枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

終活を・・・

2019年09月10日 | Weblog

 一度片付け始めると、妙に気になってしまい、汗だくでの作業をしている。で・あちこちから出て来る様々な物。以前には集めていたり、自分の作った作品や、子ども等の運針迄が貌を覗ける。手拭いやハンカチの類も、その殆どがリエさんにもらった。大切に仕舞いこんで、さて何処にやったか?

 捨てる物もあるのだが、手にすると迷ってしまう。手垢が付いたままのは、洗濯することにして、洗剤と漂白剤を浸ける。服は、サイズが変わったので、多少の無理があり窮屈で、箪笥の肥やしになっているのが多くある。デザインはシンプルで、色は似あうのにしているが、何分ミニでは躊躇する。

 衣類は、娘でさえ文句をつける(クリーニング代がかかる)ので、持って行こうともしない。洗濯機で洗え、アイロン等をかけずとも、着られるのが好いらしい。厭々、アイロンをかけたり、素材を大切にして着ることには、意味があるのにと嘆かわしい限りだ。取り扱いに注意し、物を長く着。

 本箱があちこちにあって、読みたいのが探せない。隙間と言わず、台の上にも重ねるので、忽ちにして崩れる。図書館で借りた書籍は、期限があるので分るようにして。実際、部屋数は3部屋で、充分過ぎるのを、何故か書籍で埋めている。加えて、観葉植物の類を置くので、足の踏み場もないが。

 沢田研二大研究。面白い!と言えば可笑しくも有。沢田研二さんのこれまでが、実によく解かってくる。映像は、パソコンでも観られるし、タイガース時代のは、DVDを買っているので、超多忙の様子が窺える。田中裕子さんとの夫婦役での共演(実生活でも夫婦)大阪物語・演技が巧かった。

 寅さんのシリーズでは、相手役の田中裕子さんに失恋しかけるが、素朴で誠実な印象を受け、この頃に自分を壊すことをしていたことに気づく。今の沢田研二さんでよかったと思うのは、わたくしだけであろうか。歳を重ねて来たからこそ、人間としての沢田研二さんに拍手を贈りたい。来年も行く。

 ディズニーランドも、歩いて回るとなると広い。トイレを探すのも一苦労で、疲れ果ててしまう。

 

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暑さのぶり返し・・・

2019年09月09日 | Weblog

 どうなっているんだろう?強烈な暑さに閉口しつつ、勤務を終えて、来月の予定を書き込み帰宅する。介護フェスタもあり、勤務調整も難しい。年齢的にもきついのだが、出勤を促す上司には、人出不足は否めない事情がある。今回は、止む無くであり、あの騒々しさがなければとも。見守りもしんどい。

 図書館で、沢田研二さんのファンクラブの方が書いた本を借りる。広島の方だというし、飾り気のない、歌手であり人間としての沢田研二さんに興味を抱いた。決して面白く書いているのでもないが、何となくファンの有り方が分る。歌手は、歌うのが本命であり、ファンは歌を聴きたくて行くのだから。

 タイガース時代には、余りの人気にそうはいかなかったようだ。でも、ステージのジュリーは、笑顔も見せるが、私生活ではそうも出来まい。だってそうでしょう。自分だって、四六時中追いかけられたら、息をつく間もないじゃない。スターなんだから、と思えるかもしれないが、相当にしんどいよ。

 わたくしは、ここ数年の復活ファンだから、こういうものだと思っている。ここで沖縄の辺野古への埋め立て反対を言っても、沢田研二さんのようには注目されまい。歌に籠める想いに、同じ思いを抱き、工事を中止し撤回して、と言い続けることはできるもの。諦めずに人間としての姿勢を貫きたい。

 ハワイには、世界の天文台が樹立するが、新たに造る必要性があるのか?宇宙は謎に包まれていてもいい。だからこそ、人は宙を観上げるのだ。人類が、月に到着できたところで、其処に棲むには、酸素も水も食料にも事欠く。地球と言う青い星に居るからこそ、我儘も出るんだろうが、この星で充分。

