枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

無農薬・枇杷

2009年05月21日 | Weblog
 以前は、枇杷に限って、無農薬だとばかり思っていた。だが近年は、消費者の我儘や、生産者の遣り方のもより、著しい差があるらしいのだ。枇杷そのものは、殺菌作用があるので、何等農薬はしなくていい。自然の恵みをいうならば、せんだんの木が、頭上にあれば、これで農薬の代わりをしてくれるらしい。故福島正信さんが、著作に記されていた。桃や、杏、李にもいいらしい。
 我が家には、せんだんの木はないが、売り物ではなし、種が必要な訳で、農薬等をしたのでは何の意味もなくなる。況してやお茶も、孫達が飲むのです。もっての他です。どくだみも、神輿草も、同じです。農薬をかけて、ハウス内で作るのならば、枇杷本来の原種が絶えてしまうよ。
 山口県の上関町に、無農薬で枇杷を作っている所があるよ。独特の製法でしているらしい。海が直ぐ近くで、潮風が枇杷を甘くしているのでしょう。淡路島での枇杷狩りも、ツアー先の農家が、たまたま糠と塩で、寒肥を行なっていたに過ぎないようですね。ネットで買ったら、翌年は当たり、翌々年は大外れでした。敢えて言えば、こちらで農家を選べない訳ですから、仲買人には細かい対応をしてほしかった思いが残りました。
 我が家の枇杷も、後2年もすれば、葉が繁り、実もなることでしょう。庭に所狭しと植えていますからね。茂木の赤枇杷が1本では、実が生る出来不出来に影響されます。花芽茶も思うようには採れません。先を見越して植えていかなければ、お茶にも枇杷酒にも、不自由しますもの。見た目鉢植えも、今や地植になっていますね。動かそうにも頑としております。ああしんどぃ。
 職場の同期の女の子が、私の着ている物に、ひどく感心を示す。何でかなぁ?と思いきや、色のセンスがいいのだそう。後、コーデーネートもらしい。勉強したいって言うので、いいことだわ!と応援しておいた。でもね。扇子ばかりではできないよ。団扇や、自然の要素も取り入れなくちゃ。第六感もとても大切ですよ。私は他人の着ている物には、左右されない。流行は自分で作るって、考えているよ。
 箪笥には、圧倒的に黒と白が多い。ブルーは小さい時から好きな色。今は、その日の気分によって、色の組み合わせをします。職場が制服のない場所なの。シンプルであり、活動的であることに、気をつけています。
 春分の頃の、枇杷苗。昨年の夏に芽が出て、10cm位に育ったのを、寒中に移植したものです。ここでは肥料は何もしません。今夏、塩を入れるか、年末に糠を入れるかしますが、匙加減が微妙です。
 
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小型連休

2009年05月20日 | Weblog
 連休中はずっと仕事だった。昨日・今日はお休み。でも、研修があり、落ち着いてはいられない。その後、Aさんちに水をいただきに行く。足湯と枇杷葉温圧療法をしてあげた。蒟蒻を温めて、足の裏に枇杷葉と重ねて乗せる。じんわり効くとはいえ、蒟蒻が熱いので、時々は離しては置く。凝り固まっている足の裏が、軟らかくなって解れる。ゆっくりと揉みしだいてあげた。今日は、2時間近くかかる。Aさんは足が温かくなって、気持ちがいいのか寝息を立てていた。お礼にお刺身を頂く。地物の鰆、山葵も限定品。Aさん、ご馳走さまでした。大変おいしゅうございました。水をもらって帰宅。枇杷茶と珈琲の美味しいのが飲めます。
 前の勤務先の友人が、山野草に殊更興味を注ぐ。一緒に行こう。と言うのだが、友人の目的は、私の作るお弁当。巻きずしを作って!と喚く。あんたねぇ。苦笑しつつ、休みの申請を考える。早めに言うておかねば取れません。来月は、落語にも行きたいし、枇杷狩りにも行きたいのよ。ネットで茂木の白枇杷は注文をしたけども、路地物が食べたいじゃない?最近はハウス物ばかりで、ちょっとがっかり。我が家の赤枇杷、今年には花がつきそうかな?淡路田中枇杷の、成長が著しい。
 千葉のRさんに、葉100個、花芽50個、種20個を入れ、せんぶりやきらん草も入れてあげた。生葉も採って送ってあげたよ。Rさんのお友達の、ご家族の方にも差し上げて、飲んでもらってください。ファイルはメール便で添付してますが、わかりにくいかな?ファイルに書いていないことは、しないでください。私の責任外のことになります。独断での遣り方で、却って毒素が体内に溜まることがあります。アミグダリンの危険性を充分認識して、ご使用くださいね。
 あ。こちらを夕方の4時過ぎに出ていますから、明日の夕刻には届きますよ。生葉以外は冷凍庫にて保管。ナイロン袋のまま、入れておいてくださいね。
 明日は、夕方から雨かな?腰が痛いので、枇杷葉と蒟蒻を当てています。じんわりと温かく、気持ちがいいです。蒟蒻から毒素の黒いのが出てきていますね。鍋で沸かしていますが、保存には水がいいです。連日しながら、短期間で使うようにしましょう。長い間放置したままだと、黴が生えて腐ります。これに限り、三日坊主がいいようです。
 昨年の12月の枇杷の樹の状態。青い空に聳え立つ様です。花芽がどの枝にもついていて、嬉しかったのですが、年が明けて、4月になると花芽のまま枯れていました。がっかりするやら、反省するやらでした。
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宇宙の呼び声

