枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

自然の法則・・・

2013年06月20日 | Weblog

 友人と映画を観に行く。奇跡の林檎・木村秋則さんの林檎物語。映画であるからできること。何と、ご自分の結婚式に列席していた。この映画はとても静かだ。自然というものへの畏怖の念が画面から伝わってくる。観に行ってよかった。

 我が家の枇杷葉も、肥料や農薬を使わないから、実の大きさは小振りだ。然し、味には負けない。甘酸っぱさが口中に広がる。福島正信さんの著作から学ぶことは、とても大きかった。お会いしたことはなかったが、尊敬に値する人です。

 台風の影響からか、館内は貸切状態。10人居たかどうか。加えて、割引料金に笑顔。こんな待遇でいいのか?と内心思いつつ、画面に見入った。上映中に上空では、ドンガラガッシャン!雷さまがご機嫌であった。友人は、泣くばかり。

 ラストシーンで、知らずに涙が頬を伝っていた。林檎の花が咲いた!自然から学ぶことの大きさに気づいた。感謝の心がなかったら、林檎の花は咲かなかっただろう。人間だけではない。話しかけ、愛情を注ぎ、真心で接することだった。

 自然には、人間などの知り得ない、無限の法則があるのだ。どんなにやりこめた心算でも、その意思には抗えない。人間である前に小さな生き物だ。驕っては成らない。侮ったり、押さえ込んでもいけない。自然と一体化できるよう純になる。

 原発が再稼動するという。愚かしい。自然が育んできた命を、無残にも終わらせるよう仕向け、地球を壊滅的にしてしまうこと。原発の輸出も同じだ。日本を滅茶苦茶にする権利がある?放射線を地球上にばら撒く権利があるのか?

 図書館に行く。現代農業を借りる。その中に、足の痛みを枇杷葉が軽減する。との記述あり。民間療法には副作用がない。光明皇后が始められたのか、女官が偶々発見したか。何れにせよ、医者が見離した症状も改善が見られる。

 雨で、体が冷え込んだので、蒟蒻を温めて当てている。実によく効く。膝・腰・足の裏・肩等への温湿布効果は大きい。帰りの電車、友人が切符を探していて、沫や発車した。と思っていたが、1分遅れで、乗った途端に発車。奇跡だ。

 未だ、青い実さえはっきりしない。花芽茶も収穫し、葉も採った。声をかけたら、うれしそうに枝を揺すった。

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桜桃忌

2013年06月19日 | Weblog

 太宰治没。年代は違うが、土方歳三戦死とある。歴史を辿れば、名を馳せる偉人。当時は、今ほど情報が豊かでなかった分、紛らわしいこともあり、隠せることもあった。然し尚、謎にしている方が面白い。小説は更に読みでがある。

 雨である。然も横なぐり。窓を開けていては、雨が吹き込むので閉める。毎朝、出窓に置いてある鉢に、水遣りをする。適量を遣っている心算で、腐ったりすることも。加減が難しい。どんどん増えていくのは折鶴ランで、花を咲かせている。

 今朝、枇杷の袋が外れていた。???誰かが業としたのだろうか。先日、地元の中学生が、一棟裏の家に来ていたが、用もないのに、枇杷の袋に触っていた。声をかけると、ぎょっとして不気味な笑いをしていた。善悪も知らないのか。

 子ども頃には、例え偶然にせよ、靴の紐が解けても立ち止まるな。と言われていた。泥棒と間違えられても仕方ない。つまりは、出掛けにきちんと身だしなみを整えて、不測の事態を避けるようにしていた。家での躾ができていた。

 今や、躾が何たるものか、どうあるべきかがわかっていない。親になる世代事態が無頓着。子ども様様の時代だ。犬や猫に使う言葉さえ、意味不明の有様だもの。加えて、英語を小学生から必須科目に入れている。学ぶ事には賛成です。

 だが、それには正しい日本語の意味と、文法がなかったら、英語は話せないような気もする。基本をお座なりにして、外国語はない。日常的な会話では、必要がないかもしれない。でも、知っていて損はないし、使えれば有利にもなる。

 高齢者に、可愛いという言い方は相応しくない。幼児に対しては、保護の立場から、或いは愛らしいことを言う場合がある。年を重ねて生きてきた者に、可愛いとは失礼極まりない。そうした時の言い方に、値する言葉があるのだ。

