枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

初伏・水無月、庚申・大潮

2021年07月11日 | Weblog
 天気にやっと溜めていた洗濯を。まあ梅雨明けだろうな、庭は蜘蛛の巣だらけで髪飾りが増えていく。ランタナとベゴニアは天気にはお構いなく咲き続けており、桔梗は植えた筈のない場所で開花。これって種が飛んで発芽する?フェンスの側のは陽当たりが良いので丈は短く、庭のはひょろひょろで咲いて。

 ヤモリは一体何処から侵入したのか?台所の出窓か浴室の窓かな??餌が足りないだろうとも思うのだが、脱出したのか定かではない。田舎の事情で何時何が出没しても不思議ではなくて、ゴキブリも消灯すれば運動会を始める。見つけたらキンチョール噴射かスリッパで捕獲するが、奴等も逃げ足は速いね。

 ここ数年、ズボンやスカートの腰の部分がゴム仕上げなのが厭である。あれは体形的には誰にでも合うようで油断させ、気づけば雛壇のように畳み込む仕組みとなる。痩せていても太っていても問題外で、収拾がつかない状態を生む。ベルト部分はキチンとしたいわたくしには不向きで、買わないと無視だ。

 子どもの頃には栄養が不足していたから痩せており、独身時代も枯れ枝と呼ばれ続けていた。子どもが産まれ育っていく段階でも、自分の身体は後回し優先的なことで肥れず。仕事をしている時にも精神的な安寧がなく、ゆとりとは縁のない生活だった。今やっと自分を見つめ直し、綺麗に肥れることに拍手。

 鉄則として。枇杷葉茶以外は極力飲まない・ケーキ類は作るか食べない・自然の物を戴き味を愉しむ・地産地消を可能な限り利用する・清貧の暮らし。こういった基本的なことを実行していたら、肌は艶やかになって来るわ、身体の部位の支障が減って来たことに気づいた。無い物強請りはせず先ずは感謝で。

 他人を羨まず批判もせず、己を知ることで知識を増やしていけば与えて貰えることもうれしいもの。恋をするのも理想は高くあれば、目的の達成にも快感が伴う。枇杷葉茶での磨きを怠らずであれば、ブロ友さんにお遭い出来た時の反応も楽しい。何よりも自分を愛おしみ、自然への恩恵を忘れないでいよう。

 そうなんですよ。この1年のことですが仕事を辞めてからの心の在り方で、綺麗に肥れましたの。これまでに施行していた塩揉み効果もありますが、ブロ友さんからの励ましにも強い想いを感じています。一時期、自分を消してしまおうとした時には蹈鞴を踏んだけど、今はそれも解消した。あるが儘で好い。

 ブログの訪問者にフォロー数も増えて驚きの日々。趣味の範囲を話せることや、興味の連続や深さにも丁寧に応えてくれるのも楽しみ。自然への祈りと感謝さえ忘れなければ、何も難しいことではなく生きていける気もする。ここまでの人生に何の不足があろうか?死んで逝くまでを愉しんで居たいなぁ・・・
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水無月、朔・大潮

2021年07月10日 | Weblog
 読書三昧の日々ではあるが、お薦めはしますが内容までは説明しないで。読後感は個々に異なるのは無論のことで、自分の感想を先に述べたり書いてしまうのは避ける。それに、個人のその時の感情や、言うに謂われぬ状況等で時間が経てば変化も起きる。読んでも書いてはいけない、心の襞に触れては否だ。

 萩尾望都さんの根っからのファンとして、あの時の作品はやはりこうであったのかとの想いが強くなる。漫画が好きで・描いていけることに感謝している方には、世間は生き難い場所だろう。わたくしが変わっていて、他人と同じでないのも堪えず何故?と感じているから。どうして違っていてはいけないのか。

 百億の昼と千億の夜と・光瀬龍師。SF界の5指に入る方だが、本屋で作品を買いまくった。一種哲学の境地でありアインシュタインや佐藤文隆さんを紹介してくれ、理解不能ながら著作を読んだ記憶があるの。自分の不得手な分野は、知識の宝庫だと気づかせてもくれた。亡くなられて久しいが心の師なのだわ。