 人類は、未来永劫に続く訳でもない。地球の終わりも近いのだ。アメリカの思う儘には、如何にともし難い。今の大統領には、破壊の気運が見られる。子どもにでも分る、戦争はいけないことも、何が楽しくてするんだろう。核のボタンを押してしまえば一瞬のこと。アトムも、マグマ大使もいないね。

 シンデレラの舞踏会では、硝子のお城ではなかったようだ。アニメも実写版も、グリム童話にも納得。

 

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葉月・天赦、白露・長潮

2019年09月08日 | Weblog

 二十四節気 白露 朝夕、涼しくなり、草木の葉に宿る露が、白く光る。という意味で、白露と言う。毎年、九月八日頃である。昨日も暑い一日だったが、白露とは名ばかりの気温であるのに、片付けが気になってしまい、ゴキブリの居所を探す。成る程、と感心する場所に、隠れて居るではないか。

 本箱を詰めて置いているのを、中の本や雑誌を取り出す。雑巾で拭きながら、仕分けをして、掃除機をかけ元に戻すのだが、中々終わらない。汗だくになっての奮闘であるが、すばるは掃除機の音が厭で近寄らない。然し、それにしてもたくさんの書籍だ。収穫は、家族の書いた手塚治虫氏の諸々が。

 当時は、本屋に勤めていたので、お客に出す処を直ぐに除け買う。店頭に並べて手垢に塗れ、返却したり、買うのは厭なのだ。リエさんの出版社で、手塚治虫の作品を出しているが、我が家にはその殆どが揃っているし、古本屋で見つけたのもあって、今では絶対に手に入らない物ばかりだ。うふふ。

 本来は、書棚にきちんと並べるのを、そこに置いたままであったり、ごちゃごちゃと入れてしまうので、同じ物を買う羽目になる。宮部みゆきさん、宮城谷昌光さん、平岩弓枝さんの書籍は揃えたし、最近は葉室麟さんのが数冊見える。以前には、食費を我慢してでも買っていたが、床が抜けるので。

 沢田研二さんのステージも、2階席の最前列であったので、前に立たれることもなく観えたし、客席にライトが当たって、少し眩しい思いはしたが、内容的には満足。でも、消費税が上がれば、チケット代は毎月の倹約で買うしかないな。辺野古の海は啼いている、沖縄への政府の強行さに訴えが。

 今回は、他部署の気の合う人と一緒だったので、それなりに楽しんでくれたかが不明。きっと代金と内容のギャップに、戸惑っていたことだろう。DVDを観たり、CDを聴いたりしていれば、そこは許容範囲になるが、俄かファンでは困難を極める。かく云うわたくしも、最初はぶったまげていた。

 スターウォーズに、入って出て来たら、月は煌々と輝いていた。セレネとも嫦娥とも呼ばれる。

 

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沢田研二・辺野古

2019年09月07日 | Weblog

 待ちに待った日。台風は逸れたようでほっとする。珈琲を挽いて淹れ、新聞を読んでいくが、報道の内容に痛ましさも感じる。日本は、地震大国であり、山を切り崩して家を建てれば、何が起きるかを思えなかったのか。以前、富良野に行った途中で、あちこちに売り出しの土地を見たが、寒さに後ずさりした。

 その時に、偶然視えた映像が、あの地震であったとは。予知夢には違いないが、正確な日にちや時間等、状況迄は不明だった。それが解ったとしても、どうすれば信じてもらえたのだ。根拠も何もない、加えて無関係の者が、危険を知らせても、鼻で笑うだけだろうし、却って業者から商売の邪魔だと訴えが出。 

 冬瓜と干瓢の区別も判らず、然も、包丁で切ることも出来ない。飾り物のように棚に並べているのを、包丁を研いでから切り、ラップをして冷蔵庫に入れておく。朝食に作ると言う上司の頼みに、勤務時間を早目に行ってした。職員の中には、そういった事を労しては嫌だが、使うのは勝手と言うのも居て呆れ。

