枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

さのよいよい・・・

2009年07月20日 | Weblog
 蒸せます。暑いと言うより、湿気が多くて不快指数が大きいです。でも高齢者には、自然の風がいいね。建てこんでいて風が通らないのは、気分が悪くなります。扇風機の風は、生暖かいので余計に困る。

 我が家には、クーラーが設置されていません。扇風機はありますが押入れに入っています。出番があるのでしょうかね。仕事から帰って来ると、行水をします。着替えてさっぱりです。網戸にして、風を入れ替えます。換気扇をつけているので、風は濁ってはいないのですが、中の空気を外に出し新鮮な物を取り入れます。

 銀河の居る場所は涼しいので、そこに居ればいい訳ですが、それだと何にもできないので、ちょっとした工夫をします。緑が庭中に溢れています。勤務先から帰宅すると、ほっとします…。枇杷葉に囲まれて心が安らぎます。

 精一杯の努力を惜しまないのですが、心底疲れは増していきます。それでも働けることを感謝しなくちゃ。況してやお給料をもらえるのです。ありがたいことです。

 そうなんだけど身体がついていかない。自分の体を労わって楽をすればいいのだし、お給料は変わらない。それでもここに居る限り、居てよかった。と思えるように感じてもらいたいのです。皆には無理かも知れないけれど。私にできるのはそういう空気を創っていけるといいな。時間も心も、とてもたくさんかかりますができるといいなあ。

 アンジェラ・アキさんの、『手紙』。15歳の頃に限定しているのでないでしょう。気がついた時点で、そこに還ってみればいいとも思います。その時には、小指の先程も思わなかったことも、またまったく違った人生になっている人もそれはそれでいいのではないのでしょうか?

 いい加減であったとしても、一生懸命にやってきたとしても全部自分の人生です。何かしら意味があるように思えます。唯しその時に還っての、やり直しは効きません。今からの出発は可能ですね。

 もう一つの『手紙』は、東野圭吾の小説。殺人を犯した兄によって、人生が狂ってしまう弟の生き様ですが、根底には人間の心の弱さがあります。人生の夢を描きその通りにいけば、幸せなのでしょうか?

 思い通りにいかないからこそ、人間は努力をし夢を持つのではないかしら。今日よりは明日へと、進んで行くのではないのかしら。隣の芝生がきれいなことに気ばかりいって、自分地の芝生の手入れもしないでいたら、みすぼらしくなっていく一方でしょう?

 何事も諦めない。でも己を知っておくことです。また、努力を怠らないことではないのでしょうか?
 初夏の陽射しに、背伸びをする枇杷葉です。宇宙に向かって、眩しそうです。
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寒いだろうぉ!!

2009年07月19日 | Weblog
 勤務先の冷房を、25℃や26℃にする奴がいる。もお、むちゃくちゃ!寒いだろうがぁ!!ドライでいいんだ、ドライで。それとも28℃くらいでいい。外気温との差が、1℃位だって言うのに、寒いほど効かすなんて、一体誰が暑いっていうの?仕事場の冷房なら、料金を払わずに涼めるとでも思っているのか。

 夏場には、汗をかかなくては駄目です。厚化粧をして、撚りが出るほどの方は、クーラーがなくては、クラクラするのかしら?

 節約・倹約は、電気料金だけではない。テレビは付けっ放しだったり、居ない場所に電気は必要ないよ。結局心を懸けることが仕事なのに、テレビにさせていたりする。言語道断ツツジですわ。やさしいことばをかけることも、言ってあげることも大事ですが、ほんとうにその人の心に添ってあげなくては、水の泡です。
 
 私は自分なりのやり方でしか、接することができませんが、言葉だけでなく、温かな想いで添ってあげられるよう、努めています。何より、自分がされたくありません。枇杷茶を飲んでいると、自分がどういう心で居ればいいか、ふっとわかってきたりします。

 相手の気持ちが、通じてくると言うのでしょうか?好き嫌いに関らずですから、どっちかっていうとめんどくさいしうっとうしいです。まあ、精々片手位にしておきましょうね。その人数を越えると、二進も三進もいきません。先ず、自分のことができてからですが・・・

 夏には、冷たいものばかり頂かないことです。暑い時に熱いのは飲めないとおっしゃる方、冷房の効いた部屋で飲むには持ってこいです。身体を思いっきり冷やして、肩や腰に足首等氷のようにしてシャワーだけ?湯船に全身浸からなくてもいいです。足湯だけはしてください。

 体内に溜まった毒素を、できればその日の内に出しましょう。枇杷茶は汗をかきながら飲まれるか、精々冷やした容器に入れて常温でいただきましょう。夏場にこの方法で飲んでいると、花粉症にはなりません。冷たいのはご法度ですよ!

