枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

土用、海の日。

2015年07月20日 | Weblog

 春夏秋冬の土用はあるが、夏には暑気祓いの意から、特に鰻の需要を試みたためで、江戸時代から続いている。個人的には、鰻は好まないので、価格が上がろうが、天然物がなかろうが、さしたる問題ではない。うなぎパイもイマイチ。

 夏の暑気祓いには、枇杷葉が用いられてきた。枇杷葉の生葉と、ドクダミや肉桂、甘草等、七味を加えた物を煎じて、枇杷葉湯として、天秤棒を担いで、売り歩いたとある。枇杷葉は、汗疹や加齢臭にも効果がある。桃の葉は汗疹にいい。

 枇杷葉湯の七味には、桑や柿も合った気がする。毒消し・玄草や神輿草もだろう。手近な薬草で、探せば何処にでもある物であった。元手が掛かっては儲からない。現代では、ペットボトルに入った便利な容器で売っているが薬効は薄い。

 加えて、防腐剤や保存剤、その他様々な物が混入しているので、不信感が募る。自分で育てて、無農薬の安心したお茶を飲みたい。体を壊すのと、手間を惜しむのとは別だろう。病気になりたくないので、最低限の予防を試みているのだ。

 高齢になって来ると、眼の中に色々と視えることがある。霞が懸かっているような、どうにも癪に障る物だ。これが、枇杷葉茶で顔を洗ったり、蒸したりする内に消えた。鬱陶しい梅雨が明けた感じ。視力自体は急展開はしない。衰えはある。

 勤務中に、足元の不安定な方を支えようとして、ベッドの柵に右足の腿をぶつけた。激痛が走ったが、転倒を避けられた。帰宅して見ると、青くなって腫れている。枇杷葉の焼酎漬けを、患部に貼って小一時間。荒れれ・・・殆んどわからない。

 打ち身、捻挫、擦り傷、切り傷、虫刺され、水虫、田虫、ニキビ、吹き出物、紙魚、雀斑、結膜炎に膀胱炎にも。別名が医者要らず、無痛扇、大薬王樹とも呼ばれる。お釈迦さまが使われていたとも。日本では奈良時代に、光明皇后が有名だ。

 枇杷湯に入ると、冬は湯冷めがしない。夏は、さっぱりと汗が引く。べとつかず、爽やかになり、体の火照りを取り去る。反対に冬には、ほかほかと体が温まるので、朝までぐっすり眠れるし、夜間の失禁もないので、起きることもなく安心だ。

 春未だ肌寒い日。せっかちな慌て者の感じで咲き始める。淡い陽射しに、精一杯の背伸びして。

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梅雨明けに・・・

2015年07月19日 | Weblog

 台風の余波の影響で、風が吹いている。洗濯物も良く乾く。然し、盛夏であるから暑い。風も生温いのに閉口。本日の昼食の予定は、散らし寿しなので、勤務に就くと同時に、寿し飯を作る段取りが炊けていなかった。止む無く具を切って茹でる。

 定番の蒲鉾と竹輪を入れるのだ。沢庵も入れたかったが、結構手間がかかるので断念。隠元を切って、塩茹でにする。そうこうしている間にご飯が炊けた。飯ぼうに移して、砂糖、塩に酢を混ぜていく。冷ました蒲鉾、竹輪を混ぜ、隠元を置いた。

 飾りに、刻み海苔、紅生姜、金糸卵、青紫蘇を張った。見栄えも良く、食欲もそそる彩りにほっとした。味が心配だったが、黙って食べている所を見れば、合格であろうか。皆、黙々と食べているのがうれしい。一口試食するが、まずまずで安心す。

 夏には、何を食べる気も起きず、食欲が減退するので、ちょっとした工夫が要る。エネルギーの素になる食物は摂取しなければならないが、あっさりした、口当りの爽やかな物も食べたい。家庭でなら、時間を気にせず作れるが、施設では無理だ。

 これに栄養的なことが加われば、結構な献立だが、経費節減ではそうもいかない。何よりも美味しいと、食べてもらえることが条件だ。一年を通して、日曜日の献立が頭痛の種だ。要は、何であれ作り手の、心の籠もった食事でありたいものと願う。

 帰宅してぐったりとなるが、枇杷葉に癒されて傍に佇む。ありがたいことに、夏の陽射しを浴びて、すくすくと育っている。リエさん、サンタさん。しーちゃんにkazu君。りささんのもあるよ。たくさんの枇杷葉から、パワーを分けてもらって、元気になった。