 包丁は鈍らにする。(食器乾燥機に突っ込み、長時間熱風をかける)切れなくなったら研ぐこともせず、賑やかに言うばかり。砥石を持って行って研ぎ、調理の下拵えをしておくわたくしは、コケにされていると思うばかり。介護の仕事の基本には、こういった一連の取り決めはない。でも、裏方は必要なのよ。

 介護の仕事に加えて掃除もある。感染予防という名目だが、ここで生活している者には、自分の家も同様だ。洗面台もトイレも、台所も然りである。水浸しや黴が蔓延していては、心地好いとは限らない。細かい所も綺麗にし、不快な思いにならないように、常に心掛けるのも、介護職の仕事だと自負している。

 忙しいとか、暇が無いとかでなく、すればいいことである。苦手なことは避けていけば、忽ちにして塵屋敷(施設)となる。でも、一人であらゆる箇所をするのは、相当にきついし、無理があるのだよ。身体の不調の原因にもなる。と言って見過ごせないのも現状なのだ。要は、人員の削減で負担ばかり増える。

 ディズニーランドの入り口からも見えた。中央の通りに目印のように、でんと屹ていた。

 

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葉月、上弦・小潮

2019年09月06日 | Weblog

 天気なのも、気候が良くなってくると、水遣りに執着しなくてもいいが、乾いていれば遣らなくてはならない。自然への感謝の気持ちも籠めて。諸外国の発展国程、民主主義であり、国民の反対が通るのを、日本はアメリカの言い成りで、沖縄辺野古への基地建設を止めようとしない。民意も何も否。

 電車事故の様子が、テレビで伝わってきて、報道される内容に戦慄を覚える。此処に何故、侵入して来たのか、左折を諦め右折をしてまで通過するのに、そこに招かれたような気が湧いた。まるで死者への道に往くようで、震えが止まらなかった。或いは、不可思議な空間が開いたのかもしれないが。

 手塚治虫氏の作品の中には、この世では起きないようなことが、描かれていることも多い。漫画であるから描けるというのでもないが、可能性とすれば、科学的な根拠からは離れる。でも。あり得る。日航機の墜落事故の時に、経験した不可思議なことも、理由が解らないものの、鮮烈な記憶である。

 人間の心理状態が、どういった時に起こるのかが、解明出来れば好いのかも知れない。事故が起きてしまった時点で、空気圧の働きが作動し、物体を感知して止まる装置が電車に設置してあれば、避けられたのかも。自動運転の車を発明したり、時速を上げる乗り物を造る前に、回避する装置が先。

 ロボットも、アシモフが考えた時点では、誰もが造ることは不可能と思いつつ、研究を重ねて可能にした。でも、掃除機にしろ、洗濯機や炊飯器等、形は人間からは遠いが、それなりにロボットなのだ。声帯を、電子頭脳の配置次第と言うところ。パソコンに至っては、可なりのものだろう。スマホも。

 あらゆる物が、進化を遂げていき、人間は退化する。使われたり、役に立つことで形が変わっていくので、忘れ去れば用も無くなる。廃棄物は増える一方で、核の塵も増え続ける。人間の都合勝手には、金さえ出せばの意志しか存在しない。これこそ地球が壊れていく。宙も海も地上さえ棲めなくなる。

 アナキン役、ナタリー・ポートマンの演技。どれもが眼も瞠る物語であった。DVDで揃える。

 

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この広い世界中の・・・

2019年09月05日 | Weblog

 森山良子さんの歌う、この歌詞の全部が好きで、密かに誰かが手紙を書いてくれぬものか、と想っていたことがある。でも、よくよく考えてみたら、想いは一方通行だし、平安時代のようには、ことは運ばないのだと気づく。朝夕の冷え込みに繁る、テイカカズラが白く可憐。気持ちも清々しい。

 白い花は、意外と多くあって、加えて香りも強い。夕顔も、梔子も、柊も、枇杷も、夜行性のためか芳香が素晴らしい。テイカカズラも同じで、初夏の卯の花にも、心を惹かれる。野外の闇に佇むと、噎せ返る香りに包まれる。月のセレネのように、芳しく清らかで美しく、凛としている花々だ。