 我が家の枇杷茶は、花芽茶です。パックに入れたのを、3~5パック入れ込んで煎じて飲みます。香りがいいので、化粧水を作る時にだけ花芽茶でします。無添加の香料なしですが、微妙に花芽の匂いがしてきて気持ちがいいですよ。

 肌呼吸ができるので疲れませんし、厚化粧はしなくても持ちがいいです。花芽茶は作る時期があります。
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本日は晴天なり

2009年07月18日 | Weblog
 昨日とは打って変わってのお天気。しかしぱっとしない。いや湿気が多いんでしょうね。頭が痛いというか突然キリリとして、こめかみの辺りが割れそうになる。まあ西瓜ではなし、心配には及ばないとは思うのですが。

 何だかなぁ、気になるよ・・・。胸騒ぎと言うか、言葉にならない不安が過る。人間は神の領域を、平気で侵しているのではないのでしょうか?人間と神さまとの境界線を、理不尽にも越えたり得意満面になっているような気がしてなりません。

 古の人達は科学的な解明ができないことを、占いや陰陽師の力に頼ってきました。でも決していいかげんな、信心ではなかったように思えます。月の満ち欠け、空気の湿り方、木々の勢いや自然界の異変には、とても敏感であったのだと思います。

 津波の来ることを村人に知らせるために、稲村に火をつけて救った話もそうでしょう。初めに鳥は空に飛ばず、蜂は折角の巣から大慌てで引っ越す騒ぎ。猫も犬も蟻1匹として、突如村から消えたのを不信に思い、気づいた人はすごいと思う。

 津波がくるぞ~!!でもそれを村人は信じない。そこで大切な稲村に火を放ち、村人の命を救った話だけれど、今の人には通じたとしても避難先がない。山があった所には家が、マンションが建っている。山はあっても形だけで、手入れがなされていないから荒れたまま。

 即ち、避難しても生きていく術がないのです。アウトドアの真似事では済まないの。一気に大勢の人間が押しかけたら、山には廃棄物の山ができてしまうだけ。マナーもエチケットも合った試しなしでしょう。

 即席の一夜漬けでは生活できないのです。お百姓を嘗めてはいけません。自然を侮ってはなりません。知識がどんなに豊かでも、そこに住んで生きている先輩達には、教えを被らなくてはならないのです。

 またそれらは、人間達だけとは限りませんね。エコ、エコって言うけど、田舎という意味ですよ。快適な生活に頼らないで、自分たちでできることや創っていける未来でありたいものです。

 春先になると、必ず現れて毎晩出てくる愛嬌者。孫のお気に入りです。そうしてみれば我が家には食べ物があるのですね。って感心してます。勤務先の庭木をふと見れば蝉の抜け殻が、居合わせた子どもに葉にくっつけたまま持って行ったがつれない態度。

 その子が、昆虫に興味がなかったのか、今時のガキは関心がないのか。反応のずれにがっかりしました。
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水虫の抗体・免疫

2009年07月17日 | Weblog
 千葉のRさんの友人Mさん。どうやら枇杷葉が届いたらしく、とてもよろこんでくださった。うふふ・何だか照れちゃうよ。我が家にある物で送ってあげて特別なことは何もしてはいないのに、こんなに言われると面食らってしまう。

 その手紙の中に、『水虫の薬・・』という文に反応しました。知る人ぞ知る、ですね。そうです!!枇杷葉の焼酎漬けは、真実水虫に効果的面なのです。下手な薬や医者にいっくらかかっても無駄。よけいにひどくしているようなもの。

