田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

地区の福祉員会議

2007年12月13日 | 田舎暮らし

社会福祉協議会が委嘱する「福祉員」、もちろん無給。
自治体が委嘱する「民生委員」、ボランティアと言いながら法外の
手当てや、活動資金は支給されている。
民生委員のお手伝いをしてくださいとのことだが、要するに
小間使いをしろとの様だ。

地区の「福祉委員会」を開催、自治会長と民生委員、
福祉員に連絡をして集まったら、民生委員はほとんど来ていない。

福祉マップ作り、一人住まいの老人宅、日中は独りになる老人、
鍵っ子対策などを住宅地図で色分けしての作成。

このような田舎でも、アパートの住民や、最近建設の一戸建て
家族構成の情報は入手できない、個人情報保護法
訪問しても、「関係ない」との一言。寂しく悲しい。

田舎町でもこの状態、都市部での福祉行政は大変だろう。
孤独死なんて、よそ事と思っていたが、
このような田舎町でも危険性は大きい。

福祉マップが完成しても、ご近所の見守り隊を迷惑と言う人まで出てきた。
三世代家族でも、日中に年寄りに事故がある場合、連絡先が判らないでは
どうしようもない。

ご近所の助け合い運動も、組織や形には出来ない、
嫌なご時勢になったものだ、
忍耐と努力で、何とか安心して、家を空けられる、
その様な地域に持って行きたいのだが、問題山積み。

むかついたり、腹立てたり、自分のことしか考えず、
家庭の危機管理は全く考えない人の何と多いことか、

人間いつまでも自分で元気に生活できると思っている人が多すぎだ。



年金友の会

2007年12月12日 | 田舎暮らし

年金友の会の地区委員会議があった。本題より、5千万件の事件の話に
及んで喧々がくがく。舛添大臣もあきれて、大変だ。
社会保険事務所OBは、小さい顔をせざるを得ない状況。
何故あのような無責任な仕事を容認していたのだろう?
乱れた職場では済まされないと思う、
自民党の責任を追及されているが、やや筋違いのようにも思える。
組織だ、体制だ何て以前の、人間性の問題ではないのだろうか。

役人根性の醜いところが全て出て来ているようだ。

年金友の会も、社会保険庁が指導して出来たらしいが、
天下り役人がどこかの団体で牛耳っているのでなければいいが。
義理で今年6月に入った友の会だが、組織や体制、は判らない。
会員減だから、募集してくれとのことだが、
闇雲に募集するのは心配だ。

会費の中で全てが運用されているそうだから、
多少は安心だが、会費ピンはねの天下り役人が、絡んでいなければいいが。
事業内容は、年会費2千円で、格安の日帰りや一泊旅行、
グランドゴルフやゲートボール大会に参加で切るそうだが。

企画、準備など全て役員のボランティアであれば大変な仕事だ。
小さな我が支部ですら1500人もの会員がいるのだから、
確かに地区委員になってからは、時たま印刷物の配布や
参加者の集金なんかはボランティアでやっているが、
支部全体のまとめとか、集計作業は大変だと思う。
県単位への上納金もあるそうだから、全員が全部の行事に参加すれば、
これだけの会費で賄うのは、まず無理だろう。
会費だけ払って、行事に参加しない人を当てにしているのかも。

何だか、訳がわからなくなってきたが、会員制の団体の運営は難しそうだ。

一度どれかの行事に参加してみてから、様子を見よう。

読書

2007年12月11日 | 田舎暮らし

合いも変わらず、北陸の冬型天気。
冷たい雨が降ったりやんだり、外へ出る気はしない。
先日の講演の「野沢和弘」先生の著書「条例のある街」
を朝から一気に読み通した。民が起こした条例の県議会での
軋轢と言うか、民社系知事と多数を占める自民党議員のせめぎあいが
いらいらするほど、議会なんて皆その様なものかと、痛切に感じた。
県職員の頑張りと努力、その上に民間委員のの粘り強い根回し。
読みにかかったら、本題の障害者を普通の生活が出来るようにとの
問題よりも、県職員、知事、県議会議員のせめぎあいが、
面白いと言えば失礼だが、県議会議員の議会運営のいやらしさ、
根回し無しでの決議の難しさ、議員さんたちが、知事をいじめる?為の
本題を忘れて重箱の底をつつくような文章表現などに
けちをつけてくる様子は、自分の現職のときの苦労と重なって、
引きずり込まれるように、老眼に鞭打ちながら読み上げた。
完読しても、何だかすっきりしない気分だ。