 介護の業務は、身体が動かないとお手上げで、事務仕事のようにはいかない。立っていても辛く、座れば立てないもどかしさだ。一日がとても長く感じられ、拷問のように思える。そうは言っても、じっとしている訳にもいかず、比較的温かな台所に居ると、身体もどうにか凌げる。寒い夏は否。

 早出勤務の連勤に延びるが、時間帯としては文句も言えない。夕方の黄昏時が、皆の精神的な動揺を伴うので、突然興奮したり、落ち着きがなくなったりする。その時間帯は、家庭での夕食の支度時なので、本能にスイッチが入るのだろう。人間の生活のサイクルが、狂わなければ繰り返すのだ。

 年金が減る一方で、収入の方法がないとすれば、情況は困難となるのは定義で、支出を防ぐことを考えねばならない。リエさんに逢いに行くのも難しい。末吉暁子さんも、佐藤さとるさんも既に亡く、目的の半分は史跡巡りだが、足が痛いとなると、願いは適わなくなる。諦めも肝要なのである。

 退職したら、枇杷葉の季節と共に過ごし、一喜一憂の暮しになろう。手当ての必要な若い娘は、気の向いた時に来るらしい。出向いて迄はしないが拒まない。悠々自適とまではいかないでも、原稿を書いたりはできる。無論、ブログの更新は続行し、パソコンでの検索はそのままに。気分任せで。

 生食用の黄桃が来たので、おすそ分けする。一様に食べたことがないらしく、びっくりしている。缶詰ようとは異なり、甘くて美味しい。桃は、やはり生で口にするのが最高。最近は、甘みがきつくて加工品には気が向かない。腐っても鯛と言うが、腐らない内に食べよう。剥くのが面倒で齧る。

 スターウォーズの順番待ちに、携帯で撮る。エピソード1から6までは好かったが残りは…

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クシナダ姫

2019年09月04日 | Weblog

 勤務に出てみれば、身体が動かなくて、介護はできないと判断する。以前に比べれば足の痛みも痺れも軽くなっているが、用心するので歩き方がおかしいのだ。従って、炊事の方に回り、重労働は避けた。同僚のしていることを見れば、可能なことが少ない。事故も心配して、転ばぬ先の杖とする。

 リエさんの勤める会社の方から、出版したばかりの本を贈ってもらう。予期せぬことでびっくり!枇杷葉のお礼だと、手紙が挟んであったが、よかったとの安堵感にほっとする。継続するということには本人の意志の強さに、相手を想う愛情が籠められる。その気持ちこそ、回復力に勝るものなの。

 以前、職場の若いのに枇杷葉茶を毎日、煎じてポットに淹れ持って行った。子どもが直ぐに風邪を引くので、と言うのを真に受け、来る日も来る日も心を籠めて煎じた。1年程経った頃、ポットを壊したので、と言いながら一向に買って来ない。我が家のを貸すと、何時までも返さないので止めた。

 これって非常識でしょう?自分の物ではないのは、早急に返す。朝の多忙時を、煎じて持って来て貰うのであれば、容器は常に確保しなきゃ。子どものために持って行っているのを、親が飲むのか?こちらの行為を無にする態度に呆れると同時に、してもらうことしか考えないことに無意味を悟る。

 世の中に無料な物は有りません。お金で買えないことをして貰うのであれば、気持ちに報いる行為が必要でしょう。無償の行為等、何処にも有得ません。口先では何とでも言えますが、腹の中では思惑が動く。尤もわたくしの場合は、皆が歓んでくれると、単純に想ってしまう莫迦さが間違いなのだ。

 勤務を終えて、Aさんちで水を貰い帰宅する。明日も早出なので、夜更かしは出来ない。ジュリー祭りだけは観よう。本日は、語呂合わせで櫛の日だそう。須佐之男命とクシナダ姫が出て来る、八岐大蛇を思い出す。古事記や日本書紀には戒めの話が多いが、神の存在に神秘さも、不気味さも感じる。

