枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

穀雨・弥生、上弦・小潮

2021年04月20日 | Weblog
 二十四節気 穀雨 春の太陽が強さを増してき、この頃の雨は、五穀の成長に、天の慈雨と言う意で、穀雨と呼ばれる。毎年、四月二十日頃である。今朝も家内は変わり映えもせずの寒さで、ストーブを点けては見たが外は陽気に溢れている。布団を広げていると汗が出る始末だが、体調に異変が起きていてそれどころではなかった。

 緊急事態発令となり、枇杷葉の生葉を5分間隔や10分措きでの交換となる。大体の予測はついているが、わたくしの持っている力の限りを贈っていなければと遣る。1時間も経った時点から少し楽にはなって、弁当配達に出られた。すばるの餌とトイレ砂をJCBの金券で購入し、燃料補給をして図書館に寄り帰宅する。疲れてしまう。

 地元の図書館は例年のことだが、大型連休は長期の休館に突入するのでその間の貸し出しが延長となる。魔女の目覚めが中々読めないため、これで2回目の延長を自動的にしてくれた。新刊の場所に、なかにし礼さんの著作を見つけ借りる。あ・この手の二枚目に弱い。筒井康隆巨匠の新刊とエッセイ数冊も予約して気分は爽快。

 帰宅した途端、枇杷葉を見ながら気分が落ち込む。沢田研二さんが、ジュリー祭りで80曲歌った後半時に未だ終わんないのか…!と言った件でとは似てもいないが、後幾つ掛けたらいいのだろう。応援と助っ人を依頼したが、遠いのかつれない。あの年に700袋掛けた時には必死でしたが、3年経過すれば体力も気力も低下するんだ。

 毎朝に庭を徘徊するのだが、薔薇の蕾をバッタに齧られていた。3㎜程の小さいのが飛んでいるのだが、見つけても捕まらない。夕方には巣に帰ってきた脚長蜂を見つけて、隙を狙って落とした。この処風が強いので、枇杷葉の葉の陰に巣を作っていた。今朝は洗濯物干し場を飛んで、早めに退治せねば遅れたら危険となるのは確実。

 この数日、気温の変化が激しいので体力が付いていかない。昨日は午後から足湯に来ての夕方まで滞在していたが、肩凝りと言うのかリンパ腺が腫れていてエキスを塗布して揉む。足裏もマッサージを繰り返して施行したのだが、それが伝わって来たのも確かだ。一人手術をされた方が居て、全身全霊で力を注いで疲れたのも。

 病への予感と言うのか予兆が視えることが偶にあり、こちらからは流石に言うのにも差し障りが出る。どうか気づいて、と念を贈っていても通じない人も居るのは仕方のないこと。わたくしの力がもっと強かったり、有態に云えばいいのかも知れないが命のことなので無理。偶に察知してくれてだと、心に違和感がなく受けれる。

 それには言葉での表現だけではないので、それを相手に分かって貰おうとしてもできない。何が要因で繋がるか?或いはそれが判るのかは不明なのである。森羅万象のことを、熱心に研究された福島正信さんの著作を読まれてください。藁一本の革命。また哲学の本を紐解くのもいいかもしれませんし、迷いを祓う経本もよい哉。

 でもこういった経験や体験には、己の欲があれば成就出来ない気がする。修験者のように山に籠り、粗食を口にして質素堅実な暮らしは誰にでもが可能でもない。最低限の生活を保障とあるが、テレビも無ければ車も持たず、電話もスマホやPC等除外でしょうねぇ。税金だけをあらゆる物で強制的に没収されて、残ったのは何も無い。



 
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春真っ最中が・・・

2021年04月19日 | Weblog
 ここ数日、気温の低下で朝だけストーブを点けている。寒いんですぅ…今朝は、冬物を着ながら庭を徘徊したが、小手毬が数枝咲いていて紫蘭も蕾を伸ばせてきた。ドイツスズランは繁殖力も強いし匂いも好いので少し花瓶に挿す。芍薬に蕾を発見し、通草も沢山の花でうれしい限りだ。先日には熊蜂も飛んでいたので今年は期待。