 前野・ウルド・浩太郎さんの バッタを倒しにアフリカへは、毎日新聞の書評。そう云えば浩太郎さん、どうされているのだろう?著作は2冊だったが増えたかな。読んでいて余りにも難しく、居眠りがついて転寝中にバッタに襲われた。少し遠慮して奥に飾っている。アフリカは常夏の日々だから気をつけて。

 Aさんの手当が午後からなの。午前中は朔日で塩換えをして、すばるのトイレも綺麗に砂をした。続きは済んでからです。Aさんに生葉を炙って貼り毒を吸い出し、背中とお腹の角質を剥がしていく。脇腹の辺りから出るわ・でるわ!本人、終了後確認して笑いが止まらず。曰く、これ何処から持って来たん?

 その後、水を分けて貰って帰宅するが道路は通行出来ない状態。子どもを遊ばせるのも車を停めて置くのも自分ちの敷地内でやってくれ。何時ものことだが、自分達さえ便利であれば好いようで何度言っても分からぬ馬鹿野郎。他人の迷惑を顧みない人種なのだ。今度やったらレッカー車呼ぶぞ!舐めんなヨ。

 梅雨が明けたとは思えないが、雨は止んでいて嫌がらせ程度である。昨日の夕方、すばるが一点を見たまま動かない、それを延ばせて行くと尻尾が動いた。ヤモリである、何時入って来たのだろうか?そういえば窓に張り付いていたのが居なくなったと思った。で・今朝は玄関の所で見かけたが隠れてしまう。

 玄関ね・野良猫がすばるにちょっかいを出しに来ていた。思いきり体当たりを遣るので硝子が割れるかと思った。すばる・興奮してか呻り威嚇している。寅猫で毛並みも悪くニャン相も怪しいが、隣に居ついているようで逃げない。勘弁してくれぇ、餌を遣るくらいならきちんとして飼ってくれないだろうか。

 
 

 
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梅雨明けが、三隣亡・大潮

2021年07月09日 | Weblog
 皐月三十日、浅草の鬼灯市であるが今年も中止らしい。庶民の楽しみを尽く奪っておいて笑いながら飛行機から降り立ち、車から手を振る馬鹿らしさを歓迎できない。何しに来るのか?コロナでの対応に追われる者を更なる混乱にさせての、優先順位で特別扱いを強制。アスリートの方には申し訳ないが中止。

 庶民の生活が正常に出来るなら文句は言いませんよ。子どもの運動会も修学旅行も中止で、今の一瞬しか味わえない楽しみを奪う。戦時中なのか?とも思えるような配慮に欠ける待遇、これからの未来には希望の欠片も無い。コロナワクチンを打ったからと、早速に出かける輩にも唖然となるが勢いは増す。

 今朝は青空の広がる久々の天気と見せかけて、バケツがひっくり返った形相となる。弁当は早目に作っていたが、少しブログ訪問をしていたら電話が掛かる。水は大丈夫か?と弁当の受取人からだ。すばるの砂も買わねばならず、何が遭っても行かねばならないのです。帰宅したら雨は止むという有様なの。

 普段は行かないイオン系列だが、息子が贈る金券がここでしか通用しないので止む無くだ。駐車場の中は打ち寄せる波に、足の踏み場もない。大勢の人出もなく、入り口に近い場所に止めたがランプを点けたままの車が隣にある。お節介かな?とも思ったがレジでナンバーを伝えて買い物を済ますと案内を。

 レジで品物を精算して貰うが、何と袋が破れていたとかで交換してくれる。店員さんが走り回って手回し良く、然も台の上まで運んでくれた。お礼を言って引き上げたが、出ようと車に乗ったらバックで入って来る車、当てられても困るので静止するまで待てば合図をしている律義者。雨の日の用心ですわ。

 駐車場から車道への移動に、信号機のある場所からが良いと向かう。この雨の状態で事故でも起こせば悲惨さは極まりない。時間はたっぷりある年金者、帰宅するだけであるので用心には慎重に行動だ。で・ライトも点灯して走行し、自宅に着くが何事かと思うような降り方。無事に帰宅は何よりと安堵だ。

 ジャックと豆の木が復活したので、今朝も機嫌がいい。枇杷葉の力の凄さを想いつつ、これが人間の体内に潜入して活性化する働きに驚愕でもあるな。汚泥の臭いを一ヶ所に固めると同時に水を清らかに澄ます。排水溝で実験をすれば一目瞭然なのだが、これが人体で血流を促し血管の掃除をするのを立証。