 水虫には、この時期の枇杷葉の方が効き目が強いようです。私は、寒中の物は寝酒にします。コクと香りが微妙に絡まって、何とも言えない絶妙な風味なんですね。これに花芽を少量入れておくと、ほんわりと漂う匂いには例えようもないものがあります。

 本来は種でするらしいのですが、それまでは枇杷葉と花芽でしていました。また氷砂糖を入れると、なんだかまだるっこしい感じなので入れるのを止めました。もしどうしても足らなければ、飲む段階で入れればいいことです。

 枇杷葉は、関東以北には育ちません。どでかい温室でもあれば話は別でしょうが、普通の家庭やマンションなどでは考えるだに及びませんね。千葉のRさんの友人のMさんのご親戚は、北海道にお住まいらしいです。(ここを見てくださればいいんですがねぇ)

 我が家の枇杷葉でよろしければ、いつでもお送りいたしますよ。連絡くだされば、ファイルと一緒にお送りいたします。まあその何処の枇杷葉でも同じなんですが、少しばかり変わっているように思いますですよ。

 我が家の上空は、宇宙とつながっていて、然も鳳凰が飛んだり龍が横たわっていたり、神の手に覆われていたりと実に不思議なことが具間視えたりしますのよ。その説明をどうしたら、わかってもらえるかはわかりません。殆ど不可能でしょう。

 我が家の枇杷葉を飲んでくださって、他の枇杷茶を飲んでもらうと微妙な違いがわかるかもしれません。一つ言えば寒中にしか採らない。ということでしょうか?外科用は別として春先から秋口までは、枇杷葉は採ってはいけません。

 何故?灰汁が強くて、肌の弱い方は被れます。皮膚が炎症を起こします。枇杷葉温圧療法も足の裏以外は爛れます。

 今年、友人の娘さんの行かれている勤務先の社長さんのご実家の、分けていただいた枇杷の実です。味はさほどではないので、もっぱら枇杷酒用です。たくさん漬けられました。残りは枇杷茶にするべく、ただ今乾燥中です。塩漬けにもしました。

 ファイルもメールに添付させてもらってお送りしたのですが、返事が来ないところをみると、まだ読めていないのでしょうか?それとも解読不能なのかな?ここの枇杷は野生の自生なので、農薬はかかっていません。食べたり飲んだりする物は、身体に悪いことは極力避けたいですね。

 青空市に行ったら、大根の間引き菜があって、湯がいていただきました。とうもろこしもアルミホイルで包んで、醤油を垂らしてトースターで焼きました。すんごく美味しいよ。散らし寿しとサラダも、冷蔵庫にある野菜を使って適当な料理です。

 大根の千切りを塩で洗い、胡瓜と紫玉葱のスライスを入れました。散らし寿しは青紫蘇と金糸卵。揚げを小さく切って、甘辛くしたのを乗せていただきました。孫が泊まりに来ていますが、おかわりまでして食べてくれました。
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枇杷の威力

2009年07月16日 | Weblog
 庭のレイアウトをした。鉢物や置き場の移動をしながら、パンジーが新芽を根元から出しているのに切り込んでおく。園芸店で買う1年草は、その殆どがシーズンを過ぎると枯れるか、消えてしまうのだ。そういうシステムにプロミングされているそうです。

 然し我が家では風呂の残り湯を遣る。肥料も塩、鶏糞、糠である。我が家の風呂湯は、枇杷湯なのです。きっとここに何らかの秘密が隠れているように思えます。枇杷葉は生命力の強い植物です。枇杷湯を毎日のように遣り、農薬を使わず有機肥料の自然農法です。

 私はきっと植物が自分で自然に対応するべく、変化していっていると思いますね。人間の都合によるシステムでなく、植物そのものが考えていけるとしたら、気象条件やそこの土と栽培する者に、応じた物になろうとするのではないかしら。

 あり得ない事だろうか?確信はないけれど、私は多々、感じ取れることがあるのです。とても不思議な想いをすることがあるよ。自分の持っている力が何時頃からあったのか、定かではないが私を必要としてくれる人の役に立てばいい。

 よろこんでくれる気持ちが心に伝わっていけば、それでいいのではないの?私と出会ったことを、よかったと思ってくれれば充分です。たくさんの方を満足いくようにはできはしませんが、一人でも多くの方に、ありがとうと言ってもらえることのうれしさは、きっと私の方でしょう。