 ディズニーランドで、スターウォーズに並んでいた時に、ふと観あげた天に懸かっていた。

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野菜の使い道

2019年09月03日 | Weblog

 世の中には、金さえ出せば手に入る物が溢れる。然し、自分の好みに合わねば、作る他はない。胡瓜を塩で揉んで置き、数時間経ったら絞って鰹節を混ぜる。その日の気分に依っては入れる物が変わる。塩吹き昆布だったり、茗荷や昆布、胡麻の時もある。基本は野菜が多い。一夜漬けはあっさりと。

 茄もキャベツも大根もいいが、秋茄子は一段と旨い。野菜の種類にも依るが、冬の物は避けたい。人参等年中あるので、時無しとも名があるくらいだ。皮を剥くのはいいが捨てないで漬物や、きんぴらにと用途が多い。皮を捨ててはかわいそう…何気ない気遣いで、自然を守りつつ、人類も生きたい。

 朝方、同僚が足湯に行きたい、との連絡があり、急に思い立って片付ける。白蟻の工事が終わったら、遣り繰りをする心算だったが、何分足が痺れて横着をしていた。机の入れ換えをし、書籍も整頓する。廊下が直ったので、文庫の本箱を出した。パソコンの部屋がすっきりした。物を増やすのは…

 すばるのトイレを換えるのが、時間が迫って断念とする。尿臭がしては可愛そうなので、砂は全部取り換える。休日には意外とすることも出 て来る。何時もはしないことも思いつく。突然、部屋替えをしたくなったり、片付けが気になることも。気儘にしているからではあるが、掃除機に姿が見えぬ。

 図書館に返却に行くので、連絡待ちの状態であるので、ブログの更新をしている。若い方は、操作や遣り方が手ばやいので、大勢の方が見に来てくれているが、歳を重ねると更新が手一杯で、新しい作業には躊躇する。リエさんにさえ、返信できなくて困る。細かいことに慣れずに、顔つきが険しく。

 天気になると暑いが、朝夕の気温の低さや、夕方の暮れ方にはびっくりもする。次第に秋が深まり、冬に向かっているのも気忙しい。古人らが人命を倫て築いてきた歴史に、今のわたくしたちは乗っている。あちこちに亡霊が視えるのも、無念の想いで消えたからだろう。災いを成すばかりでもない。

 オーシツクツクオイヨオイヨ、と蝉が鳴き出すと、秋も本格化していく。天高く馬肥ゆる秋でもある。食欲の秋でもあるが、夏の疲労感が抜けてない方は、ご用心されたい。暴飲暴食を慎み、冷たい物は避けましょう。気候の好い時期でもあり、浮かれての行動には注意が必要です。枇杷葉茶で健康。

 新聞の広告やメール便等の誘惑には、関心がないから捨ててしまう。枇杷葉茶があれば、紙魚も雀斑も消えるし、美白効果も大きい。化粧品もサプリメントも必要ないのである。一度契約すると、しつこく送ってくるので難儀だ。押し入れに残った商品は、誰も貰ってくれない。無料でも引き取らない。

 インディアン・先住民族は、天を仰ぎ、風を読み、土を慈しんだ。開拓の名の元に追われた。

 

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根気で持続を

2019年09月02日 | Weblog

 枇杷葉温圧療法をしながら、つい転寝をしてしまう。身体が温まってくるからだが、実に心地よい。何処かに治療に行けば、高額な上に時間も掛かるので、億劫なことに加えて、煩わしさが増す。自宅での自分でするのなら、何をしていてもいいのと、リラックスが保証される。水道代とガス代は必要。

 電磁機は、オール電化にすれば安いと賑やかに言っていたが、原発再稼働の杞憂があり、福島の事実上の復興には遠いのでしない。燃料の取扱いに関しては、綺麗で手間でなければ、金はかかるのは明らか。昨今は、薪でさえ手に入り難い。竈も消えてしまったが、地震が来れば使い方が分らない者も。