 すばるが落ちた。だからさぁ、其処で背伸びをしたら落っこちるって言うたわよ。懲りんやっちゃな、高い場所が好きなのは分かるが、危険な関係を避ける気持ちはないのか?何抱っこ・甘えるにも暑いでしょう。すばるが変わっているのか、猫の特色なのかは不明だが良く落ちるのに飼い主は唖然とする。

 
 

 
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観葉植物を挿し芽に

2021年07月08日 | Weblog
 ポトスが蔓を伸ばし始めたので、根が出てきた所を切ってみた。花瓶にも挿しているが直にもと、鉢に植えている。上手くいくと好いのだが、連日の雨で腐らないかな?と様子を見ている。他にはベゴニアを増やそうと鉢に指し、外での管理なのが有難い。梅雨の後半で、薔薇も挿し芽が出来たかな・・・。

 Aさんの手当に伺い、足湯に浸って貰ったが異常なしだった。角質も然程出ずである。腎臓の箇所と咽頭が気になり、リンパ腺のマッサージを行う。角質が見る々剥がれてきたのにびっくりされたが、リンパ腺への触り方・順序が違っており遣り直しを実践。結構いい加減な方法でしていたことに愕然となる。

 以前にも方法は伝えていたのだが、自分で遣ると手加減も緩めとなっていたようだ。わたくしが触ると、それだけで大騒ぎ。リンパ腺へは血流を促す働きにも一役かうので、是非施行されたい。但し痛みの激しい部位は揉まないのが良くて、触るだけにしたい。そういうのは炎症を起こしているので悪化する。

 枇杷葉茶も作り方や淹れ方で若干異なりますが、だからと言って症状への即効性は変わらない。リエさんは、生の種を数日干しておいてフライパンで炒ったようだ。それを紙袋に詰め、ナイロン袋に入れて冷凍庫保存しているようだ。杏仁の匂いがとても香ばしく美味しいとかで、お気に入りのようだった。

 Aさんは、生の種を洗って数日乾かし焼酎に漬けている。これはエキスを採りたいためなのであり、其々に用途が異なるので自分に適した方法を。わたくしは誰でもが何時でも必要な時の為に、保存方法は色々としています。枇杷葉の生葉は新芽から堅いのになっているので、無闇に採らないのが好いわよ。

 近年の温暖化の影響で、千葉県以北には育たない枇杷葉も変化してきた。それでも冬場にはハウスがあったり、室内に移動できれば花芽から結実するかも知れない。図書館には枇杷の育て方の本もあるので、一度読まれてみては如何?大木になるのだが、剪定を小まめにすれば1m前後で育てられるので好みで。

 枇杷葉の発芽はこの時期でもあり、種を植えてみるのは愉しい。移植する場所の確保と大きめの鉢に冬になったら行おう。できれば寒中の作業が好いのは、夏場には活発に根を張るからだ。小さな葉を繁らせて来ると、何だか心も踊るようでうれしい。新しい命を育むのは、枇杷葉に限らず沢山有る物から選。

 人間の個性も多々なので、幾通りにも愉しみながらでいいじゃない?皆が同じであったり単一では詰まらないもの。わたくしも遣りたいことへの想いはあるが、手を広げてしまうと無理がある。多くを望んでも残らないから、年齢的なことも考えて枇杷葉だけにしよう。自己満足ではあるが辛いよりは好いの。

 

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小暑・中潮、皐月

2021年07月07日 | Weblog
 二十四節気 小暑 暑気いよいよ盛んとなるので、小暑と言う。毎年、七月七日頃である。七夕ではありません。梅雨時の災害も多くあるような時期を当てる意味も不明で、菓子業界の企みとしか思えない。毎年胸が塞ぐ想いで過ごしている。決して綺麗ごとでは済まないのが、何とも痛ましいばかりだ。

 小椋佳さんが、今期で活動を停止するそうだ。喜寿なのですねぇ・・・年齢と言うのか、異才であることには風当たりも強いからいいんじゃないですか。ステージも地元に来た時だけだが聴きに行ったし、舞台も観たからね。CDも一杯持っているしで満足している。沢山の歌を有難う!どの歌も好きです。