 そういう使命が、神さまから託されているのでしょう。自分で作成するファイルでも、パソコンでキーを叩きながら、知らないはずの事柄を打ってしまうことがある。何故かしら?とは思うのだけれど首を傾げるだけです。現実と非現実の境目に、時々降り立っているようにも感じる。

 でも、それを証明するべく手立てがない。また、説明できることでもない。そういうのは我が家の庭に立てば、はっきりわかるんだけどな。『感応力』っていうのかなぁ?千葉のRさんの紹介してくださったサンタさんは、宅配本屋さんが本業。

 その外に無農薬の珈琲や紅茶を配達、発送してくださるのです。出不精で、横着者には打ってつけ。美味しくて、安心して飲める味は格別ですね。口の悪い知人Fなどは、無農薬を信じてはなく見分け方のどうのと五月蝿い。やかましいわぃ!そんなもの飲んでみればわかるんじゃ!!

 枇杷茶も同じですね。見かけだけでは変わりがないです。我が家のは、極数人にしかお送りしていませんからね。花芽茶は特に限りがあって、少数だけです。この花芽茶の香りを楽しんでくださり、風味を悦んでくださる方は稀です。

 香水や化学香料に慣れると、匂いに鈍感になって感じられません。自然の中に居るからといって、わかるとは限りません。五感を磨き、第六感のアンテナも時には立てておきたいものです。青紫蘇とねじり草。

 青紫蘇は沸騰した湯に入れて、氷砂糖が溶けたら食酢を少量落し笊で濾します。粗熱を取って、容器に移し替え冷蔵庫で冷やします。夏バテ防止や関節痛に効果有り。サイダーで割ったり氷や冷水で薄めていただきましょう。青紫蘇、氷砂糖の分量は自分の好みで加減してください。
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夏休みだよぉ~

2009年07月15日 | Weblog
 夏休みが始まる。宿題そっちのけで毎日遊び呆け、終わり頃に後悔する学校時代であった。夏休みが始まると同時に、ラジオ体操も行かなければならない。然も、学校より早起きの連続である。眠い・・・。

 朝ご飯をかきこみ、いざ宿題をしようと試みるのだが瞼がいうことを利かなくなる。いかん!きっとじいっと座っているのがよくないのだ。外に出るとうるさいほどに蝉がからかう。蝉が網を持ってないと知って、油断している。

 うふふ。私は素手で取れるの。虫篭もなくていいの。口の中にほおりこんで帰宅。虫篭に移すのである。

 この状態の時に、熟れ忘れていた野いちごを見つけたら『ちょ!』蝉はいつでも取れるが、野いちごは今だけである。しかたがない。逃がしてやろう。毎日蝉を取って帰るので、猫がよろこんで追い駆けまわす。

 半死半生になった蝉が畳の上で円を描く。ジ・ジーィジィ・・・壊れたレコードのように、声を振り絞って鳴く。猫はその様子を少しばかり見て、ふぃっと居なくなる。納戸の涼しい部屋に行って、何食わぬ顔で毛づくろいをしている。

 祖母が、柿の木の幹にブランコを作ってくれた。藪蚊がいるので、古着の拠ったのに、火をつけて煙らせる。ブランコの下やその周辺は、祖母が鎌できれいに刈ってくれていた。ブランコに乗り降りする台も、ちゃんと置いてくれていた。

 まあ最も藪蚊除けをしているからといって、蚊が刺さないというのでもなく、遊びに夢中になって気がつかないだけです。少々の熱などは何処へやら、飽きもせず外で遊んでいたよ。幸せなことに気づかない、向こう見ずなお転婆であった。

 日中、夕立があった。帰宅すると涼しかった。天然のクーラーですね。緑が咽かえっています。屋根の瓦が熱している所に、雨が降れば当然涼しい。銀河が、寒いと近寄って来た。窓を閉めよう。

 冬場はそうでもないが、夏の水遣りには気を使う。明日は配置換えをして、風の通りと水遣りに便利良くしよう。それにしても枇杷葉が大きくなった。枇杷茶にするのと実を生らすのと、花芽を採るのと分けて収穫できそう。