福祉大会

2007年12月10日 | 地域活動

昨日はわが市の社会福祉協議会主催の「福祉大会」
9時からボランティアチームに動員がかかって会場の準備。
我々は「福祉の絵」の展示、市内小中学生の描いた福祉に関する絵を
パネルに貼り付ける仕事。
小学低学年で2年生が、高学年で4年生が「最優秀賞」
3年や5年6年生だらしない。子供で一学年違うと
相当のハンディになるはずだが。絵の世界は違うのだろうか?
学校でもかなり落差が大きく感じた。

12時半から受付開始、市内各地からはバスで乗り付けてきた。
バス到着時には大混雑、
800人収容のホールがほぼ満員。

市内で10年生の民生委員をはじめ、福祉関係のボランティア個人、
団体、「福祉の絵」の入選者など50名あまりが表彰を受けた。
おめでとう、これからも頑張ってください、と言いたい。

14時半から16時20分まで「基調講演」
毎日新聞社の夕刊編集部長「野沢和弘」先生が
「障害者も、子供も年寄りも暮らしやすい街に」と題して
お話しいただけた、自らも知能障害の長男を持つ先生が
千葉県で「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」
制定までの体験された苦労話を、面白おかしく、時には涙を誘う話し方で、
お話しをされ、あっという間の1時間50分。

著書「条例のある街」にサインを頂いて、大満足。

バスを見送ってから、後始末、
後始末は準備より数倍早かったが、疲れた。
盛況で、良かった。



年寄りと子供の交流会

2007年12月09日 | 田舎暮らし
冷たい雨の昨日、「クリスマス会」
子供会と、ふれあいサロンのメンバーが公民館で遊んだ。
9時半全員集合、子供達はボーリング場へ
年寄りたちは公民館で、お昼の準備、
山菜汁で子供達の反応を見ようってことで、準備作業。
てんやわんやの台所、どうでもいいよ、子供達は食べてくれるのか?が
皆の大きな興味、若い頃、子供の頃の話をやりながら
子供達の帰りを待った、おいしい山菜汁が出来て、
5升炊きの釜でのご飯、ご飯はきらきら光って、おいしそう。
バーちゃんたちのおにぎりは好評だった。
山菜汁は海上自衛官のOB、さすがのテクニック。

子供達が公民館へ帰ってきた、「いいにおい」「おなかすいた」
しめしめ、山菜汁とおにぎりのお昼ご飯、皆飛びついた。
蕨、ぜんまい、たけのこに、きのこ、鶏肉のだしに
拒否反応なし、皆がおいしそうに舌鼓、嬉しかった。
我が家の孫達も、普段見向きもしない山菜に、抵抗なし。
驚いた、みんなで食べる食事は、抵抗無しで食べられるのだ。
臭い、まずいの声が無く、皆楽しそうに食べてくれた。
食事の後のビンゴゲーム、年寄りと子供達で大騒ぎ、
商品券は「キッズ利用券」、年寄りの当たった券を
またまたじゃんけん大会に変身、大騒ぎでお土産のお菓子を配って終了。
年寄りだけはすごく疲れた「クリスマス会」
アコーディオンでジングルベルを鳴らせたジーさんが
人気者になって、子供達は大満足、昨日も楽しかった。
今日の福祉大会の結果は、明日の書き込みにしよう。
今日も大変だったけれど。

サンデー毎日

2007年12月07日 | 田舎暮らし
北陸は雷注意報。
見守り隊、学校の行き帰りに、いろんな話しが出る。
昔の学校生活と今の子供達の生活態度、あまりに違う。
今の子供達は、怖いものなし、昔は違った。
怖いおじさん、おばさん、お化けの話も怖かった。
今の子供達は大人をなめ切ってるよ、先生もお友達感覚。
大きな声で注意しても、知らん顔。聞く耳持たない。
誰がこんな子供達にしてきたのか?。
教育委員会、日教組、甘やかされて育った今の親たち。
どうすればきちんとした人間が育つのだろうか?、
切れる馬鹿、子供を車に閉じ込めてパチンコに興じる馬鹿親、
子育てノイローゼのひ弱な母親、日本の将来真っ暗だ。

この様な事話しながら、年寄りの見守り隊、
元気を取得と慰めあいながら、子供達に遊んでもらって、元気をもらって
今日も暮れていく。北陸の冬は強烈だ、
雨がやんだかと思えば雷雨、轟音の雷、
いまだ初雪(積雪)は無いが、平年ならば5日前後に
積雪がある、今年は少し遅いみたいだ、
車のスノータイヤの取替えもそろそろだ。
何時も雪を見てあわてて取り替えているが、今年は明日あたり、
雪の前に取り替えて、ゆとりの冬を迎えたいものだが。




冬近し

2007年12月06日 | 田舎暮らし
今日も鉛色の空、冷たい雨が吹きつける。
時たまさしてくる日差しに、遠くの山々が上半分白くなっている。
天気予報には雪達磨のマークが混じるようになった。