 零れ噺。雨の中を里芋の葉を差して歩いていた若者。雨は止むことなく土砂降りで、着ている物もずぶ濡れだ。黙々と歩いていたが、更に天が裂けたかと思う勢いに水溜りに填まり込む。何なんだようぉ!と・水溜まりから突如女神が現れ、そなたの失くした物は、金の傘か銀の傘か銅の傘か問いかけた。

 若者は、女神の出現に肝を冷やしたが、金でも銀でも銅でもない。失くした物も無いと答えるが女神は微笑んでいるだけ。さあ、どれです?全部違うし、どれも要らないと言う若者に女神は、正直に答えたので全部上げようとくれた。若者は腹の立つ勢いで、服が濡れてしまったのを乾かせればいいんだ。

 途端に雨が止み太陽が顔を出した。服は歩いている内に乾いたので先を進むことにした。今朝の天気は土砂降りの大荒れだったが、役場と図書館に寄る頃には青空も広がるという珍しさだ。弁当を作って配達しての帰り、上機嫌に沢田研二さんのCDを聴きながら有頂天。暫くしたら天が裂けた勢いに唖然と。

 昨夜は、深夜のことだった。すばるが何時までも落ち着かずで、広くも無い部屋中を行き来し始めた。就寝前の貴重な時間は読書としているのを、何が気になるのだ?どしんと言う響きがして野良猫の仕業と分かるが、すばるが鳴き声に応えている。外は雨である。裏の家から閉め出された為避難しに来た?

 今朝、鍵を開けて見れば網戸が開いている。寒かったのかずぶ濡れであったのか、縁も濡れていたが。最近、銀河へのお茶湯しているのを飲みに来ており容器が空に。すばるが居るのに、飼える状況でもなく中には入れられない。裏では餌を遣るくらいなら責任もと思うが、気の向いた時だけで戯れが多い。

 枇杷葉茶を飲用されて身体の変化には、どうしても個人差が現れて来る。処方を守ってきちんとされての方も、ゆっくりと回復したり変化のない方もおいでだろう。地域差は無論だが環境の違いも否めなく、或いは症状にも大差が出て来る。排泄関係の改善は直ぐに出るとは思うが、夜半に起きていますか。

 
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梅雨時にしておこう

2021年07月06日 | Weblog
 そろそろ梅雨明けも近いので、挿し芽で増やしておこうとポトスやベゴニアを挿している。木香バラは幾らでも繁っており、気づき脇芽を欠いている。放置していたら蜂が巣を掛けるので危険だし、通行できなくなる恐れも有。あちこちに蜘蛛の巣が張り巡らされて、枇杷葉で好い匂いがするので捕まるかも。狭い庭で広い宇宙の出現。

 昨日から冷房運転を28℃で始めた。夜間には29℃にしているが、温度は30℃でも平気なわたくしなの。問題は、湿気の凄さとすばるの姿に根負けした。なにせ毛皮使用であるから、体力的には無理なのだろうと判断した。湿気は雑巾掛けをすれば済むことなので、わたくしの為には丁度いい。珈琲も温かいので冷たい物は口にしない。

 冷蔵庫に入れるのは、腐らせないためと作り過ぎたことに因るが翌日限定。梅雨時の衛生面にも気を付けたいもので、要は沢山を作り過ぎないこと。独りだとこれが延々と続いて、下手すれば略同じ献立となってしまうのです。美味しいのと大量とは別問題となり、勿体ないのでひたすら戴く。欲はあるが更にと云う心は諫めたいの。

 Aさんの手当も、角質剥がしは2回目となって次第に痛みが薄れていくようだ。昨日は大騒ぎをした部位も静かなもので我慢できるくらいに、徐々に改善されていく。自分でも出来る箇所はしているとのこと、指先の腫れも消えている。コロナの接種も、枇杷葉エキスでのマッサージが効いていたのか痕すら分からなく痛みも無しなの。

 本日の施行では、お腹も背中にも然程角質は見られずであった。足の付け根から多少は剥がれていたが、最初の時とは半分にもならない。枇杷葉エキスは、種を数十個焼酎に漬けて置いた物で5年以上経過している。琥珀色の何とも滑らかで艶やかな色です。べとつきもなくさらっとしていながら、肌に乗せると皮膚に吸い込むのよ。