 実家にも植えてあるから、花芽は大丈夫でしょう。我が家だけで採れるよう、育ってくれるといい。

 枇杷酒。種を保存するのに、空き瓶を利用しての方法です。千葉のRさんにはこれでお送りしました。最初に送った時は、重いのと割れないかを心配したのですが何重にも包装できて無事に届きました。

 到着したら1.8ℓに増やして、置いておきます。種だけでも佳い匂いがしますが、花芽を入れると芳香が強くなります。少量を冷えたワイングラスに入れて花芽茶の冷やしたので割ると、とても美味しいです。夏バテ防止に効果があります。
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収穫は済まれましたか?

2009年07月14日 | Weblog
 蒸せます。網戸にしています。風が凪いで蒸せています。扇風機は、押入れから出すのがめんどくさい。この間ストーブを仕舞った。寒いのは嫌なんだけど、暑いのは辛抱できる。従って、仕事場のクーラーの設定温度を、隙を見ては上げている。

 昨日なんて寒さに耐えられず、上着を着てしまった。でも汗をかかないのは危険です。夏には汗をしっかりかかなければ体内に悪い物を溜めてしまい、病気の原因をせっせと創っているようなもので危険極まりない!

 日本の家屋は、湿気が多い気候に対応できる造りであった。柱や畳、屋根がそれなりの役目をしていた。唯安普請の家は窓が少なく、掃き出しが高い部屋もあって風の通りは悪かったのだ。無論そういう家には障子や襖はない。1間きりの部屋でもあった。天露凌げばよく日中働いている関係で寝るだけであったから、それはそれなりによかった。

 持ち家に固定資産税がかかることは、子どもの頃には謎であった。何だって自分の物に、お金を払って住んで居るんだろう?と素直に思った。家を借りていれば家賃を払うのはわかるが、自分で建てているんだよ。

 家も耐久年数があるから、何処かを修理しなくちゃならないし、それなりの工面もしなくちゃならないよ。それを毎月かまとめて年払いするかだが、払った金は何処にいって、誰がどう使うのかしらね?政府の借入金は、年々増えていく一方だよ。へんだねぇ??

 枇杷の実の収穫も、ほとんどが終わりでしょうか?孫の通う園庭には、まだ実が生ったままだそうです。枇杷は夏の果物だということを、覚えていてください。童謡の『ゆりかごの歌』で、♪ゆりかごの上に枇杷の実がゆれるよ。ねんねこねんねこねんねこよぉ。歌われている季節は夏そのものです。

 赤ん坊の眠るゆりかごを、枇杷の木に渡して、風を通し汗疹をかかせない工夫をしているのでしょう。夏生まれの私は、風が通らない苛立ちに絶えず泣いていたそうです。しかし枇杷の木は藪にあって、藪蚊が餅つきをする様だったので伯母は家の鴨居にぶら下げたそうです。知らぬが仏です。

 枇杷の実を木から採って、そのまま置いておくと直ぐに腐ります。我が家では備前焼の器に入れておく。この備前焼は枇杷灰が入れてあるのですが、それで長持ちするのか、我が家への風の通りがいいのかは不明です。

 枇杷を収穫するのも、葉をつけたままだったり軸がついているといいようですね。またその軸は、小さく切ってお茶にします。枇杷のどの部分も捨てる箇所はありません。

 1年間心を込めて世話をし、やっと実が生って食べれました。また1年の始まりです。お礼肥えを入れましょう。塩と鶏糞、或いは牛糞です。お互いの分量は入れる度合いによりますが、1:8くらいです。

 牛糞は効きすぎるので、鶏糞の三分の一の分量に塩を混ぜてください。入れたら直ぐ水遣りです。塩がかかって葉が枯れていきます。草が枯れるので、抜く手間が省けます。

 淡路枇杷の田中。出窓の下に置いているプランター仕立て。春先に何だろう?と見たら、新芽が覗いていたよ。今年、これに花芽がつくかしらん?