 キリギリスが、百日紅を美味しそうに食べている。薔薇が、何度目かの花を咲かせている。暖かい地方の物なので、これから秋にかけ、初冬近くまで咲く。挿し木も、秋口になったらしよう。我が家に合わない書類もある。地植にしても中々咲かない。

 台所の出窓に置いているシクラメン。10年以上も咲き続けている。夏には水は遣らない。秋になったら毎日。

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盛夏

2015年07月18日 | Weblog

 夏です。あまり暑くないのですが、水無月は天気が多く、水が不足するという月なのです。原発を設置して稼動させるから、へんてこな夏が増えていくんだ。地軸に向って、耳鳴りのような音が伝わって行き、地球を破滅へと追い込んでいく。

 リエさんから、ふなっしーのマスコットが届く。kazu君がゲームセンターで釣ってくれたとか。きゃわいなっしー!非売品だそうだが、色んな種類があるんだね。パソコンの部屋が、ふなっしーだらけになってる。うれしなっしー元気出たなっしー。

 明日は、勤務先で散らし寿しを作る。私の作る寿しを、楽しみにしてくれている方も居て、そういうことは決して忘れない。ご家族の面会時に、話しているのを耳にすると、気恥ずかしい。心を込めて作るが、食べてもらえるうれしさは格別です。

 冷凍品では味わえない、インスタントでもないのがいいのか。好評につい張り切ってしまう。珈琲も、小川珈琲のを使っているが、他の人が淹れたのは、然程でもなく、寸暇を惜しんで湯を注ぐ。自前で持参しているが、自然にすることは難しい。

 よくよく気がいいのだ。と時々ため息が出るが、つい美味しいという言葉に、淹れてしまう。自分がしてもらえることを考えれば、ちょっとした思いやりだが。我が家では無農薬のを戴くが、サンタさんがわざわざ送ってくれるのも有り難い。幸せ。

 たくさんの幸せが、自分も含めて周りの人にも、お裾分けをできれば、何倍もの幸せに繋がるもの。枇杷葉を育てて、生葉を、花芽を、実を送れることも、感謝に耐えない。自然がもたらしてくれる実りを、独り占めにしないことです。有り難いね。

 庭の南にある猫柳が綻んでくると、未だ風は冷たく感じるものの、春が訪れを感じてくるのがうれしい。

 

 

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台風11号通過、大潮

2015年07月17日 | Weblog

 昨夜からの台風に、暫くは寝付けないでいたが、朝方にはまどろんでいたようだ。携帯に災害警報が入って来ている。安眠を破られ、内容を確かめる。避難勧告が出ており、水位が上がっている模様。うとうとしながら、歯科の予約を思い出す。

 大潮の影響もあり、今回の台風は被害甚大だ。列島縦断通過ではなかったが、国会法案を考えれば、正に大きな爪痕を残す結果に、今後の日本の行く末を案じる。何でもアメリカの言い成りになって、沖縄を犠牲にしてしまう危険を孕んでいる。

 手荒れが治らない。同じ洗剤を使っているのに(自分用に家から持参)、何故、勤務先での手荒れは酷くなる?休日にやっと治りかけ、勤務に行って酷くなる。それをずっと繰り返している。経費節約には違わないが、治療費を請求したい想いだ。

 洗剤もだが、タオルが紙であるのも問題だろう。以前は、紙質が先ずまずであったのが、ある時期からズシンと落ちた。布では不衛生と言うのが理由だが、温風か冷風の乾燥機にしてほしい。洗面台が水浸しなのは、どっちにしても同じだろうな。

 連日の猛暑に大騒ぎをしていたが、夏なのです。暑いのは尤もなことで、長梅雨を心配し、寧ろ暑くなったことを喜ばねば、米が出来ないことには無頓着。米は、肥るから食べない、と言いつつ、澱粉や糖分を過剰摂取する。米の食べ方でしょう。

 何でもそうだが、過ぎたるはの諺で、無茶苦茶をすれば、必ずその付けが来る。食品のせいにしないで、食べ方を変えること。甘い物にも、辛い物にも等しく、甲乙点け難いのだ。一方的に悪者にしないでおこう。自分自身の生き方と心得方です。

 台風で、水分補給ができた枇杷葉。青々とした生葉がきれいですね。毎晩の枇杷葉温圧療法に使わせてもらい、腰痛も防げています。暑い時期と言えど、腰は冷えているんです。帰宅したら枇杷湯で行水し、就寝には手当てを。真夏を乗切る。

 立春を前にした頃から、次々に蕾が見えてきます。日に日に綻んで、ゆっくりと咲いて来るのが愉しみ。6月頃まで咲いている。

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旧水無月、朔・大潮。意思表明を!