 枇杷湯に浸って貰うが、シャワーだと効果もなく角質は剥がれ難い。施行する者の労力も倍以上は掛かるので、どんなに洗っていても無理がある。女性には加齢臭は少ないがホルモンの関係や、季節にも無関係でないようだ。人工的な臭いには気分を害するが、枇杷葉の香りは鼻腔を擽るので不快感が消える働きとなる。杏仁の匂い。

 梅雨時の低気温に木蓮が咲いていた。初夏の気候に等しいからで、特に木蓮は二度咲をするようだ。我が家の庭では、桔梗が青と白とで競い合っている。枇杷葉は実を収穫後、新芽を出して繁らせている。木丈も随分と伸びており悠に3m近くで、今は葉を採らない時期でもあり森林浴に役立っているのも有難い。曇・雨の天気続く。
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皐月二十六日、三隣亡・若潮

2021年07月05日 | Weblog
 Aさんの手当に伺い、リンパ腺と角質剥がしのマッサージをして汗だくで帰宅。途中、燃料補給をしに上がり合歓の花を満喫した。自宅に帰ればすばるが出窓で寛いでおり、庭にはオハグロトンボがゆらりと飛行しているのが見える。桔梗の青に続いて白も咲き出し、ベゴニアは挿し芽をすれば増える一方で。

 今朝のこと。出窓の手前にテレビ台を置いていて、そこにジャックと豆の木の植えた鉢がある。昨春に一回り大きめの鉢に移植したら、何となく勢いが無くなって幾つかあった葉が落下。再生不能か?と半ば諦めかけたが、枇杷葉茶をせっせと注いで声もかけ続けてみた。それに新芽が三枝見えているではないか。

 枇杷葉は、細胞を活性化させるのであり死滅寸前の物にも働きかけるようで、自分の体内を視ることは出来ないが実践されたようで感激した。生の種には青酸カリに匹敵する猛毒があるが、一度に何百個も口にするようなことは稀だ。それをテレビ等で観たからと言って、枇杷葉を悪く云うのは間違っている。

 大薬王樹とも云われる処から、無痛扇・医者要らずともであらゆる症状への対応や手当が可能。その為に病院は儲からず、薬も処方しなくていいので嫌われてのこと。焼酎に生葉を漬けて3ヶ月で使え、腰痛予防や浮腫みに切り傷・擦り傷、炎症を起こした部位への湿布等に効果が大。医者も薬も要らない。

 自然に生えてくる物はどんな植物にもあることで、枇杷葉にはそれが更に大きいこともあるのだ。但し、どんな物にも個人差があり処方を守っての使用が好ましい。毒は薬・薬は毒へとなる。東洋医学・漢方の処方箋も必ず専門の方に訊ね、正しい知識で健康を維持されたい。生兵法は○○の基となります。

 Aさんの角質も前回に施行しているので、2回目になったがと安易に構えていた。無論、手当の前には入浴して貰っている。顔と鎖骨までのリンパ腺は自分でして貰っていて、胸部と腹部とを螺旋を描くようにゆるり触るが。あらら・出てきましたょ、捩れて敷布にどんどん落ちていく角質に本人もびっくり!

 時間があったので腕の付け根もと始めたら、大変な騒ぎです。痛かったようです、揉むのではなく触っていくだけですが悲鳴が上がって。枇杷葉エキスで施行ですから皮膚の引きつりも少ないのですが、わたくしの指先からのエネジーが放出されので効いている。角質は敷布を黒くする程出ましたですよ。

 Aさんの皮膚は見違える程滑らかで艶やかとなり、肌は見違える薄紅色になりました。所謂20代の肌です。背中も同じですが、自分では見えないので手だけの感触で。満足されて笑顔になられ、午後からのコロナ接種に行かれるそうだ。はいはい行ってらっしゃいませ、わたくしは疲れたので帰って寝ます。

 ほんっとに疲れました。わたくしには誰も出来ないので、枇杷湯に浸る時塩でのマッサージになりますが、身体の機能全般が歓んでいるのは実によく解かる。枇杷葉だけでここまでの健康を維持でき、夏の暑さに向かえるのもうれしいことと自然への祈りと感謝を忘れまい。真に有難いことであります。
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箪笥の肥やし