 
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夕焼け小焼けで・・

2009年07月13日 | Weblog
 一日の仕事が終わって、研修受けて駐車場まで歩いていたら、高校出たばかりの時、仕事でお世話になった先輩に出会った。角の所にある大きな家で、姉御肌の見かけに依らない、優しい人です。心が広いっていうのかな。♪冬を愛する人は、心広き人。大地を溶かす根雪のような…。そんな感じの人です。

 でもどんな人も、他人には言えない苦労や想いを、胸に秘めていることもあるでしょう。本当の優しさはその人の強さでもあるよ。自分のことを言わないで、相手のことが察せれる人間てすごいなぁ!!って思う。

 千葉のRさんのことが気になっているが、動きがとれない。Mさんのところには、枇杷葉を詰め込んで送ったよ。明日の夕方かな?

 時間がたっぷりあった時には、金銭的に余裕がなかったし、その反対になれば、ストレスが増え時間が消えていく。もお限界なのかな?ちょっとしたことに疲労感がある。

 機械の音と、キイの高い話し声が耳障り。ああ・・消えてしまいたいなと思っていると、あちこちに視えているよ。やっだぁ。居るじゃん!!

 子どもも高齢者も皆一緒でなく、違っていていいって思う。その人なりの生きてきた生活があるのだもの。同じでなくていいんだよ。テーブルを囲んでいても、其々が異なる趣味をして、耳を傾けている雰囲気もいいかな?

 私は自分が年を重ねた時点で、幼稚園や保育園もどきはお断りしたい。静かに本を読んだり、編み物や料理をして自然体でいたいのです。ゆったりと寝転んで、クラッシックを聴くのもいい。食べたい物を摂取したい。時間に動かされ、旬でない食べ物や農薬のかかった野菜を強いられる生活は真っ平ごめんです。

 野菜中心の生活で肉や魚を食べずとも、薬漬けになるよりはいいです。枇杷茶を飲み旧暦の生活をして、風や木や雲や草花と語れるのが何よりです。命が少し延びたからと言って、望んだ暮らしが待っているとは思えません。

 フランク・ハーバードの『デューン・砂の惑星』。科学が進んで、人間の手に入れた幸せとは?一体なんだったのかを考えさせられてしまった。

 枇杷葉を通じいろんな事を語り合える共有時間があればよく、同じ場所に居なくともいいではないか。違う場所に居て、こちらの情報をあちらにとやりとりできていれば結構なことですよ。
 
 それなりにメディアの媒体があるのですから、充分な気がいたします。私はめんどくさがりで、横着物故に他人との接触は苦手です。そういう事が平気で、スイスイ出来ちゃう人を尊敬しちゃいます。

 我が家の枇杷の実。無農薬です。見目形は悪いですが、味は上等で甘酸っぱさが口の中に広がります。どの粒も均等に甘味があり、当たり外れがありません。家族に好評を得て、枇杷葉にエネルギーを与えてもらって作り続けています。

 
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減らず口

2009年07月12日 | Weblog
 高齢者の方の様々な症状を知りながらも、堆普通に口を利いてしまう。私の場合には、不思議と正常に繋がっていて日常の反応を示す。ところが他の人だとそうはいかない。何故なんだろうなぁ?相手は子どもではないが、かといってしていることやしようとすることが認知できない。

 でも人間です。だからこそ考えてしまうのでしょう?当たり前のことを、至極当然にできることの限度を感じました。未来の世界では機械が人間のしていたことをするようになっていたり、掃除やゴミ出しなどセンサーで察知して不備のないような管理体制になるのでしょうか?それとも重労働などは一切しないで、人間を監視するのかしら?

 光瀬龍原作・『アンドロメダ・ストーリー』近未来の世界が、何れは辿っていく過程が不気味でした。コミックは竹宮惠子がしています。
 同じ作家でも昆虫などの世界を描く、『ロン先生の虫めがね』は生物の先生らしい視点が読み応えありです。

 亡くなられて、13年経ちました。
 鎌倉に遇いに行きたいと思いつつ、都合がつかないままです。

 駐車場から、仕事場に向かっていたら、『研ぎや』の看板が出ている。還暦過ぎの小父さんが露店を出している。思わず「小父さん、庖丁の柄が壊れているんだけど、直してくれる?」と覗き込んだ。持って来て見ないと・・。ということであったが、何とか修理してくれそう。