2015年07月16日 | Weblog

 国民が納得していないと、わかっていながら、何故強行採決をする?理解や説明は後からでもいいと、勝手に思っているのか、或いは必要ないと見切っているのか。何にしても、お粗末極まる政策に、うんざりしてくる。遊びで遣っているのではない。

 其処に持って来ての、新国立競技場の見直しという。石原都知事は賢かったね。こういう結末がわかっていたから辞めた。猪瀬知事が人身御供。桝添都知事のうろたえ振りが滑稽だ。正に国民を愚弄し、莫迦に仕切った遣り方ではないか。責任を!

 原発再稼動にも、疑問や謎が多いまま、許可を与えると、自然災害のせいに転化すること夥しい。白を切るにもほどがある。昨夜は、国会前に10万人もの群集が押し寄せたのだ。この事実を厳粛に受け止め、原点に還ることをしなければ、戦争だよ。

 平和が守られてきた底辺には、夥しい沖縄や広島、長崎の人々の命が横たわる。どのような理由を以ってしても、戦争は愚かで間違っている。その専門の人でなくても、子どもにでもわかることが、何故採決されなければならない?矛盾している!

 安倍政権の失態は、責任を取ることでしょう。法案を可決した横暴さを、白紙に戻すことが、国民の信頼を勝ち取ることになる。消費税を上げることも、年金を減らすことも、何とか我慢をしてきたが、人々の暮らしを守る原点を、揺るがすことには反対。

 自分の生きている世代だけではない。子や孫や曾孫等の暮らしを、せめて平和で守ってやりたい。そのための生活なら、節約も倹約も厭わない。けれども、戦争へと加担して争うなら、この先はない。地球の存在さえ怪しい世界は、破滅の一路を辿。

 立春は、孫の生まれた日だ。夕方遅くに産声を上げた。丸とした元気な児で、何と娘にそっくりだった。クリスマスローズが綻ぶ。

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油断・・・

2015年07月15日 | Weblog

 昨日の時点で、水遣りをしておけばよかったのだが、たっぷりとはいかなかった結果、猛暑にカラカラになった猿梨。帰宅と同時に、着替えも後にしての水遣りだ。2時間に渡り、たっぷりとしておく。台風が来ているので、雨になるかと油断していた。

 大豆が発芽して、元気良く育っている。フェンスの外が緑で埋まる。草よりはいいかと植えておいた。キリギリスが演奏にかまけ、水をかけると飛び退く。然し、ドクダミエキスでないと、捕獲できない。あの臭いが嫌なんだろうな。後でしておこう、休憩だ。

 終に、強行採決をした!国民への丁寧な説明など、一度もしないで、理解を得るとは何を言うのであろうか。高齢者の殆んどが、昭和生まれも同じに、戦争はいけない。と反対をしているのを、どんな風に捻じ曲げれば、こんな解釈ができるのか疑問。

 戦後に産まれているが、祖母の哀しみや、生前の母等の心痛を知っている。全てが、差別と貧しさで、どん底の暮らしを強いられた。戦争へと加担して、命を投げ出す者が、一体どの位居るだろうか。アメリカの言い成りにはなるまい。平和は話し合い。

 原発を再稼動させるのも、責任を負わないでいいように仕向け、オリンピックでの開催時に、世界に誇りたいと、無駄金を無計画に使おうとする。福島の汚染すら解決できていないのを、恥ずかしいとは思わぬのか。オリンピックって、何の為にするの。

 戦争になれば、何千億かけて造った建物も、一瞬にして屑になる。愚かな行為を推奨することではない。小学生でも、平和の尊さを知っている。当たり前の日常が、平凡な暮らしが、平和であるから幸せでもあるのだ。私たちの心を、踏み躙らないで。

 日本はこれから、滅びの路を突き進んでいく。平和とは名ばかりの、見せ掛けの日々の中で、息を殺して、辺りを窺いつつ、疑心暗鬼を隠し、表面は何事もないようにして暮す。これからは更に殺伐とした世の中になる。情報は漏れる、危険は増える。