 東側の枇杷葉の傍には、プランター植えの椿がある。桃色の乙女椿で買ったんだが・・・。下の枝に、カメリア・白椿が咲いた。

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もらい物に・・・

2013年06月18日 | Weblog

 枇杷葉茶をあげて、林檎をもらう。帰宅したら、黄韮があった。嫁だ。お礼の電話でつい、気にいらんかも。と置いて行ったかに、嫁がわははは・・笑いこけた。実を言うと、あまり好きではない。暗に要らない、と断ったんだが通じていない。

 アイスコーヒーを持って行く。冷たいのは飲まないが、他の人は好む。体の機能は冷やさないのがよく、常温が基本でもあるのを、夏時分には誘惑に負ける。冷房を利かせているから、温かいのがいい。一人だけホットで飲んでいる。

 お八つに、枇杷を食べた後、実を集めていたら、どうするのか聴かれる。お茶や化粧水にすると答える。眼を丸くしていた。尤も、私だって最初から知っていたのではないです。いろいろやってみて、自分に合う方法が見つかったのよ。

 薬は、副作用の差が大きい。個人差の範囲が予測できない。漢方では、副作用は少なく、効き目の即効性はない。これには異論があるようだが、個人的にはあまり副作用のない物を好む。自然治癒能力を援ける働きがいい。

 然し、漢方と云えども、悪用すれば命を落とす。枇杷葉の持つアミグダリンには、猛毒性があり、処方を間違えば死に至る。症状として、呼吸困難、吐き気、目眩等がある。安易に用いることは避けたい。少量を続けてこそ効く。

 今朝、袋のかかった枇杷の実を見てみる。色づいてはいるが、未だ薄い。収穫は、望を過ぎてがよさそうだ。リエさん、月末には贈れそうです。昨年、少なかっただけに愉しみでもある。台風の影響がどうだろう。雨は要るが・・・

 勤務途上にある桜並木。河伝いに咲誇るさまは、花龍にも見える。春の曇り日に、眺めていて想う。

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枇杷の実・熟れる

2013年06月17日 | Weblog

 勤務途上の枇杷葉の木が、橙色になりだした。青かった実が熟れている。袋をかけていないので、色付が見える。我が家のは、1袋を試食してみた。甘くて美味しい。今週の日曜日が休みなので、孫等と枇杷狩りをして収穫しよう。

 両親の墓掃除もある。まめに草刈に行っていないと、草で足の踏み込む隙がない。それに蝮もいるから、墓参りどころではなくなる。祖先の墓掃除をしなければならない理由もないが、だからと言って知らぬ顔はできない。人として。

 父の、母の好きだった枇杷を持って行こう。皮を剥く傍から、滴を垂らして齧り付いていた。実は小粒だが、味は市販品にも負けない。酸っぱさと甘さのバランスがとれているのも特徴。肥料は鶏糞を入れ、寒肥で糠と塩を遣っていた。

 夏場に、メタンガスを発生するので、木が傷む。それと虫がわんさかいる。甘酸っぱさには、多少の変化はあるものの、塩を1年に2回入れるだけだ。糠の臭いに、猪が出没した。いやいや、田舎ですから、何処にでも居るんです。

 以前、淡路島に枇杷狩りで行った。その時に、猪にやられる。と溢されていたが、実際に直ぐ傍にいながら、高を括っていた。枇杷葉の木が被害に遇わなくてよかった。まあ、餌がない分、何処に出没するかはわかりませんがね。

 枇杷の実を食べられて、味を占めたらどうなることか。他所の実はどうかは不明だが、少なくても我が家のは、美味しいのだ。摘果しないので、粒は小さめ。今後、苗木が育って、500以上生るようなら、1枝に1~5個止まりに。

 枇杷葉の木丈も剪定をして、あまり上に伸びないようにしよう。袋かけも手間だし、脚立がないと手が届かない。このところ背が縮んできたようで、脚立に乗っても及ばない。年齢を考えての行動が伴わずである。困ったことだわ。

