仕事に出かけようと起きると、外が騒がしい。田植え機の音だ。農家の作業も、機械ででき、ずい分と体は楽なようだが、金銭的にも精神的にも辛い。耕作面積が大きくても、少なくても、何がしかの工夫がいる。農家には出ていく物が多い。それでも耕作しなければ、田は荒れていくのだ。
原発再稼動。消費税増税。幾ら政府が小手先のことをしても、核のゴミは無くならない。一時金での誤魔化しには厭きる。これ以上国債を増やしてどうする?自分の金ではないから、適当にしておけばいい。明らかに国会では、野次と居眠りが多い。税金を返してくれ。
原発に反対の学者や、国民の意見を聞かず、賛成派の集まりに、秘密会議をしてまで、再稼動とは如何なものか。自分らには、全く傷みも責任もないと言うのか?再稼動を容認した時点で、皆全て、同じ罪に値する。苛めと一緒でしょう。
それにしても、福井県知事は、姑息な手を使ったものだ。誰でもない、自分に返ってきますよ。悪魔に魅入られたと言えば、それまでですが、判断の基準は、関電からの金銭でしょう。汚いです。福島の人々の苦しみを、今尚、癒えない想いを、分かち合おうとはしないのです。
日本が、破滅への道標になったのです。福島の原発とは、異型だから安心・安全、という保障はありません。地震が来なければ、津波が起きなければいいのですか?それらは全て、想定内ですから。自然界の何がわかって、云うのでしょう。日本は、滅亡への扉を開けた。
広島の、長崎の、原子爆弾の真実を、福島県知事は、何故知ろうとしない。アメリカによって、人体実験をされた人類の哀しみを。幾ら保障をしてくれても、体は、心は、あの日には還れません。再稼動はいけない。原発での電力供給には反対です。電気は足りているのに!
放射能が飛び散れば、このブルーベリーも食べられなくなる。チェルノブイリの悲劇が、再び起きるのだ。