2009年05月19日 | Weblog
 宇宙を見上げる。星が観える。瞬いているのは、幾光年彼方からの光だろう。命の源、生命の不思議を感じる。観えているのが、どの星座かわからなくても、心で捉えられたことに、少しうれしくて深呼吸してみる。

 何がどう、うれしいのかで無く、感じられたことが、ただなんとなくである。妙に昂揚した気分。星の光に反応している自分に、ひどく驚いた。体が、軽くなって上昇していくよう・・・。

 心を病む。というのは外見はわかりにくい。心を開けないで、何処かしらぼんやりと、遠くをみているような目。時々思い出したりすることで、にまっと笑うこともある。事情を知らない人間には不気味としか映らない。

 私は、こういうのをしばしばやる。決して悪気はない。他意もありません。一人で空想に浸っているだけ。迷惑はかけていないのですがね。最近は、パソコンでブログが書けるようになったので、向き合う相手ができてとても感謝しています。

 極たまに、機嫌を損ねることがあるものの、大抵は我儘を聴きいれてくれる。頼もしく、有難い存在のパソコン君。操作されているのは、いつも私の方?な気もします。使い慣れた頃には、買い替えの時かな?

 以前の勤務先の後輩君。行動が怪しい。という話に、或る種の疑問が波のように広がった。一蓮托生か?違うよ!何で皆一緒にされるのよ。皆がっていう言葉は、地球上の全人類でなくちゃ。嵩だか、20人未満での、皆がなんて、そうじゃないでしょう?

 彼には、彼にしかできない人生の歩みを、神さまから授かっているんだ。それなのに怪しいだの、変なのよって、大きなお世話。小さな親切です。人生の生き方を変わってやれるならいいが、そんなことはできないのです。ならばそおっとしておいてやれよ。

 悩み事があるなら聞いてやる。話せよって。誰が言うかよ。悩んでもいい。泣きたきゃそれもいい。自分の思うようにやってみればいいんだよ。本当の真珠ができるまで、深い海の底で、じっとしていればいい。彼が言った。じゃあ、また。彼なりに解決する気持ちの現れに、心底安心した。

 5月なんですね。昨日がお正月ではなかった?というピンボケの思いです。天候不順でもあり季節感があまりなく、春でも冬だし一気に夏になったりでは、インフルエンザも流行るでしょう。これが夏風邪でなくて何なの?過剰反応も凄まじいですね。頭隠して尻隠さずの感があります。

 野菜中心の生活や清貧の暮らしでは、一向に無関係のことに思える。手洗い、嗽はいつもしていること。今更、し始めることではありません。

 夕闇が迫る頃、微かな音と共に花開いていく瞬間。外側の鍔の色は、淡い薄緑色。内側の白さに目を見張りました。一夜しか咲かない大山れん。
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月の嘆き

2009年05月18日 | Weblog
 水野英子の漫画に、『セレネの嘆き』と言うのがある。地上の若者エンディミオン。半身半馬の友人の恋のために手助けをするが、月の女神の本心が自分にあることを知って苦しむ。
 天界に出かけ、恋の秘薬を手に入れる。だが、一目セレネを視た途端、誤って自分にかける。その苦しみから逃れるために、我と我が身を投じるエンディミオン。
 夜毎訪れる恋人の姿も知らず、永遠の眠りについたままであった。これを読んだ当時の私は、セレネの姿を探して宇宙を見上げていましたね。
 月の美しさに圧倒される想いでした。セレナーデ、というのは月への執着かしらん?地球との関係や、潮の満ち干きもなんだか興味を惹かされる。