 金星の光度が、マイナス4.0以上になっていく。昼間の宇宙でも確認はできる。夕方から午後8時までが観測し易い。

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梅雨明けか・・・

2015年07月14日 | Weblog

 入道雲が広がって、夏の景色になっているが、はて?梅雨は開けたのだろうか。外に出たら蒸し焼きになりそうだった。生ゴミ捨てに行き、へろへろになってしまう。加えて、入浴当番である。くたくたになってしまったが、掃除までをやり遂げる。

 人間の性格が出るのか?見える所は適当にするが、椅子の裏や棚、窓の桟等の場所は、汚れっぱなしでの放置。入浴の手順は色々あるが、足が垢だらけなのにはびっくりした。洗髪はその都度でなくてもいいから、体の垢は擦ってあげたいね。

 足の踵や側面、指の間は、垢が溜まり易い。足の裏も、湯でふやかせて擦っていった。出るわ出るわで、魂げてしまう。洗って、湯を掛け流してあげたら、とてもいい気持ちと言ってもらえた。足の裏への刺激で、歩行が楽になると佳いのだけども。

 高齢になると、心身ともにのんびりしてくる。個人差もあるのだろうが、これまでしてきたことができなくなり、ぼんやりと過すことが増える。歩くのも僅かで、じっとして居ることが多い。歩くことにも膨大なエネルギーが必要だ。歩かないから更に悪化。

 くたへろになって帰宅する。ドクダミエキスを百日紅や薔薇に噴霧す。胡瓜1本収穫し、トマトは明日に回す。汗びっしょりになっており、風呂場で行水をする。洗濯機を回し着替え、胡瓜の千切りとシーチキンを混ぜ、夕ご飯にする。珈琲を飲み安堵。

 枇杷葉の生葉が、青く眩しい。焼酎に漬けておきたいが、次回の休みまで待とう。毎晩の生葉での手当てにも要るし、何かと重宝である。枇杷葉に頼って10数年、感謝の連続ばかり。援けてもらってばっかりです。枇杷湯も、夏は汗がすっきりとなる。

 庭の梅が、蕾をつけているのが、次第に綻んで来ている。清らかで、静に咲く梅。春が待たれるこの頃です。

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価値観の違い・・・

2015年07月13日 | Weblog

 仕事をして、給料を受け取る。仕事をしなくても、給料はもらえるが、心が痛まないのだろうか疑問。生ゴミを捨て、入れ物を洗い、水気を切って拭く。たったこれだけの所作ができないで、容器を黴だらけにしてしまう。ハイターに浸けても取れない。

 だって、洗ってないんだもの。洗った振りしかしないで、洗ったと言い張る。台所に居るなら、清潔を保たなければ。高齢者が口にするんです。食器乾燥機にかけるから、ざっと洗えばいいのではない。力の入れ方に気をつけて、汚れを落とさなきゃ。

 自分だけが使うようで、誰彼の見境なく口を付ける。何もかもごったくそで、分けてもいない。置き場所も、同じ種類の物にすれば、見た目も綺麗だし、整頓できる。数も一目瞭然に分るのを、押し込んでいるので、取り出し難い。余計な手間ばかり。

 我が家の配列は、可能な限り移動しない。いざと言う時に、慌てふためかないでもいいように、最初に置いた位置である。以前には、気分転換に配置変えをしていたが、仕舞い込んでしまい大騒ぎをした。以来、自分が困るので、極力避けている。

 特に、地震が起きたりすれば、暗闇でも確信があるので、迷うこともない。然し、サイン入りの書籍は重く、たくさんは持てないので、逃げないでおく。水害も同じで、覚悟はしている。書籍は水に濡れたら元には戻らない。火事では更に、勢いを増す。

 連日の蒸し暑さに、冷房を入れているので、寒くて堪らない。外に出れば、茹だる暑さで汗疹が出る。この温度差がなかったら、冷房もいいのだが、体の機能が付いていかない。クシャミが出てくるわ、鼻水が・・・。帰宅したら即着替え、網戸にする。

 枇杷葉が繁って、青々としているので、網戸にしていれば涼しい。リエさん枇杷葉も、サンタさん枇杷葉も、青空に伸びている。朝顔の蔓が巻き付き、踊っているようだ。今年は鉈豆を植えなかったので、ちょっと淋しい。焼酎に漬けたのはたくさんある。

 春の待たれる季節だが、立春を過ぎると、気持ちがざわめく。日に日に暖かさを想い、鶯の鳴き声を聴く。

 