 枇杷葉の実への袋掛けも遅々として進まないが、丁寧にしておかないと袋が外れる上に二度手間となる。今朝じっくりと本数を数えてみたら13本あり、初生りも含めて生り年で追っつかない。ここは猫の手と要望してみたが、どの仔も気乗りがしないようでがっかり。餌が不味かったようで、猫には鰹節にしておけばよかったのか。

 あ・枇杷葉の実が熟れたら連絡してね。我が家のは粒こそ小さいですけど、果汁たっぷりで甘いの。市販品のと比べてみればよく分かります。それに無農薬ですから安心です。施肥も糠と塩だけなので安全です、但し年金暮らしなので、送料だけは持って下さい。枇杷葉の実に関しては、自慢の枇杷なので食べて貰えればいいので。

 リエさんと久々に話ができてとてもうれしかったが、通話料を負担させてしまう。丁度kazu君が帰宅していて、一緒に苗物を買いに行ったそう。枇杷葉の木も大きくなっているとかで、コロナが落ち着いたら逢いたいねと長話。通草のことでは、三つ葉は山に自然に生える品種で、五葉木通は交配種なのかな?白もあるのよに驚く。

 ブログでの繋がりから写真で見つけてびっくり。通草はこれの早生・旬・晩生だとばかり思っていたのが、葉が五枚あったり白もに新発見する。わたくしの知識の乏しさで、世の中には知らないことが沢山なのも気づいた。新聞を読むのを常としているが、今朝の2面にとても興味深い記事で、原発の汚染水排出のことだった。

 他国がしているからと言うが、それは表向きのことで金銭が微妙に絡んでおり損得だけの問題とも。何か庶民の感覚を通り越した物言いで自社の儲けしか念頭になく、福島の事故への責任も原発への危惧にも及ばない態度だ。違うんだなぁ…直ぐには表面化しないかもしれないが、この先への見通しは厳しいことと認識をしたい。

 10年経ったから安全な保障も無ければ、これからの計画自体にも甘さが潜む。やれば良いと言う事でも誰かが胸を張って自慢できる状況でも否。処理に困った結果だから、これ以上はどうなってもいいんだという半ば諦めでの放出にしか思えず、小出裕章さんが書かれていることと相反する。地球が壊れて行くのは人類の滅亡だ。
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枇杷葉への袋掛け・・・

2021年04月18日 | Weblog
 今朝は晴れているので、枇杷葉への袋掛け予定を決行出来ると外に出た。その前には、洗濯も済ませ干し新聞も読み珈琲も飲んでのことだが。それに加えて、枇杷葉の生葉を火で炙って擦り合わせ腰に貼る。これをしてでないと暖かいとは云えども冷えるので、後のことを考えると転ばぬ先の杖。約2時間程度で一旦中断。

 枇杷葉の樹は高さも発育状況も異なる為と、袋を掛け乍ら古い葉や枯れたのを落としていくので時間を要する。それにも況して今年は生り年で沢山の実がたわわに生っていて、遅々として掛け終えられない。思わずすばるを呼ぶが寒いから厭だと、なつクンとぼるちクンやはなちゃんを応援に頼みたい。猫の手も借りたい。

 外作業を黙々とこなしていたが、時雨はあるわ強風に振り飛ばされそうになるわの危険が危ない。そうこうしていたら雷まで鳴る雲行き。昼を回っていると内に入れば案の定、すばるはぬくぬくと羽毛布団に包まっておる。餌も半分食べての居眠り中であるが、飼い主が声をかけても知らぬ顔。ああっ、誰かご飯作って。

 ブログも他者へのお邪魔に上がり気にかかっていたことが解消されたり、新たに心配になってきたりで要らぬことまで考えてしまう。5月の連休前後までは木の芽時なので体調維持が難しく、頭痛があったり違和感を感じれば枇杷葉茶がお勧めなのだが強制では。わたくしに良かったからと、他人も同じではないので躊躇。

 身体の部位への痛みを和らげる働きもするので、エキスに浸した葉を貼って於くのも好い。生葉が直ぐに手に入れば、火で炙って(燃えない程度10秒前後)擦り合わせての患部に貼ればいい。最初は、緑の生葉が真っ黒になりびっくり!何回か繰り返すことで黒い箇所は少なくなる。背中の痛みや帯状疱疹後の対処にも。