 某新聞の日曜版に、旧暦の話が連載されていて、犯罪の心理状態も左右されるのではないか。という一文が目を引いた。地球上に住んで居る、何億もの人類の中で、確率的には定かでないが、月に影響を受ける人種が居ても何等、不思議ではないよ。

 かくいう私も、その人種に属すのではないか。とも思うよ。サイクルがね。月の満ち欠けに似てるんだもの。いや、狼や豹には変身しないが、宇宙を翔けていることがあるのね。肉体を伴わない身軽さ。意識の集中での、体験なのかしら?

 勤務先で、私が霊感があるのを興味本位で聴いてきた。実際に感じたことを言うと、当たっていて納得された。何で解るのかを説明しようにも、出来ない悲しさですが核心をついていたのかな?信じてました。そりゃあ、嘘はつけませんよ。そんなことをすると、後始末が非常にめんどくさいです。

 精神的にも収集がつかなくて、難儀をしますね。Yさんがそうです。枇杷茶を飲まれると言うので、こちらはファイルまでお送りしたのですが、正しく実行されていないようです。然も、ファイルをきちんと読んでいない。これでは効果もあったものでは無し。いい加減をしていると、その憑けが還るんだよ。

 Aさんの体調が心配で足湯をさせてもらいに行く。単なるお湯だけでは、効果が薄いのがわかった。ここのは水道水でなく井戸水ですが、枇杷葉でするのとそうでないのとでは格段に角質の取れ方が違う。驚いちゃったよ!これではいけないと、足の指の付け根をマッサージする。
 痛さに顔をしかめていた。30分も経てば心地よくなったらしい。合わせて1時間程、足湯をしてあげた。歩く時に左足を引きずっていた?とお聞きしたら、何でわかるのか不思議がったよ。完治するまで当分通ってあげよう。

 千葉のRさんにも、この手あてをしてあげたい。痛いところは、揉んだり、触ったりしては駄目なんだよ。蒟蒻を置くか、温湿布でしてね。近くなら、どんなにか行ってしてあげたい。きっと、自分でするのはしんどいのでしょう?傍に居てくれて、何気にしてくれたら、ほんとうにリラックスするよね。

 体の凝りが温かな手と想いで、ゆっくりと溶けていくのですが。6月に休みをもらおうかな?仕事が超忙しい体では、こちらにも来れないでしょうから。紅茶、送ってくれて、ありがとうね。びっくりしちゃったよ。贅沢させてもらうお礼がしたいのね。

 今年の、4月の枇杷の実です。大きさは、この時点では、小指の先くらいです。昨年に比べて、少ない実です。蜜蜂は飛んでいました。寒さにやられたように思います。でも原因は、はっきりしていません。
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五月の空に

2009年05月17日 | Weblog
 五月。皐月、メイとも呼ばれる。薔薇の季節でもある。我が家の庭にも園芸店で買ったミニバラや、つるバラが所狭しと咲いている。挿し木の薔薇も、蕾が隠れるようについていたりする。

 薔薇は棘があるから泥棒避けになる。手袋をはいての手入れに、何度か引っかかれながら、懲りもせずに買う。『レオン』を見て、暫くして買った薔薇が、このマチルダです。女優のナタリー・ポートマン。可愛かったなぁ。スター・ウォーズの方が有名かな?

 故郷の近くに薔薇園がある。一昔前の故郷は、医者が居なかった。無医村であった。村に、医者が住むようになって、村人は安心する。金持ちは何かと病気でもないのにかかる。貧乏では、医者には診てもらえなかった。

 祖母は、以前より薬草に詳しかったので、死ぬ直前まで、医者の世話にはならなかった。大往生であの世に旅立った。母は体が弱かったことを自負して、しょっちゅう足を運んでいた。未だに死ねないでいる。

 薬は治療云々より、金の誇示でもあったような気がする。でも母のしてもらう注射は、その殆どがブドウ糖か、ビタミン剤である。新鮮な野菜を食べて、心の持ち方で病気は逃げていったように思う。

