷??庭に出て枇杷の木を見れば、どことなく弱弱しい、葉の色も薄い黄緑だし、木の丈は1mくらいで一向に育たない。

 反対に長崎の茂木は、成長が早く、すでに実を結んでいる。
 記事を読んでいくと、根気と情熱と、愛情がなければ困難なことが判明した。

 それにしても、我が家に白枇杷が紛れ込んでいたとは!!
 ただ鉢植えで置いている場所がひどく気になる。1日中陽が当たる南側は、茂木や田中には適しているが、白枇杷には合わないのかも・・・さんざ考えた結果、東側のもう1本ある場所に移動したら、とたんに新芽が吹き出した。

 自然界で起る様々な出来事が、人間全ての者にあてはることはあり得ない。
 けれども、数人の者に、感じ取れるとしたら、これほどありがたいことはない。

 まったくの鬱ではないけれど、症状として人間が怖かったり、仕事に行くのが出来なくなったりしていた時期、枇杷葉に触れているとなぜか安心した。

 心が落ち着いて心地よかった。
 他人が見れば、おかしな行為も、本人にとっては大切な居場所であったのだ。

 枇杷茶を飲むこともしつつ、薄紙を剥がすように、持っている治癒能力を使っていった。
 枇杷葉の謎がなんだかわかったようで、こころがあたたかくなった。

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