 足が痛かったり膝への負担には、直接患部にではなく足裏が良いかも知れない。こちらへはエキスを塗布の方法で、タオルか手拭いの専用を決めて施行。足の裏にも其々に灸の箇所があるので調べて対処します。民間療法で誰でもが出来ますが、それだけに目暗滅法だけは駄目です。それと自然への祈りと感謝も忘れない。

 ブログの更新をし始めたら天気が回復。リエさんのも暁子さんやりささんのも掛けておらず、後幾つ残っているかは不明。と言うか掛かっていない方が多いのよ。のんびりとはいかぬが今月中に出来れば好いとしよう。未だハウス物でしか店頭には並んでいないと思うけど、枇杷は高いらしい。生協からも消えてしまった。

 生前の佐藤さとるさんが殊の外お気に入りで、毎年熟れるのを待って贈らせて貰った。児童文学者の権威でもあるが、著作を知らぬ人が多いのに驚くわ。小学校の教科書に載っているのだから、記憶力が乏しいのか単に本嫌いか。自筆のお礼の葉書とツゥーショットの写真は宝物、筆不精で有名な方だったから貴重なのだ。

 でもなぁ、わたくしが死んでしまえば唯の紙屑となる。サイン入りの著作も廃品処理となってしまうのは明らか。終活もやらねばならぬが、その殆どが個人の想いでに尽きる物ばかり。どうしよう?誰かに貰ってとも云えず、葬式も予定に入っていないからなぁ。身体の方も献体希望であれば、臓器の提供は可能なのだが。
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四季での土用は

2021年04月17日 | Weblog
 土用には、年間を通じて春夏秋冬である。冬は一月十七日から立春までで、春は四月十七日から五月立夏までとなり、夏は一番馴染みとも言える七月二十日頃から八月の立秋、秋の土用は十月二十日から十一月の立冬までを云います。実際には夏の土用が主で、鰻を食べる風習にしたようですね。立案者は平賀源内。

 今の時代では、旧暦との馴染みが薄くそうなの?という驚きに接することが多い。明治5年に新暦にしたのであり当時は様々な弊害も出て、庶民の間では気づかぬ内に財産没収も行われたりが。明治処か昭和も遠くなっていく昨今、それでも原発再稼働も汚染水をこれ位の数値ならと、海に流すのは違うのだよ麻生君。

 ふざけたことを言うて庶民を黙くらかす手の内には、自分達には無関係であり入って来る物があるからだろう。森も加計もうやむやの儘で忘れさせようと企み、次いで近場の森を炎上させたツケは、何が何でもオリンピック開催。コロナ優先でなければ経済も立ちいかぬ現状等、見て観ぬ振りをしてしゃしゃり出る。

 昨日夕方からの本降りとなったので、月が観えない上に惑星も姿が確認できない。ブログ仲間さんに写真を撮っておられる方がいて訊ねればグッド。〇さん、何時もありがとうございますと、名前を付けているフォルダに移させて貰う。えへへ…随分と沢山の景色が溜まった。時々取り出してはぼやっと眺めるのだ。

 枇杷葉の袋掛けをする予定であったが未定に終わる。体調が違和感を発している時には無理をしない、手巻き寿しを食べ過ぎたか?酢の物も口にしたので元に戻ったようで安堵。贅沢をしなくても腹は減るので、三食を二食にしても戴くことにしている。問題は、食材の生かし方と内容になるのかも知れないと反省。

 最近、肉が欲しくなくて遠のいているが身体が要求することには、野菜を添えて戴く方法にしている。豚肉はほうれん草との相性がいいし、スープにも炒めても美味しいのだ。そこに餡掛けを乗せることもあって、片栗粉でとろみを付け甘酢餡かけ。歳を重ねただけではないようだが、胃がもたれてくるので閉口。

 玉葱もじゃが芋もスープにすれば咽喉越しもよく、あっさりとしていて旨い。韮もあるしユキノシタも生えているのを採る。一人分であるので充分なのだ。生協で買っても持て余すので困る、価格的には高めだが、燃料を考えたり時間的なこともあって注文している。昔のようなお隣さんとの付き合いも途絶えた。