 私は、祖母に似たのか医者嫌いです。何より注射が痛いので、病気にはなりたくない。と日頃から思う。しかし、嫁ぎ先の家風に合わず、心がその均衡についていけなくバランスを崩すばかりで、内科の医者にはお世話になった。

 一人変わったDrがいらして、注射も薬もたいした役には立ちません。と笑顔でおっしゃった。薬は気休めですが、ほんとうに要りますか?と言われるのだ。そうですか、じゃあ要りません。と断った。これを匙加減というのかしら。

 どくだみは、体内の10の内臓の毒素を排出させる働きがあり、花の咲く時期に刈り取って、陰干しをする。細かく切って煎じて飲用する。独特の臭いがあり色は生成りです。化粧水には、グリセリンを適宜混ぜて作ります。

 但し、陰干しでの注意点としては、黴が来るのに充分な換気をしてください。できればドライの状態で、室内乾燥の方がいいかもしれません。私は寒中のどくだみの根を掘ります。これだと自然乾燥ができ、黴がくることはありません。苦味のない甘味を持ったお茶になります。

 きらん草は、乳腺炎に効果があります。解熱、解毒作用があって、苦味も半端ではありませんが、目眩や震えを止め、安静にしていれば、1日で完治します。赤ちゃんには抗生物質がだめなので、母乳を飲ませられなくなります。きらん草ならそれがなく、安心且つ安全です。

 母乳は、母体の血液です。うまく出ていかないと炎症を起こします。胸の直前までは血液で、赤ちゃんが飲むと母乳になるのですね。更年期の何となく体がだるい感じの時や、微熱が続くような場合にも、苦いのを承知で飲まれると、体がシャキッ!とします。この薬草は1年中何処かで咲いています。紫の小さな花を咲かせます。半日陰が好きかな?

 枇杷葉は、今の時期に出回っている、枇杷の実を購入します。実の中から出てきた種が2個~4個はあります。それを土に植えてください。3ヶ月もすれば芽が出てきます。それが大きく育って、9年もすれば実がなり始めます。

 毎年、何本かを植えていけば、自家製の果物として、捥いで食べれます。葉は、腰痛に湿布に。お茶にしたり、枇杷酒を造ったりと、用途は様々できますよ。別名、『医者要らず』
 
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物語の謎

2009年05月16日 | Weblog
 物書き。小説家とも文筆家とも言うようですね。こういう職業は嘘がつけなくてはなれない。しかも本当のことのように書いて、信じさせる魔力がなくてはならない。資格がなくてもいいが、賞をいくつか並べられると箔がついたりもする。しかし現実はひじょうに厳しく、部数に始まり売上はさほどなく、読者が離れていく一方らしい。

 私が好むジャンルは歴史。ついで探偵、推理物。同時に、作家の持ち味にも左右される。最近、読んでいいなぁ。と思ったのは、宮部みゆきの『英雄の書』。これは、某新聞の連載で、特に興味のあった読み物です。再度、読み返してみて、何かが心の奥底で呟く。こういう心理現象に、なんだか惹きつけられる。

 私自身が知りたかったことなのか、もしかして?という経験が頷かせるのか。恐れと敬いとが入り混じる。英雄にも黄衣の王にも、遇ったことはない。けれども何か得体の知れない物に、連れ去られて往きかけたことはなかったか?そんな想いがしてくるのです。

 人間は、誰に創られ、何をするために、生かされているのでしょうか?この疑問が生じた時に、視えないけれども、ある不安が頭をもたげた。事故で亡くなる。殺されてしまうことには、特定の約束が交わされていて、本人は気がつかなくても、その時間がくれば、神への生贄になっているのか。

 神とは、善も悪も全てでの、全知全能の神即ち宇宙であろう。あのしじまから生まれ、そのしじまに還って往くこと。姿形はどうとでも、命の重みは変わらない。と言うが、人間は自分たちと、蟻が同等であるとは思えない。

 昨年の発芽した枇杷苗。小さいながらも、葉が数枚ついて育っています。移植するのは3月までがいいです。立春までにして置かれるのが最上ですが、苗木が養分を取って大きくなっていければ充分でしょう。鉢に植え替える時には、土に少々の塩を混ぜておき、天水で湿らせてから、植えつけるといいかもしれません。

 塩には殺菌作用があります。病気を防いだりするのかも。私は、夏場の水遣りに、時々ですが、塩を入れています。できるだけ根に近いところに遣ります。また直後に水遣りをしますから、枯れてしまうことはありません。