2021年07月04日 | Weblog
 仕事を辞めた時点で、衣類は極力着てくれるという方に段ボール箱・大に詰めて上げた。未だ充分に着られる衣類で、自宅ではファッションショーでもしない限り箪笥の肥やしです。それで安堵していたのにも関わらず、余所行きと名の付く衣類がぎゅうぎゅうである。普段着にしてもいるが、どうするかなぁ。

 塵で出すように纏めているのもあり、破れていない物を捨てるということに躊躇する。冬には重ね着し夏には汗で着替えているが、洗濯物が増える塩梅。生地が良いものは手洗いも出来なく、そうかといってクリーニングには悩む経済状況。仕立て直しにも、今日日の物なら買った方が安いこともあり更に困惑で。

 枇杷葉の収穫も無事に遂行でき、未だ食べ切れない実をせっせと剥いては口にしている。無農薬は傷みはあっても腐らないが、それでもいつまでもは無理がある。今年の収穫時には大量の種が出来、焼酎にも漬けたがお茶用に乾燥させている。お茶パックに大小を混ぜて8~12粒を詰め、年月日を記入しておいた。

 ナイロン袋に纏めて入れ、空気を抜いて封をしたら冷凍庫に保存。種はこの時点でも生きており光合成をしている為、常温での保存や冷蔵庫だと腐るか虫が入るの。生命力の強い物には、病を治して活性化させる働きと同時に保存方法如何では自滅。毒は薬になるが、正しい知識も必要なことは云うまでもない。

 枇杷葉は、民間療法で続けられ自然に即した施行で医者に見放された者を援けてきた。自然治癒力というのは、誰でもなく己であり信じ続けることにもある。枇杷葉の持つ力を引き出すのであり、弱めるのも強めるのも本人次第であろう。身体は一朝一夕で急激に治るのでもなく、時間を掛けねば完治も無理だ。

 わたくしも枇杷葉の恩恵を十数年戴いているが、薄紙を剥がすようにしかならない。根気と云うのか持続することには、耐えることや辛抱が付きものだ。日進月歩・牛の歩みという捗々しさで、挫けそうにもなる。胃腸・排泄・血流の変化で、肌は艶やかになり体重は変わらずだが痩せたのも歓びで驚きでもある。

 漢方的な見解ではなく、個人の拘りからの感想であり試みなのを予め承知おき願いたい。ブロ友さんの中には、ご自分で遣ってみての感想もだが個人差は否めない。但し、枇杷葉を悪者扱いをされたりはしないで。どんな物にも人間でさえ、一長一短はありますから非難されるのは心外、地球に棲む生き物なのだ。

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夏には汗をかこう、八せん始まり

2021年07月03日 | Weblog
 生活の為ではあるが、働いていた時には冷房と外気温の差に閉口して身体の不調とは縁が切れなかった。それに新暦での曜日の繰り返し、身体が悲鳴を上げても仕事優先なことには変わらず窒息寸前だった。無論のこと医者に罹り薬は手放せず、自分がどうなっているのかさえ判断不能状態が続いていた。

 医者に行っても、検査はすれども原因不明となれば手の打ちようもないのか?自律神経失調症というのは心が粉々になることで、修復とは名ばかりで苦しいだけだった。魚が陸に打ち上げられて瀕死の状態、心臓を始めあちこちの臓器にも弊害が出てくる。癌も疑ってこれは勤務体制にも問題がと辞める。

 そこから夢遊病者のように彷徨い、不思議な夢に導かれて出遭った白龍が教えてくれた枇杷葉。一条の光に赦されたわたくしに、枇杷葉は癒しを与えてくれ導いてもくれた。その間に多くのことを学べたのも、自然に還ることをさせてくれたのも有難い。命を与えて貰った以上は、自分の使命を努めたい。

 今年は未だ、冷房を点けていないので網戸にして過ごしている。時々野良猫が遣って来るのを、素早く閉めたりで対処しているが問題なしだ。夏は暑いのでありこの時期に汗をかかないと病むことに繋がり、暑気当たりで気怠さに陥る。昨今の建物自体が問題なのだが、立地条件等難しくもあるようですね。