 月曜日までに天気なったら枇杷葉の袋掛けをしよう。すばるに手伝わせたいのだが、朝から駆けていてカーテンレールに飛びついたら落ちた。それで機嫌を悪くして寝ている。枇杷葉の生葉を炙っては患部に貼るが、毒素が抜けたら葉も黒くならない。既に10回はしているのだが、これは新発見だった。恐るべし。

 
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三隣亡・小潮、弥生

2021年04月16日 | Weblog
 今朝は、弁当の配達があり普通通りに起きたが体調がイマイチの感じで重い。これも年齢のこと故と頭の片隅で考えるが、本日の予定が差し迫っており気合いを入れる。すばるの機嫌は留守にしたことの甘え方と、トイレを換えることにある。今朝は必ずしておかなければ片付けに困るが、何で手抜きが判るの?

 昨日の疲れが残っているのも確実で、朝には足が攣った。左足だけがなるのだが、枇杷葉を温めて貼ろうか?と思いつつ、弁当を作り配達して郵便局に寄って忘れていた支払いを済ませ帰宅。駐車場に車を入れ、枇杷葉に眼がいくと止まらない。作業変格活用をして気づけば、早PM1:30分となっている始末だ。

 ご飯を仕掛けて於き、ブログの訪問をしていたら2時過ぎている。食欲が湧かないので酢飯にしてみたが、巻き寿しにも散らしにも材料が足らない。シーチキンがあるのを思い出して、練り梅とで手巻きにして戴くが山葵を出し過ぎ鼻に抜ける。出不精が外に行くと、ここまでのストレスになるとは思わず重症だ。

 それでも好い方だとは思う。気を使う仲間内であったら出かけないのは無論だが、時候も良かったし行動は一緒でも、自分の守れる範囲だったから寝込んではいない。単独行動に慣れているのと、行動を束縛される相手では疲労困憊となる。わたくしは花や景色に眼を遣り、娘さんらは土産と食べ物に釘付け。

 枇杷葉の袋掛けが手につかないのに、通草は蔓をどんどん伸ばしているわで下ろすのに四苦八苦する。三つ葉通草は、雄雌両用が一緒らしく人口受粉しなくても結実するようだ。蜜蜂や蝶が飛ぶのが理想だが、今年は風の吹き具合が半端でなく結実は良いだろう。地震も頻回に起きておりすばるは駆けています。

 枇杷葉の民間療法にも、思い込みや失敗もあることなので先ずは試してみることも必要だ。先日そろそろ店頭に並んでいないかを書いたら、買った方がおいでだった。種を捨てちゃいけません。それを土の中に植えておきましょう。或いは摺って蜂蜜や梅肉と混ぜて口にされても好いが、一日の摂取量は2粒で。

 枇杷の実の中には種が多くて5粒程あると思いますが、大量・一度・体内搬入では呼吸困難や心肺停止になります。焼酎に漬けて置くのも同じなので注意しましょう。味も匂いも無いのですが、猛毒であることを認識しておいて。アミグダリン・B17・青酸配糖体と言われる物質です。これは熱に対し極度に弱い。

 梅・杏・李・桃等にも含まれていて、種の中の仁・核に中ります。青梅を摺って煮詰め黒くした物は、どんな物よりも素晴らしい解毒作用があります。古人の知恵には暮らしの中で必要不可欠だからこそ、大切に守られ受け継がれてきたのだ。わたくしも祖母のしていたことの半分にも足らずだが施行を続けて。

 毎日の更新で、重なる記述にもなったりしますが読みずらかったら飛ばしてください。その際での責任はこちらでは負いませんので悪しからず。明日から月曜日までの数日を枇杷葉への袋掛け予定だが、天気の方が崩れるのかもしれない。まあ人間の遣ることには多少の抜け落ちがあっても好いとは思うのだ。
 