 この種は、野生種らしく小さな枇杷の実でした。房洲枇杷に似た、半分から三分の一の大きさに、種を取り出す根気に閉口しました。枇杷酒を造りたかったために、なんとか持ち堪えました。枇杷酒も氷砂糖を入れてすると、味が半減しちゃいます。ブランデーもアルコール度が、上がり過ぎて、きつそうです。

 簡単でも、シンプルな焼酎だけがいいように思えます。1年物や2年ではさほど感じないのですが、3年以上ですと芳香や色合いがなんとも云えない。美味です!是非、お試しくださいね。気力の増幅と、精神力のパワーが、漲ってきますよ。
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足湯のすすめ

2009年05月15日 | Weblog
 昨日、茂木の白枇杷が届いた。Aさんに食べてもらおうと、今朝電話をした。足湯もさせてもらうよう、頼んでいたので早速伺った。盥に湯と枇杷茶を入れて、足を浸けてもらう。20分後タオルをかけて揉み解し、足の裏と指の関節を押さえていった。最初は痛い顔であったが効き目があったらしく、施術の後は、足取りが軽くなっていた。

 足湯や半身浴は、体の老廃物を体外に出してくれます。汗をしっかりかき、シャワーでなくて湯に浸かるというのには、神経を休め明日に備えての、体のシステムを変える役割もあるのでしょうか。人体にも、謎めいた未知のことが多いですね。況してや、人間がそれを追求していくのですから、ややこしいこと、この上ないですね。

 これからの夏場、暑いからと言って裸足になるのもいいのですが、足袋を履いて汗をしっかり出して、入浴して角質を落とされてはいかがでしょう?幸いにAさんは、足袋がお好きなので、足首や足の裏を冷やさないよう、お願いをしておきましたが、いつまで続くか知らん?

 暑い季節には、それに合った服装が相応しいのです。また、新陳代謝が活発になって、体内の毒素を排出できて健康のためにはいいのね。年中同じ温度設定では、体の機能がちゃんと働かないので、病気になってしまうよ。日本は、まだ四季があるのです。今の内に、免疫を作って、新しいウイルスに対抗しましょう。

 鴉は、黄色が認識できないそうです。赤、青、緑に紫がわかるらしいよ。ゴミ袋や果物にかける袋の色が、黄色なのにはそういう訳があるのですね。昨年までは手作業でするので、新聞紙で袋を作っていたが、今年は理由がわかって、買いに行った。100枚入りで、¥348でした。今日は夕方研修があったので、次回の休みにかけましょう。

 魔女の宅急便屋さん。〒さんを早期退職しての再就職らしい。五臓六腑が悪いのか体が真っ黒に視える。枇杷茶を飲むよう、薦めておいた。銀河の毛艶、艶々できれいだ。と誉めてくれたので枇杷茶を飲ませている。と答えるとびっくりされた。

 田舎のこと。枇杷葉は何処にでもあるからね。至って簡単入手。でも、三日坊主や、何かあったら、人のせいにしちゃう方には効果がない。猫に小判です。

 最近の、朝夕と日中の温度差が激しい。3月くらいの温度が、一気に夏になる。体がついていけなくて、喘いでしまう。家に居れば、それなりに快適。冷暖房が無いためです。就寝時には、湯たんぽを当てていますが、足が冷えなくていいです。

 枇杷酒も欠かさずに飲んでいます。胃が荒れたようなら、鉈豆酒で嗽をする。口内炎や胃の爛れが治ります。鉈豆茶もいいのです。胃のキリキリするような痛みがあったり、鈍痛にもいいようです。夏だからと言って、冷たい物の取り過ぎには注意しましょうね。私は、温かい飲み物か、常温での飲用に気をつけています。

 ミントベルです。甘い香りをさせていましたが、これは蟻が好物らしく、いつの間にか、枯れてしまいました。蟻が行進して、真っ黒になり、たちまち枯れた。共存していくのって、こういうことなんだね。
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初物をいただく・・・

2009年05月14日 | Weblog
 茂木の赤枇杷を、生協での注文で何年もしていたが、だんだん不味くなって、ここ4・5年は買っていない。どういうルート化は知らないが、ほんとうにパサパサして硬かったり、味がなかったりで散々な思いをした。