 価格交渉に、¥600だと言う。まあ、いっか。修理して研いでくれるんだもの。それに小父さんの生活もかかっているし。仕事場では領収書があれば大丈夫。自腹を切らなくて済みました。

 千葉のRさんに連絡して、友人さんに枇杷葉を送る手配をした。明日には出しておこう。そうはいっても夕方になるから、正式には明後日発になるけど。AIちゃんのおばあちゃん。お手数ですが、鋏で適当に切って市販のお茶パックに詰めてくださいね。

 仕事を終えて帰宅、ご飯食べて何かやしてブログの更新して、枇杷茶しようと鋏持ったまま居眠りしてたよ。すんでのところで、危険が危なかったですぅ・・・。申し訳ありませんが、そのままお送りいたしますので、随時作って飲んでくださいませ。宜しくお願い申します。

 娘は誕生日に向こうが見えないほどの、カスミソウを花束にしてと言う。そこでせっせと買ってはいるが、なかなか増えない。毎年の出来が違うのね。やっぱり土を遣り変えよう。プランターの土の入れ替え作業です。

 庭で咲いているカーネーション、ねじり草、バラ、コリウス、朝顔、川原撫子やゼラニューム。アリッサムは年中です。梔子と紫陽花(墨田の花火)カラーのピンクと白が背筋を伸ばして咲いている。
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猫の手を借りて・・・

2009年07月11日 | Weblog
 人間の勝手都合で言うのだが余裕の無い時に、ちょっと助っ人に参上してくれる猫。所謂、猫の手を貸してくれるようなご親切な方はいないのか?それとも分身の術を習い、一度に同じ事ができるならどんなにいいだろうと思えた。ちょっと弱音の気分です。

 職員は、パートも働く時間や仕事の内容は一緒です。違うのは、基本の取り組み方。相手と向き合う心なんだと思うよ。
 
 人間の心が壊れていって、今までとは全く異なった生き物に変化したとしたら、それは既に人間ではなくなるが。生存数が多くなって、こちらが増えていけば圧倒的多数で‘人間・人類'と呼べばそうなってしまう。所謂パラレルワールド。

 私である生き物が、あちこちに出現していく。だが同時には存在しないので、これもまた厄介。お釈迦さまもお困りだろう。え?違うの・・ああ、猪八戒と勘違い。では孫悟空の、分身の術ではどうか?いやいや、それは恐れ多い。罰当たり。

 枇杷葉を採って、以前使っていた焼酎にそのまま漬けた。かぶれたよ・・。やはりこの時期のは灰汁が強く焼酎の色も、たちまちにして濃いこげ茶に変わったよ。枇杷葉の生葉は、もっと強烈で痒みが伴う。

 昔の人の言うことは、聴くべしである。枇杷葉温圧療法でも足湯に限ります。足の裏なら刺激が少なくてすみそうですよ。枇杷葉エキスの出た焼酎は飲んではいけません。外科用にしてください。切り傷、擦り傷、水虫、田虫等に限ります。

 枇杷葉に、お礼肥えをした。鶏糞に塩を混ぜた。比率をきっちり計って入れていたが、最近は目分量でしている。何回か失敗もしての結果。ついでに鉢物にも入れておいた。素焼きの鉢に植えている枇杷葉はすこぶる元気がいい。

 路地物も昨年の種のがそのままである。どくだみ草に埋もれている。植え替えは年末か、寒中にしよう。今年の白茂木は芽が何処に?何処に植えたのか、わかんなくなったよ。

 『ねこまるせんせいとうみプール』昨年に続くシリーズ2作目。この作者の書く意外性に、孫はよろこぶのだ。そう言えば、せっかく入れた水を抜いていた息子。不思議がもたらす物語に、なんだか心があったかくなるよ。

 同封の枇杷の手拭にびっくり!!こういう洒落は、落語的で大好きです。○○さん、ありがとうございます♥手拭は、秘密のプレゼントでいただきますね。

 今年の我が家の枇杷。とても少なかった。しかたなく祝島のを買ったよ。味は我が家のが、ばらつきがなく、断トツおいしかった。色も赤枇杷そのもので少し濃いかったです。
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