田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

冬支度

2007年12月03日 | 田舎暮らし
朝から冷たい雨、子供達も肩をすぼめて、
うつむき加減で登校して言った。
見守り隊の皆さんも合羽を着て手袋はいての完全武装だ。


友達が軽トラに野菜を積んで持ってきた、漬物の準備だ。
白菜30玉、降ろして行った。
始末が大変、半分は丁寧に新聞紙で包んで保存用だ。
半分は家内が漬物にするという、私の大好きな糠漬けだ。
最近は漬物も楽に漬けられるようになった、
漬物の元とかがスーパーに売っているから、家庭の味は無くなっていく。
若い夫婦や孫達は漬物に見向きもしないから
年寄りの自分たちが食べる分だけしか漬け込まない。

私の子供の頃は、今頃は沢庵用の大根の世話に大変だった、
漬け込む量が違った、木製の桶数樽だった。
今は木製の桶なんて無い、プラスチック製の小さな桶だ。
家内が沢庵もつけてみると言い出したので、
自分の畑から50本ほど、なるべく細めのものを抜いてきて、
二本づつ縛って、軒下へ吊り下げた。うまくいくのだろうか?。

漬物は冬の味覚、大好きなのは「ニシン漬け」
大根とニシンを麹で漬け込むもので、気温5度以下で
なくてはうまく行かない、これをつまみに飲む晩酌は、
冬ならではの味だ、これぞ寒い地方の特権だ。

ともかく冬支度は着々と進んでいく。