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気温は弥生・天一天上

2021年04月15日 | Weblog
 朝夕の気温は未だ油断できない状態で、少し薄着になるとくしゃみを連発する。風邪を引いたのではなく、花粉症状の影響と思われるが微妙な具合。明日は(既に日付は本日になっている)遠出をすることに予定が計画され、乗せて行って貰う身としては結構な塩梅であり文句は言えない。安全運転をお願い。

 夕方の帰宅になると思われるので、ブログ更新が怪しいために予めしている。何処に行くかって?うふふ秘密の内緒。なにせデートだもんね、古希の婆さんを誘ってくれた若い子(娘さん)に感謝。男だって思ったでしょう?最近はね、同性でも年下でもデートなんだわ。行先は、彼女任せだが数人の同行で。

 まあ、道中が無事であることを祈り、何事もなく帰宅できるように運を天に任すしかない。交通安全月間なので速度は守って行きましょう。今時分だと藤が咲き始めているかな?牡丹もそろそろと期待は膨らむが、天気の不安定さは衣類に影響があり体調維持に枇杷葉茶を持参しよう。訪問は帰宅後になるわ。
 
 今朝、AM7時には起きて洗濯をして干し、朝食を戴き珈琲も淹れて飲み新聞にも眼を通す。9時過ぎに連絡があり待ち合わせ場所まで、そこから他の方との乗り合わせで一路。片道1時間弱の目的地では、一度は訪れたかった記念館に出向く。野球は好きではないがこの人は格別なのだ。殿堂入りもして死去。

 その後は、天気に恵まれての散策をしつつ人出も少なく、買い物や食べ歩きとなる。藤の花が咲きハナミズキも見え皐も色を添える。来るまでの山には桜や八重が残っていて、車中からの観望もできた有難さ。桐の花も人知れず佇んでいる、木香バラの黄色が満開になっている。娘たちは花よりも団子である。

 帰宅したのはPM5時を過ぎていて慌てて洗濯物を仕舞い、直ぐに着替えての洗濯を済ませ干しておき、朝の残りの珈琲を温めて飲む。すばるが放っておいたと足にもつれる。朝、行って来るねと言ったのに。実に20年ぶりなので景色の変容にびっくり。お雛さまは朝方に終って、来年まで眠っていてもらう。

 少し気遣いはしたが、運転をしなかった分を差し引いて気は楽だった。写真を撮ると言うのに断る。婆さんを被写体にするよりは若い者の記念に。早撮りか紋付袴にお色直しの花嫁さんが撮影されていて、おめでとうと頭を下げたら有難うと微笑まれた。川下りや人力車は遠慮して、大勢の人出がなく安堵。

 帰宅しての追加更新となったが、訪問にも全部に行けなくている。明日になるか夜間の作業になるかは不明だが、きちんと訪問には行きたく思う心中である。お昼はマックにしようと言うので、これも久々の食べ物となった。ポテトのセット物にしたがジュースもありお腹が一杯に。贅沢なことでもあるな。
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弥生、雛祭り・中潮

2021年04月14日 | Weblog
 何時も疑問に思うのだが、政府が決めたことには例え異存があっても渋々でも従わなければならぬのか?国会で審理を尽くし不可解なことへの丁寧で真摯な説明をするなら、誰しも懸念を抱きはしない。言葉では説明していると丁寧に弁解をするが、態度には凡そ紳士の面影すら見当たらぬ。これで何処をどうやって納得して信じれば良いのか。事後保証???

 庶民を騙す手口には詐欺まがいであり、疑惑の根源を突き付けられても言い逃れには事欠かない。歴代のトップの資質は海に撃沈している。それも我々が選んでの結果ではあるので、次回には皆が選挙に打って出たくなる。子ども騙しばかりをやって、目晦ましが出来ると高を括っている。福島の原発跡地に来て、其処の水が飲めますか?出来る筈がない馬鹿垂れ。

 これだけのコロナ蔓延をさせたのは明らかに政府の緩みだし、幾ら庶民が自粛していても巷では大宴会をやらかす。恥ずかしい限りを尽くし、これに輪をかけてのオリンピック開催?世界の祭典であるのが、大企業ばかりの祭りと化しているのを何等疑問には思わないとは。噺ネタにもなりません。人間の命は何よりも重いだの言えます?最低の最悪では中止だろ。

