

珍しく一日忙しかった、子供達との同伴登校、生活支援員として
今日は年金支給日、数日前から、「まだか」「まだか」の電話に悩まされていた。
生活支援員の仕事、預金引き落とし、金種別、使用項目別に銀行の封筒に入れて、
例えば「犬の餌代」800円?、13項目で銀行に申し訳なく、
小さい顔で、封筒使って、項目別にお金を封入、振り分け、支払い代行、
暴れて壊したガラスやさん、お店探すのに大変だった。
家族全員が、知的障害、支援員二人が入っているが、連携は取れても、本人たちは
自分のことしか頭に無い、話は上の空で聞いていて、書類の署名はすぐにやる。
話の途中で、渡したお金を持って、煙草を買いに走る。
施設から帰されたバーさんが、借りたベットでうなってるが、家族は無視。
やはり知的障害の母親は、息子の生活費の封筒に、目の色変えている、
お金の入った封筒の前では、家族は穏やかになるが、三日後には、もう大変だ。
地域に戻しての自活生活にも、限度があるのだ。
私は、この家族は、施設に収容して、人生を全うしたほうが良いと思うが、
アルコール中毒の父親、知的障害の母、二人の兄弟、知的障害で自然体。
まともなバーさん、施設から追い返された、ヘルパーが来る日だけが
バーさんの人間的なひと時、見て居れない。
予防注射も一度もしていない飼い犬、えさも与えられずにやせ細っている。
かかわりたくないのが本音、でも、かかわっている以上は何とかしたい。