 昭和も遠く懐かしい、あの頃の木造の建物には不便さも兼ね備えてはいたが身体には良かったと思える。掃除にしても全身を使うから、身体は引き締まって綺麗だった。今は便利で手軽な機械が溢れており、横着は身体の為にはならない。身体は自分で動かせることで健康を維持できることを知っておこう。

 何もサプリメントを吞んだり、ダイエットをするのにジムに通わなくても歩くこともなく健康で居られる。わたくしには貴重な時間を何が哀しくて歩くのかが理解不能、晴耕雨読なら分かるが出不精。だからといって身だしなみもしないというのではなく、肌艶も良く性格と頭以外は悪い箇所はありません。

 此処に訪れて下さる大半以上の方が、きっと鼻で笑っていることは知っています。枇杷葉だけで其処までの効果もないと、思っているのも百も承知。でも少数の方が信じてくれているというか、始めてくれたり続けてなのを存じてもいる。そういうことに触れたら、とてもうれしくなって心が小躍りするよ。

 市販品には必ず儲けが絡みますから、それなりの成分表示はあって効果は少ないのが当然です。枇杷葉にも、どんな作物にも土にさえ農薬を掛けます。人間の身体が壊れるのが先か、地球が消えるのがとも思えますが病んでいく。自然に即した方法であれば、活性化していくし命は続いて逝くのですけども。
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半夏生・皐月、下弦・小潮

2021年07月02日 | Weblog
 昨夜は雨が降ったようで庭の花が濡れている。桑の葉を採る予定だったが延期し、本日の予定を自分の為にしよう。握りが食べたいので青紫蘇と、茗荷(昨年から漬けてある)でするかな?トロも冷凍ならあるが卵焼きも作って、清汁も付けて夕方の献立です。昼はパンを焼いて、ブルーベリを食べなくちゃ。

 この処、野鳥が餌が無くなったと大騒ぎである。そりゃ枇杷はないけど、山桜桃梅もブルーベリーも残しておいたよ。それに枇杷も沢山啄んでいたでしょう?今年は大豊作とあって幾らでもと放置していたから。苗が思わぬ場所から発芽するかもしれない、何方か苗は要りませんか?植えたら直ぐに生りますよ。

 大きくなるのを見越して、鉢は1m位のが好いですが上にしないで横に誘引をすればいい。或いは枝を伐り、木丈を伸ばさないように仕立てます。我が家のは、横に引っ張ったらその個所から発芽してますよ。来年は裏年なので、切り詰めて置く予定にしています。寒中の時期に作る枇杷葉茶となり、手仕事です。

 ブログ訪問で知った、魔女の覚醒上・下から2章めの魔女の契り上・下に進んでいる。映像でも流れているようだが、矢張り書籍の持つ魔力には勝てない。その世界に往けるのは自分だけだという思い込みもあり、どの時代でもその空間を肌で感じ愉しめるのがうれしい。エリザベス1世の頃も面白くて好いな。

 図書館で予約して借りるが、田舎では知らぬ者が多く新刊の真新しさ。加えて延長が可能なので堪能できる特典付き。本の魅力は、自分で時間を作れること。邪魔されずその世界に没頭できることもうれしいね。本を読むということは、思考を熟せることにも繋がるので更新内容に困ることはないがマンネリ化。

 枇杷の収穫で予断を許さなかったが、終わってしまえば気分が下降しているようです。送った方々には無事に着いてのこと、御礼状やらメールが入っているのもうれしい。リエさんからは著作が到着して(事前に送ることは聴いていた)その素晴らしさ堪能。ブロ友さんからは勇気づけられる写真も多数あり。

 昨日・今日には、訪問していた方のブログ名を失念して行けなかった方がおいで下さった。有難いことで、今度はちゃんと残しておきます。未だ数名おいでなのだが行方不明のままで。検索してはいたが微妙な違いに気づき、あまり探し回るよりも待った甲斐も。フォロー数も多い方は寛容なのかもしれない。

 写真は被写体に過ぎないのですが、シャッターチャンスを逃さない撮り方で命が宿るのだ。数人そういう方が居て、観ているだけだがため息が出てしまう。同じ被写体であるのに何故こうも違うのだろうか?わたくしにはじっと待つ根性もなければ撮れませんが。数秒の否数時間かも知れない未知との遭遇。

 
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