 旧暦での雛祭りですが、花は咲き乱れての百花繚乱の見事さだ。こういう年もあるものだとは、生きていなくては分からなかったこと。実に感慨深い。ブログでの花見も沢山の写真を観せて貰い、近場での桜も見えたことに感謝。自粛と言うよりも出不精が幸いしての籠りも、書籍があるので退屈はしない。時々時空を移動して天を翔け、様々な念を拾うことにも。

 昨日は降ったり止んだりの天気も、夕方には本格的となり宙が観えなかった。夕方の宙に懸かる眉月をと期待したが今夕かな。宇宙を眺められることには星座の位置や名前よりも、その風景を観れることがうれしい。星座の位置も人間の眼には分からなくても、徐々に移動しているのもあるから。ギリシャ神話を紐解くのも愉しいもので、神々の痴話喧嘩に微笑む。

 地上に生きる人間の何と小さな姿であろうか、其処に命の営みがあり無数の生命体がうごめく。地球という青い星に棲む物として、大切に守っていかねばならぬのに争い資源を採り尽くし壊していく。人間だけが住んでいるのではなく、沢山の生き物のお陰で生かされているのに気づきたい。旧暦で暮らしていると、理不尽なことをやらかす金持ちに腹が立つのよ。

 枇杷葉の袋掛けをしようと外に出たが、風はきついし脚立から落ちてもと断念する。古希で骨折してコキッとなったら最後、転ばぬ先の杖も突けなくなる。病院に行く心算はなくても放り込まれたら脱出不可能で、払えることにも事欠くだろう。用心には石橋を叩いても渡らぬ方が好い。読まなければならない書籍は山積み、退屈には程遠いのも有難い環境ですわ。

 
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宮沢賢治のようには

2021年04月13日 | Weblog
 雨にも負けず・・・東に病の人いればではないが、困っているのを放っておけないと言う厄介な性格。然し、仕事を辞めた時点では融通が利かないので、中味は別として送料までの負担は出来ない。それに無料で受け取った方の中には、お返しを思われて困惑してしまう。大勢での暮らしであったり、仕事に行っていれば分けることも可能だが無理かな。

 一人前と言うか一人分であれば、戴いても食べきれないので悩ましい。当分は腐らないわよ、と言われても冷蔵庫保管であれば忘れる。結果は口にしないで処分となるため、それよりも着払いで送料負担であるのが望ましい上に他の要らぬ気遣いがないと思うのだが。枇杷葉の使途にも因るが、援けてあげられるものならどうぞとなるのだが難しいなあぁ。

 枇杷葉茶で煎じる段階では水が決め手だが、地下水や山瀬水の味は格別だ。日本の銘水であれば好いのかとも勘違いするが、美味しい水と言うのは素材を見事に引き出してくれるので円やか。実に咽喉越しがよく堪らなく我が家の枇杷葉には農薬を掛けていないこともあり、咽喉越しも爽やかで清々しいのが特徴。寒中に採っての作業をしているのも。

 枇杷葉への袋掛けを始めているが、何時もは使わぬ筋肉を動かせるので痛くなり生葉を炙って貼る。暫く心地良くそのまま動いていたら、痛みが軽くなり剥がれた。背中に貼っている時にも、呼吸が出来ない痛みだったが1時間程度で治まった。背中や肩には蒟蒻は乗せ難いのでこの方法が好い。火傷しないように炙ることと、その後2枚を擦合わせ貼る。

 昨夕からの雨も降ったり止んだりであるが、毛虫の大きくなったのを発見捕獲した。曇の時や雨には葉裏に隠れているので、よく見てでないと育っています。狭い庭でもあるので徘徊には丁度いいのだが、しておくことも増やせば幾らでもあるのです。海棠にも葉が巻いてあるのには卵が。昨日、リナリアを植え返しておいてよかった。雨で付いている。

 通草も、小さな芽のを鉢に移植してみた。スイトピーに蕾が見え始めた。猿梨に這わせているのが勢い良く、後のも陽当たりの関係でゆっくりと伸びている。枇杷葉への袋掛けにも、1枝に10個の実だったり1個しかないのもあるので立ちっぱなしに。明日の天気次第で掛けてみよう、明後日には、何年振りかの遠出の誘いを承知したため出かけてきます。