 枇杷葉の威力の素晴らしさは元より、蒟蒻を侮る莫れである。枇杷葉は、夏の間に硬くなってきており、下の方から採っていく。あちこちの樹の状態を見ながら、20枚程度を袋に入れて使うのだ。常温での管理でいいが、冷蔵庫に入れておくと1週間は持つ。それ以上になると、酸素で呼吸困難に陥。

 植物は、二酸化炭素を吸って酸素を吐いてくれるので、人間の命も保たれる。自然からの恩恵の尤もたるものだ。加えて、人類は何も生み出さない。資源を盗り尽くすことはしても、還すことを考えない。そうして自分達が困ると、自然破壊をするなと大騒ぎする。覆水盆に返らずの故事も遥か彼方に。

 今夏の課題図書に、ある晴れた夏の朝、という本がある。図書館に予約していて、子ども達が読み終えた時点で借りた。広島と長崎に落とされた、原爆の種類が違うことに今更ながら気づく。炸裂した時点での、温度の高さにも驚くが、アメリカの高慢な判断に憤りのない想い。瞬時に消えた命は犠牲。

 原爆を使った実験では、第五福竜丸の被爆が記憶に残り、憤懣やるかたない心に、地震と津波の同時発生での、福島第一原発の事故。人類の驕りとも、アメリカからの押し付けで、事故が起きたとも云える。事実の記録や、真実は隠されたままで、再稼働への動きをするが、地球を破壊するのも止めよう。

 滝の向こうから、大蛇が覗く。でも冷静になれば、アマゾンの奥地ではないことに気づく。

 

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二百十日・葉月

2019年09月01日 | Weblog

 防災の日だそうだ。大都市で、停電したらどうなるか。生命維持が出来なくなり、交通事故も多発し、コンビニも営業できなくなるので、飢えてしまうだろう。自家発電を設置している個人等、限られている。井戸も、手押しなら兎も角、電動だと動かない。釣瓶が好いのね。何もかも快適で便利だから不自由。

 今朝は、足の調子がまずまずで、痛みも少ない。枇杷葉温圧療法を、ひたすら施行しているのが効いたらしい。今後も続けて、痛みを和らげていこう。それにしても、病院嫌いのわたくしに、日にちは薬だと教えてくれた。根気も、持続も必要だが、何としても治りたい気持ちが大きいのも一因。身体は一つだ。

 電話機の回りを片付け、玄関の靴も揃えた。今後は、掃除に勤しみたい。これが結構厄介で、横着者のわたくしには、可なりな負担となるのだ。廊下は、張り替えて掃除がめんどくさくなった。合成材の取り扱いには、注意が必要らしい。白蟻が来難いというが、雑巾が掛けれない。ワックスだと滑るでしょう。

 桑の木や蔦の刈り込みをして、伸びて来る植物を止めた。通草がそこら中に伸びたり絡まっている。紫陽花も切った。秋薔薇の咲くのが愉しみだが、虫に齧られているので怪しい。まあ、この雨ではどうにもならない。道路脇には、韮とテイカカズラが咲き競う。どちらも白い花であるが、誰にも気づかれない。

 本日の献立は、牛の肝の揚げ物と、饂飩の野菜餡かけである。牛の肝は、牛乳に漬けて臭みを抜いておく。それに土生姜を摺り下ろし、白出汁と醤油を少々加えた。フライパンに油を入れ、片栗粉をまぶした肝を落としていく。両面を揚げて、その後電子レンジで油を落とす。試食したら美味しかったそうです。

 テレビでしていたのに、ちょっとアレンジしてみた。施設内の方々が口にできるように工夫して出す。野菜を添えるのを忘れ、トマトか胡瓜があればと思う。肝も、臭いさえなければ、意外と美味しく食べれるのが分る。来週は休みだが、再来週には生姜ご飯を作る。同じ物は二度と作れないのが無念でもある。

 マーク・トウェインの、トムソーヤーの冒険に胸を高鳴らせた。海賊の略奪には必ず人質の美人が。

 

 

 

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