 庭のあちこちに、春が訪れて来た。ムスカリは上機嫌で咲いている。群れて咲くと、帯が敷いてあるようだ。

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からりと晴れる

2013年06月16日 | Weblog

 朝は、然程でもなく涼しかった。それがAM10時近くから、気温がどんどん上昇する。あづい・・・弱音を吐く。台所に居ると、蒸し風呂のよう。早々と退散した。昼食の用意があり、利用者さんとで作る。食事時にはヘロヘロになって、ご飯が咽喉を越さないが詰め込む。

 あまり風のない日で、カーテンは揺れているものの、暑いのが入ってくるばかり。外に氷でも積むか。いや、できれば彫刻を。風鈴の音が涼を呼ぶが、さて何処に買いに行こうか。華奢な硝子では直ぐに割れそう。鉄の風鈴では、強風にしか鳴らないか。思案中です。

 体の汗疹が、痒みが消えていく。昨日は、何度も枇杷葉ローションを摺りこんだ。何回かは思わず擦る。その都度、枇杷葉ローションを噴いた。発疹が赤く、点々と腕の内側にある。背中の汗疹は痒みが止まり、破れた皮が修復治癒しているようだ。何回も塗布する。

 帰宅して、庭の見回りをしていて、毛虫発見・捕獲。バラにたくさん蕾がついている。下野が咲き始めた。枇杷葉の枯れた葉を取っていたら、手が当たって袋が落ちた。あっ!袋の中に、小指大のと親指大のがあり、皮を剥く。口に入れたら、ものすんごく甘い。小躍りする。

 桑の実も甘くて美味しい。昨年は、たくさんの実を漬けたが、今年は止めた。保管する場所がない。こういう時、瞬間移動装置・物質電送機がほしい。でも、物質が裏返って着いたり、上下が逆さまになったりは困る。そういう保障はないから・・・どの道買えないし。

 咽喉の渇きはないが、膀胱炎にはなりたくない。ドクダミを煎じる。暑い時は茶漬けに限るが、草度々では体力がつかない。夏分、アサリ汁がいいそうだ。醤油糀も作ってみよう。夏野菜を存分に食べよう。このところ肉類にげんなりする。レモンサイダーを飲む。

 クリスマスローズが満開に。蕾もいいが、咲いているのも、純粋さがあっていい。八重もあるが、中々増えない。

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待望の雨が・・・

2013年06月15日 | Weblog

 今朝、水遣りを覚悟しての、昨夜の就寝であったが、起きた途端から雨である。洗濯物が乾かぬがこの際、構わない。直ぐ止むかと心配していたのだが、雨脚が強くなったりで、降ったり止んだりしている。お蔭で水遣りはしなくてもいい。

 気温も、この数日間に比べれば、かなり低く凌ぎ易い。庭に下りれないが、これもまた致し方ない。恵みの雨に安堵した。毛虫も少なくなって、時折葉裏を見てみるが、今の処はいない。蛾になる段階であろうか。昨年も今年も、大発生である。

 少し小止みになり、庭に出て驚く。カラーが咲いている。紫陽花は雨の、季節の花ではあるが、かすみ草も雨に打たれている。枇杷の実が熟れてきているからか、枝が下になり、折れはしないか心配するくらいで、早ければ今週に収穫か。

 休みの日には、洗濯と布団干しで一日が過ぎるが、のんびりとした一日になった。趣味をする余裕がない分、自宅での読書三昧。読んでいる文庫の再読。何度も読んでいる割には、しっかりと忘れているのが可笑しい。掃除機もかけた。

 汗疹の具合が、枇杷葉ローションでいいようだ。夏分には特に、他の化粧水は厳禁だ。かぶれたり痒みの原因になる。髪を括っているのも、肌に擦れるとかぶれるからだ。シャンプーもいけない。枇杷葉エキスが入ったのしか使えないのだ。

 寝室の上敷きを敷いているのが、どうにも寝心地が悪く、下にある絨毯を引き剥がした。冬の間寒さもあって敷いていた。箪笥の位置も動かす。マッサージ機が重くて動かない。其処から先は諦める。息子か、娘の婿に頼もう。体力限度。