 政府は庶民には自粛を促すが、一向にコロナは収まる見通しは立たずで無理がある。沖縄への県外建設の意向にも真摯に向き合うどころか、後足で砂を掛けている有様。オリンピック開催を掲げて、聖火ランナーを走らせるがスポンサーの宣伝カーが見苦しい。沿道には蜜は避けられる筈もない人出、誰が汚染水をコントロールできたと嘘を吐いたのか。

 処理しきれなくなったその汚染水を海中に放棄とは、何処をどう考えても無茶苦茶な遣り方であるのを押し通すとは。海に放出すれば魚は獲れなくなるし、水銀のように人間の体内に入っていくことは明らかではないか。日本だけでなく海が山が地球が壊れてしまう。まるで嘘のような本当の話しに言葉なく絶句。スカタンの政治力では無理が痴れる。

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弥生、朔・大潮

2021年04月12日 | Weblog
 午前中は塩換えをしてテーブルクロスや敷シーツ等の洗濯に追われ、明日は雨になるとの耳予報にちょっとフェンスの向こうに出る。これが失敗だった。リナリアの咲いているのを移そうとして、つい草が気になるわ枇杷葉も枯れた葉をと遣っていたら、2時間弱経っていた次第。植えたら水を遣っておくのは道理、明日雨が降ってもと汗だくで。

 疲れちゃったよ。枇杷葉の実へ袋も掛けねばならず、昨日の夕方少しは足したが追いつかない。ヘロヘロになったので止めたものの、三分の一位だからここからが勝負でもある。脚立が要るのもあるので気が抜けないし、丁寧に掛けていかねば青い実が落ちるのだ。枝も余り強く引いたら折れる。一昨年には700近く掛けたから、それを思えばな。

 ご飯も食べていなかったので直ぐに出来る素麺にした。買い置きをしていてよかった。ブログへの訪問も午前中のは済ませているので、自分の更新に取り掛かる。数日、枇杷葉の生葉を炙って軽く擦り合わせて患部に貼るのを続けているが、調子がいいので有難い。蒟蒻もだが毒素を排出してくれるので、身体が軽くなっているが年齢は隠せない。

 薬草の生えている場所や環境の差で、味が微妙に違うことにびっくりした。自然の中に自生している物には、季節によって甘みや苦み等違うらしいの。言われてみれば新鮮ではあるが、堅いという感触もして生えている状態の違和感は見ただけでは分らない。我が家の枇杷葉は自分では見当もつかないが、飲まれた方の感想では美味しいのかな。

 枇杷葉に与える肥料は塩と糠だけで、後は枇杷湯まで使った物を乾かせ入れている。消毒には、農薬は使わずでお酢を水で薄めたのを散布しているのみ。これは庭中の物に掛けているので、薬草等への影響にも及ばない。草は潮の移りで抜き、塩を掛けるので余り増えない。水遣りをし始めたので、これからは不明だが鎌で刈るので手早く済むの。

 草原には虫の棲まいなので、多少の残しをしておかなければ花に来る。先日は揚羽蝶が飛んでいたが、きっと卵を産み付けたのだろうな。蝶道があるので決まった時間に同じ所を通過していく。毎年その発見には心が躍る。蝶はなぜ飛ぶか、羽があるからではないようで写真集は役立った。自然から多くの学びがあることに感謝し祈る幸せだね。

 フェンスの向こうに木香バラを下げているのだが、どっちかと言えば目隠し状態で放置状態。ここにその年の台風の状況次第で、足長蜂が巣をかける。普通の高さだと回数は少なくて、下の方だったり軒下の風を防ぐ場所だと数回来るし大荒れとなる。自然から教わることの何と多くだろうか、そういうことに気づける者でありたいと願う日々を。

 毎日の更新であり、書くことは何ということもなく自然体の文章や思ったことを記している。可能な限りの正しい日本語に個人的な拘わりがあるので、他所さまにお邪魔した時違和感も多く有る。えっ、そんなにおを付けなくても、という場面はしょっちゅうありボタンが押せない。いいねも続きも希望できないので、殊更に困惑して暫し考える。