 これで安ければ、種が要るのだから文句は言わないが、高かったよ!また、路地物だった物が、次第にハウス物に転じて、買う気が失せた。淡路田中枇杷を知ってからは、断然こちらが美味しかった。静岡の白枇杷も、淡い味ながら、上品さがあってよかったです。

 今年、煩雑さに気がついたら、既に完売。売り切れでした。でも諦めずに検索したら、茂木の白茂木を見つけ、早速注文した。届いた箱は、二重のあげ底になっていたが、枇杷が傷むのを防いでいるのでしょうね。ちょうど娘夫婦が、訪ねて来たので1個づつお相伴させた。

 これはハウス物とわかっている。このところの陽気で味がよいようです。価格の方は、赤枇杷の3倍強します。皮は、乾燥させて、お茶にできますが、種を植えておくことに決めた。今回は、芋虫に注意せねば。

 我が家の敷地外に、草が生え放題なので一考した結果。じゃが芋を植えてみたよ。フェンスの向うになるが、土もさほど肥沃な訳でもない。果たして芋ができるかしらん?一端に芽が出て、すくすくと育っております。朝顔の芽も大量に出現してます。

 泥棒除けにもなりそう。くふふ・・・。井原西鶴バリエーションです。青紫蘇もものすごい勢い。紫蘇ジュースを作ろう。中風、神経痛に効き目あり。焼酎に漬け込むのが、手間要らずです。

 Aさんの所に、水を戴きに上がり、久しぶりに手あてをしました。そっと体に触れると、実に様々なことがわかりました。じっと耳を澄ますと、声無き声が聴こえます。心を読むって、こういうことなんです。私が話すことの全てが、その通りの内容で、Aさんは驚きに眼を見張る。

 心の変化が見て取れることを、言わせてもらってもいいが、ほとんどの人には通じない。自分でも、私でないように、言葉が紡がれていく。Aさんは、わざと隠そうとされないからか、真実を知りたいと思われるからか、こちらも緊張して姿勢を正す。

 喩えて言えば、100人居たとして、たった一人だけが信じてくれればいい。或いは、それさえもないかもしれない。だからと言って、今の私は迷わないだろう。それでも私に違いはないし、きっと誰かのお役に立てている。という確信があるからだろうか。心が乱れることがないよ。

 それほど、大勢の人に信じてもらう方が、怖くなる。これには必ず、裏切りが生じてくるものね。一番、大切なことは、枇杷茶を飲んでいる。ということなの。煎じた枇杷茶を、毎日飲んでいく。単調な上に、めんどくさい作業に加え、継続するのがとても長い。安価で、手軽な方にいっちゃうのが、人間ですよ。然も在り何です。

 我が家の茂木の赤枇杷。南側の、一番日当たりのよい場所にあります。枇杷と葉なしができるようになって、他の木々との話が可能になったきらいがあります。
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やさしさの勘違い

2009年05月13日 | Weblog
 優しさ。優しいこと。見た目で感じる優しさには、甘えたや、頼りなさがあるように思うよ。または自分本位。自己中心的な人間。真実やさしい人は、自分を犠牲にしても相手を思い、考えていることが多い。従って、芯の強い、自分に厳しさを兼ね備えている方がおいでだ。

 外面とは打って変わって、内面は自分のことも満足に決められないような、繊細な心の人でもある。愛する者のためなら、命を捨ててもいいとさえ考えている。思い込みが激しいので誤解が多く、報われないことが間々ある。踏まれても、嵐が来ても、やがてはそれらを凌ぐパワーの持ち主。

 普通の人間なら、言葉でやり取りして、その交互の話し方で、了解できる。ちょっと変わった人の場合、意識の下を読みながら、声のトーンや動作を瞬時に察し、微妙な感情の動きをわかってしまう。

 Yさんに休みを連絡して、貸してある『スターウォーズ』のDVDを持って来てもらおうとしたが、結果のわかっていた返事に、やっぱり!と思ってしまった。最も、その日は、研修があったり、スケジュールの調整に、難儀をしていたのでほっとした。実際窮屈な計画をしたもんです。

 勤務が落ち着いてくると、一気に研修が入って時間調整に四苦八苦。必須課程であれば、必ず参加な訳ですが、こんなに覚えることがあるなんて!!嘘だろう?出不精なので、遠出はしないのですが、図書館で借りた本もおちおち読めないよ。延長を申し込むが、それでもじっくりとは眼が通せない。