 海棠が咲いた。桜が咲くのと同時くらいに、少しづつ綻んでいった。風に揺れるさまが、何とも可憐。咲いた後の、毛虫の捕獲に躍起となる。

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汗疹・・・

2013年06月14日 | Weblog

 暑いのは、夏だから。暑くないと、米ができない。田植えが終わった所も、これから植える所も、深刻な水不足に頭が痛いことだろう。特に、農薬での農業には、打撃が大きい。無農薬とて、水がないのは困り物。まとまった雨がほしいところだ。

 水遣りが欠かせない。自分の食事どころではなく、萎れた様を見ると、蛇口を捻る。勤務先は涼しいのだが、我が家には冷房をつけていない。従って、汗が噴出す。着替える暇もなく、水遣りをしていて汗疹になり、枇杷ローションを噴き付ける。

 痒みが治まる。同時に、汗が引いていく。藪蚊が音もなく刺していき、無意識の内に掻く。其処にも枇杷ローションを塗り擦る。不快感が消える。種でも、花芽でも同じ働きがあり、匂いも使用感も変わらない。汗のベタツキが無くなるのもありがたい。

 木村秋則さんの『奇跡のりんご』。友人と観に行こうと話す。原作は読んでいるから、演じる役者次第かな。龍や宇宙人が出て来るのだろうか。或いは、もしかしたら・・・。だからこそ行こうと決めた。死ぬまでに、りんごを口にしたい思いではある。

 電気屋さんに、昨日取ったドクダミと乾燥しているのとを、箱に入れて渡す。きっちり乾かすのは、水洗いしないで、そのまま干す。例年、後ちょっと、という処で腐らせるので、今年は、止めたのだ。何と、空梅雨になり、よく乾いてくれる。皮肉。

 春休みに、孫等と行った、清水寺。とても寒く、古都を散策する気分ではなかった。舞台から、飛び降りる元気も失せた。

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旧暦・端午の節句

2013年06月13日 | Weblog

 今夜は、菖蒲湯である。祖母が元気であった頃、朝早く草刈に行き、汗びっしょりで帰って来る。風呂の湯が、水になる温度で残っているのを、外で行水に使っていた。その夜、何やら臭う草を湯舟に浮かべており、嫌々入らされた。

 ちまきは作ってもらえなかった。柏の葉か、ぐいの葉に乗せた、蒸かし饅頭を食べた。餡は、申し訳程度入っていた。貧しい農家では、それでも精一杯の、子ども日である。そう言えば、兄の饅頭だけは、餡が多かった。今思い出した。

 帰宅して、花のあるドクダミを刈る。電気屋さんにあげると約束した。自分のは、根槐があるので、必要時に洗って飲む。いずれにしても、困った時には直ぐにはないのだ。たくさんは要らないのだが、随時確保はしておきたいもの。

 枇杷葉の枝が撓ってきた。実が大きくなってきたのだ。今年の天気で、熟れるのが早いのだろうか。先日、花屋さんで、青い実のついた枇杷葉があったが、季節外れではあるらしい。花芽の咲く頃か、秋口過ぎからに思えるがなぁ。

 つまりは、その頃に剪定をするからで、活花に使うのでしょう。或いは、挿し木にするかです。私の考えでは、治療法に用いる一辺倒なので、あらもったいないこと。とびっくりしたまで。人間の都合に振り回して、とばっちりがあるよ。

 暑いです。冷房を入れるので、薄着にはなれない。可と言って、着込んでいると外に出た時が悲惨。汗びっしょりになり、風邪を引く。帰宅しては梅ジュースを飲む。汗疹になり、枇杷ローションを塗布する。夏分はこれで対応。

 精神的な要因で、毒素が排出されないで、体内に留まることがある。いつまでもくよくよする。気が滅入る。読書を愉しみ、静けさを好むので、ざわつきが神経を逆立てる。仕事の能率が落ちる。そこんところの切り替えが不十分。

 花芽を頂上と、横を採った後。それでも未だ、たくさんの花芽がついている。花芽茶は、生きているので冷凍保存のこと。

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五月雨・・・

2013年06月12日 | Weblog

 降りませんねぇ。いや、これから降るのでしょうか。五月雨を集めて速し最上川。集中豪雨の後の川は、大体がこんな状態でしょう。穏やかな水を湛えて、流れる様はいいですが、一旦荒れ狂うと、自然の驚異になす術がないのも事実。