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心が折れる・・・

2015年07月12日 | Weblog

 台風の影響からか、天気はぐづついている。湿気も多く、不快指数が高い。暑いのは夏であるから、覚悟をしているが、蒸せるのは頂けない。思考回路もややもすると止まりそう。介護の仕事をするのも、何が愉しくてしているのか自問する。

 自分の持ち家を離れて、施設に来るには相当の葛藤があったろう。本人にも家族にも、言葉で伝えるかどうかだ。認知症と云えど、環境や状況が変ったことには敏感である。その場ではわかったようにしていても、時間と共に疑問が出る。

 普段の何気ない生活が、あれっと思えることになり、何だか可笑しいとなる。自分の居る所、以前に居た場所。何処だったのかが思い出せないので、更なる混乱を招く。彷徨うのは、心だけなのか、体もなのかははっきりしないが不安を増。

 朝、出勤する。タイムカードを押し、手洗い・嗽をする。勤務日報に名前を書き、申し送りに眼を通して確認をする。温度・湿度時刻を記す。本日の持ち場に行き、業務に入る。トイレ誘導が主な仕事。10時には水分を出す。記録も書いておく。

 水分摂取後の器を洗い、昼食の準備に入る。お粥も、食事形態に合わせて作る。間には、洗濯物を干し、生ゴミも出しに行く。汚れているのを洗い中を拭く。これが中々できない。洗ったままだったりで放置し、黴だらけにしてしまうことになる。

 食器はむろんだが、丁寧にきちんと対処しないと、気づいてからでは遅い。いくらハイターに浸けても、取れないし落ちない。個人での食中毒なら責任はないが、食事提供ともなるとそうもいかない。あらゆることに注意を払うが、手落ちは。

 帰宅して、ドクダミエキスをかけて、キリギリスを捕獲する。ドクダミの葉と茎と根を、一緒に引き抜いて煎じたもの。人体には無害だが、臭いが厭ならしく身動きできない。虫も寄せ付けないので、洗濯機に入れるかな。悪い虫も近寄らずだ。

 枇杷葉の花芽だが、霜にやられてしまった。結実はしていないだろうで、花芽茶に採った。香りがまだいい。

 

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蒸せますな・・・

2015年07月11日 | Weblog

 梅雨明けが待たれるが、今月下旬までは無理だろう。従って、蒸せる。外出はしたくないが、そうもいかない。意を決して電車に乗れば、案の定冷房が効き過ぎて寒い。弱冷車にしていても、夏の服装では風邪を引きそう。文庫を持っていたので気を紛らす。

 ソロモンの偽証。図書館で借りて読んだが、持ち歩きにいいので、文庫を買う。価格は、ハードカバーも変わらない。昨今の値上げに莫迦莫迦しくなる。今更、変更はできないって、そうなるように此処に来て発表したんでしょ?魂胆は見え見栄じゃないのか。

 民主党政権が決めた、って、そんなに早くからわかっていたんなら、もっと速くに変更できる。オリンピックが、福島の事故に関係なく、粛々と進んでいたんだ。最初は、何にもできなくて丸投げをし、都合のいいところで、表舞台に出れるよう手筈を決めていた。

 国民の税金を湯水のように使い、政治を遊びかゲームのように遣り、自分の手に負えないことだけ、他人のせいにして、無茶苦茶な議案を作り、懐だけ良くしていくとは。オリンピックの開催を止めよう。世界各国の人種が集まって、スポーツの祭典等無意味だ。

 徳川家康の参勤交代ではないが、自分さえ良ければいい、という考えに思えてならない。大量殺人も、新幹線での自殺も誉められないが、そこまでしてする価値があるとは、到底思えない。ギリシャの神々も、オリンポスの山で、仰け反っているに違いない。

 薔薇の蕾が2つ食べられる。よく見ると青い虫を発見。この雨で大きくなったものらしい。トマトが待った甲斐あり収穫。蕎麦の花は咲き続けて、茎がどんどん伸びていく。種を蒔くほどもなく、零れて発芽している。胡瓜がやっと育つ。今年は女郎蜘蛛が多い。

 白い紫陽花の挿し芽が付いたのでほっとする。薔薇の挿し芽は秋にする。今年の天気予報では長雨は、梅雨時だけではなさそうだ。作物の不作が引き起こす、人類の精神に及ぼす影響で、情勢は悪化して行く。地球って、人類だけの物ではないんだよ。

 小春日和の冬の午後、愛車で走行中に、宇宙を観て仰天する。神々の姿が視えて、体が震えた。

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