 新聞は、必ず朝読んで行くが、1冊の本を読むのに、ここまで時間がかかったっけ?体力の衰えを感じますね。やだなぁ・・・。

 私の、霊感や、予知夢が強くなるのは、枇杷茶を新しくした時や、塩を変えた時が多いよ。それにね。じっと相手を見ていると、話したいことがわかったり、心の中を感じてしまうから、そっちの方に話が飛んでしまうの。つじつまが合わないようで、その実、相手とは相互関係ができてしまうのです。

 今朝、鉈豆の種を植えた。夜盗虫が芽を食べてしまうので、充分な注意が必要です。枇杷の種や新芽は、芋虫が好物なので気をつけましょう。枇杷の種を植えても、そのほとんどが芽を出します。また枇杷は、生命力が強いので、よほどの事がない限り芽吹きます。

 我が家の庭で咲いた、梅雨時の花々です。白と緑の自然の色が多いです。今は、ライラックの白い花が咲こうとして、風に揺れています。木香バラは散り始めました。スズランが佳い香りをさせています。
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感謝の心で

2009年05月12日 | Weblog
 子どもの頃には、貧乏がとても嫌でした。今は、必要な物を自分で作り、必要なだけ戴けることの幸せを感じます。体の為には、食べ過ぎより、程々がもっともいい。旬の野菜を、農薬なしで自然に任せて採らせてもらう。

 これが感謝でなくて何であろうか。我が家には、畑も田もないが、近くの農家が出す、青空市に行けるし、近所の親切な小父さんが、食べれんからやる。と言ってくださる。でも、いつももらうばかりで申し訳ないが、お礼をなんとしても受け取ってくれません。作る手間が大変なのに食べ切れんからええ。と言われるのだ。小父さんに感謝しつつ戴いています。

 いつもお水を分けてくださるAさんも、私が四面楚歌の時、黙って見守っていてくださった。金銭では買えない、細やかな愛情を注いでくださった。今日の私が居るのも、Aさんがいてくれたからです。Aさんには、自分の力の出来得る限りを、させてもらえるなら。と日々思う。

 決して何かをしてくれたから、返すというのではなく、命の尊さ、大切さをたくさん学ばせてもらった。そのことへの感謝の想いで自分を磨いていきたい。そんなふうに考えているのです。

 千葉のRさん。たまたまとある集まりで、ご一緒したのが縁ですが、実は初めて会った時に、とてつもない不安を抱えていたのが視えた。当時Rさんは元気一杯の中年女性。本人は元より、誰もが知らなかった。と思えます。

 私は、日に日に大きくなる思いの手計を、電話をしては確かめていた。でも、言えなかったよ。何て言ったらいいのか言葉がなかった。今、せめてもの罪滅ぼしに、花芽茶を飲んでもらっている。私が、自分の手で作った枇杷の花芽茶に、Rさんへの想いを込めて。

 サンタさんは、おいしい珈琲の宅配をしてくださる方です。Rさんのお友達。サンタさんのお祖母さんは、枇杷葉の達人。種を焼酎で漬けていたり飲まれている様子。枇杷葉は、ある程度の方なら、結構ご存知の民間の漢方薬ですね。

 私の方が以外と、教えてもらうことが多いのです。送料を加えても、市販の珈琲が飲めなくなったのは、体質改善しちゃった?家庭で、こんなに美味しい珈琲が飲めるとは、お釈迦さまもご存知ないでしょうね。

 イタリアに居住されたMさんとは、ネットのブログに書き込んでの不思議なご縁です。枇杷のブログもすんごい、たくさんあったその中の1ブログに強く引かれた。Mさんの経歴はサラリと書いてはいるが、実はすごい!で、その人柄は、芯が強く、自分を見失わない方です。

 自分のブログを書くように、アドバイスをしてくださったのも、Mさんなのです。日々更新ができるのも、彼女のおかげです。イタリアの片田舎らしく、通信手段がとてつもなくかかります。結婚されて、赤ちゃんがお腹にいます。出産は、7月の末かしら?母子共に、元気なことを祈っていますね。あ、画像では女の児だそうです。

 昨年の花芽が咲いたまま、枯れてしまった枇杷葉。寒さからか、蜜蜂不足からかは不明。自然に任せることには、人間では予測が不可能なこともある。毎年、出来が違っていて、当たり前なのかもしれません。自分の勉強不足を思い知りました。
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