 地球の地軸の回転と、潮の流れと大気の関係。重力や遠心力、酸素の濃度や気流の行方。地球を取り巻く様々な要因が、異常気象を引き起こすのか。然しながら、そういった現象こそ、自然そのものではないのか。人間中心過ぎる。

 枇杷の実が、袋を透かして色づいているのが見える。青い実は、然程目立たないが、色づくとオレンジがかってくる。袋が濃くなる。晴天が続くので、色づくのが早い。満月を待っての収穫にしよう。白枇杷と東側のは、7月になってからか。

 帰宅して、あまりの暑さに水遣りをする。小一時間遣って家に入ったら、蚊に刺されていた。枇杷葉のエキスを塗れば、痒みが治まるのだが。それにしても、油断大敵である。夏は、蚊がいることを忘れていた。玄関に常備しておこう。

 花芽のエキスができており、ジャム瓶に詰め替える。杏仁の仄かな匂いがする。化粧水にもなり、万能薬でもある。生地でできているので、果実瓶に移し35℃の焼酎を注ぐ。1.8ℓに増やして使う。小匙1杯を湯割り、水割りで飲む。

 疲労回復。暑気払い、汗疹、にきび、吹き出物、肌荒れ、切り傷、擦り傷、打撲、炎症、扁桃腺、リンパ線の予防。嗽等に用いる。専用のガーゼか綿、曝しなどがよく、患部を擦ったりして、炎症を止める。酷い時には患部に当てる。

 こういった症状に対して、無憂扇・大薬王樹とも呼ばれる。夏分の暑気払いには、尤も効果が大きく、癖のないさっぱりした風味が好まれる。友人は、枇杷葉の方を飲み易いと言う。リエさんは花芽や種の香りを好む。まあ好き好き。

 春の宵の月。夏の何か、おどろおどろしい感じでも、冬の荒涼とした風情でもない。ふわふわと浮かんでいる月。

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入梅・台風3号接近

2013年06月11日 | Weblog

 直撃か。とも思ったが、外れてしまった。雨粒が10滴程。がっかりである。田植えは天水で行うか。早朝から、代掻きが始まっている。お百姓さんの手間隙を思うと、情けでも雨が降ってくれないものか。花木にもほしいところだ。

 花菖蒲が咲き始めた。入梅だ。ぐずついた天気で、風は通るものの、室温は30℃近い。汗ばむので、体中が痒い。アレルギーの反応だろう。これでも以前よりは改善している。夜中、掻き毟って血だらけであった。枇杷葉のお蔭。

 虫刺されにも、枇杷葉エキスが効果を発揮する。何時でも何処でも使えるよう、バックの中に入れている。無印良品の小さな瓶で充分。痒みを感じたらスプレーする。この場合のエキスは、種の方であるが、焼酎で漬けておく。

 種のエキスは香りがよく、杏仁の匂いです。エキスが摘出されたら、種は捨てないで、再び焼酎を入れておく。疲労回復に種をかじる。一度にたくさん食べると、呼吸困難等の症状が出ます。くれぐれも1日3粒までです。注意!

 体質改善に威力を発揮しますが、個人差は否めません。いきなりの変化は望むのが無理。薬草での体調管理には、薄紙を剥ぐようなまどろっこさがあり、日にちが薬なことも。のんびり気長に構えることです。自然に任せます。

 白枇杷の実が、袋かけを忘れていて、葉陰に隠れていた。昨日の水遣りで見つけたが、帰宅時になる。中々見つけられず、やっとこ袋をかけた。親指より大きい。花芽をかなり採っており、自然落下も含むが、たくさんの実だ。

 リエさん。サンタさん。りささんにも送れそう。サンタさん、必ず1粒は確保してます。順調に育っていますよ。リエさんのも、りささんのも、今年は花芽がつきそう。白枇杷は、静岡の土肥地方だけのものか。白茂木でもないし・・・

 我が家のは、粒が小さいのだ。然し、甘さと果汁とは、どれにも共通で美味しい。当たり外れがない。1箱4パックで¥2,000が相場らしい。送料別途。まあ、無農薬ではあるが、MとSサイズになる。ふむ?買ってくれるかなぁ。

 初夏間時近の夕闇で咲く。花のイヤリング。この花に想いを寄せ、やっと手に入れたが、毛虫に怯んでいる。

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