 写真の場合には、自分好みで押しているので悪しからず。写す角度や被写体への目線も異なるのだろう、シャッターチャンスも有で楽しい。猫を写したのにも多々あって、観た瞬間顎が外れかけたりする面白いのも。余りにも笑い過ぎてコメントが書けなくなり、腹もよじれて治すのに苦慮する。花はいずれも野に生える全てがきれいであること。

 

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枇杷葉の実・袋掛け

2021年04月11日 | Weblog
 そろそろ本腰を入れてやらなくてはならぬが、余りの数にちょっと怯む。剪定もある程度しているので、余りにも高い場所はないのだが、袋を掛ける数が半端でないのにたじろぐばかり。明日は朔日で弥生となるので塩換えもしなければならず、花芽の散乱状態に片付け掃除をしておく。手の届く少しばかりの範囲を30程掛けたが、読みが浅かった。

 薔薇の葉に2cm大の毛虫を発見して捕獲。通草を始めとして酢と水とを混ぜた液を散布し、野良猫退治のこともあって網戸に掛けたら近寄らなくなったわ。クリスマスローズの零れ種が大量に発芽しているのを見つけ、先日抜いたのに気づいて慌てる。まさかこんなに沢山発芽しているとは思わず、露草かと移動した際に切れたのもあるんです。

 我が家の庭、林檎の剪定をしたのに花が咲き始めた。クリスマスローズも鉢と土を換えたら勢いが良くなり、新芽の出てきたのが大量にある。乙女椿は数輪が咲き、山桜桃梅は花が散っている。芍薬は霜が降りねば好いがと案じているが30cm程に伸びた。李に毎年花は咲くがさっぱりだったのに、小さな実が見える。ドイツスズランが咲き始めた。

 アイビーとユキノシタを入れ込んで吊った。トイレにプランターの小さいのに植えこんだ、ドクダミを持ち込んだ。消臭効果があるが花が咲くかは怪しい。ベゴニアが溢れ返っているのを挿したり、室内から外へと移動する鉢を持ち出した。未だ予断を許さない霜だが連休明け辺りまでは要注意で、慌てずに少しづつの管理である。一発で茶色に。

 枇杷葉の生葉を数枚採ったのを、ガス焜炉で炙って擦り合わせ患部に貼る。炙り過ぎると燃えるので注意し、10秒以内で止める。患部に貼るのも火傷しては元も子もないので、温度を確かめてからと被れる方はガーゼに包むのが良い。体内の毒素を吸い出すのか体調が整い、膝や肩にも簡単である。足の裏にも貼っておくと歩いても疲れないです。

 枇杷葉の生葉があれば好いのですが、探してみられるのもいいかもしれません。今時分には、新芽が出始めていますから、比較的に見つかり易いと思えます。使用するのは、堅くてごわごわの葉を用いましょう。手元や近所に無い方には、葉っぱビジネスをされておられる方が居ます。ネットでも購入できますので、検索されるのも良いかもです。

 わたくしは医者嫌いである上に、自然療法を試みていますが基本は身体への負担を除きたいだけです。無論、金銭的にも余裕はありませんし時間も勿体ない。従って自然からの恩恵に援けて貰えることを、歓びとして暮らしています。十人十色でのやり方ですので、自分で遣ってみるしかありません。また、個人差もありますから同じなことは異。

 最近ブログでの行き来で、とても不思議な体験をしています。類似体験と言うのが当たっているのかも、一日遅れで記事を読んだ時にびっくりします。感応して視えるのも不思議ですが、体内に入って往って悪い物を取り去りたくなる。何故なのかは不明ですが、枇杷葉茶を飲んで下さったり療法をして下さると通じ説明出来ませんが解かるので。

 何がどういうことで何に作用するのかは定かでなく、或いは共通の気持ちで繋がっていくのかも知れないと想える。心に楽しいことを思い浮かべ、生きる意欲を持ち直してくれれば細胞もうれしいのだと感じる。そういう意味では神さまは存在するのだと信じられ、森羅万象と宇宙への祈りが聴き届けられると考える。素直単純なのが好いのかも。

 
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