手を切るような冷たい水で、大根や蕪を洗ったが、すぐに止めてしまった。
年とともに我慢に弱くなったのか?。「また明日だ」「お湯で洗おう」
等となってしまう。9月に植えた人参も、
ボツボツ収穫出来てきた、甘くて満足だ。
一寸ソラマメの発芽率が最低だ、まばらにしか芽が出ていない。
残念で悲しい、自分の大好きなおつまみなのに。

雪起しの雷は今日もなり続けている。
南向きの部屋でも、電灯点灯が必要なほど暗い。

暇を持て余して、孫達のクリスマスツリーの飾りつけの準備、
木が大きくなってきて、鉢がやや小さめになってきた、
不安定だ、来年はもう少し大きい鉢に植え替えが必要みたいだ。

庭のあちこちの隅に植え込んだ水仙もずいぶん大株になってきた。
来春には、株分けをやらねば、

何だか、今やれないことばかりに気づいて、
年末にしなければならないことは先送り、
年のせいより、性格かもしれない、反省して、頑張ろう。





年の瀬

2007年12月05日 | 田舎暮らし

冬の北陸の天気は気まぐれだ、朝は大荒れ、
雪起こしと言われる雷がすごい、かとおもうと
薄日がほんの少しだが差してくる。


最高気温7度、ストーブが欠かせなくなり、灯油の値上がりが痛い。
年末が近づいて、一昨日には今年のはやり言葉(流行語)が発表された。
「どげんかせんといかん」「ハニカミ王子」
暗いニュースが続いた中で、わずかの明るい話題から選ばれて、
ほっとした。


孫達はせっせとサンタさんへのおねだり手紙に余念が無い。

孫のおもちゃも小学生ともなれば、かなり高価だ、
年金生活者には辛いが、喜ぶ顔には変えられない。
自分の遊びを減らしてでも頑張らされる。

8日には地区の子供会と老人会の合同クリスマスパーティがある。
今夜からその準備が公民館で始まる。
子供会の役員たちは、どんな企画を持ち込むのだろう、
それも楽しみだ、精一杯協力して、楽しいものにしたい。






冬支度

2007年12月03日 | 田舎暮らし
朝から冷たい雨、子供達も肩をすぼめて、
うつむき加減で登校して言った。
見守り隊の皆さんも合羽を着て手袋はいての完全武装だ。


友達が軽トラに野菜を積んで持ってきた、漬物の準備だ。
白菜30玉、降ろして行った。
始末が大変、半分は丁寧に新聞紙で包んで保存用だ。
半分は家内が漬物にするという、私の大好きな糠漬けだ。
最近は漬物も楽に漬けられるようになった、
漬物の元とかがスーパーに売っているから、家庭の味は無くなっていく。
若い夫婦や孫達は漬物に見向きもしないから
年寄りの自分たちが食べる分だけしか漬け込まない。

私の子供の頃は、今頃は沢庵用の大根の世話に大変だった、
漬け込む量が違った、木製の桶数樽だった。
今は木製の桶なんて無い、プラスチック製の小さな桶だ。
家内が沢庵もつけてみると言い出したので、
自分の畑から50本ほど、なるべく細めのものを抜いてきて、
二本づつ縛って、軒下へ吊り下げた。うまくいくのだろうか?。

漬物は冬の味覚、大好きなのは「ニシン漬け」
大根とニシンを麹で漬け込むもので、気温5度以下で
なくてはうまく行かない、これをつまみに飲む晩酌は、
冬ならではの味だ、これぞ寒い地方の特権だ。

ともかく冬支度は着々と進んでいく。

バス旅行

2007年12月01日 | 田舎暮らし
チョッとだけ
早朝5時半に、タクシーが家の前に来てくれた。
孫二人を連れての、日帰りバス旅行、行き先は京都。

家内も私も4時には目を覚ました、二階の孫達はコトンとの音もしない。
昨晩は8時に寝かせたはずなのに、気を揉んでいたが
チャンと5時には洋服を着て二階から降りてきた。
きちんと約束の時間にタクシーは来てくれて、出発。

家内がスーパーマーケットの抽選で当たった旅行。
同伴者は1万1千円、3人分3万3千円の負担で4人が楽しんできた。
途中、いきなり反対方向、岐阜の毛皮工場へ連れて行かれ、
何と一時間、孫と私は退屈だった、
ブランドの10数社の製品を製造しているそうで、
半額での販売だが、3台のバスで、高額商品を買ったのは一人。
私は孫の800円の猫の飾り、家内は2千円の私のベルト、
メイドイン、ベトナム、
食事は、まあまあ、琵琶湖近くで鮎料理、
でも、八橋本店と、漬物屋での時間はたっぷり50分、
本来の京都見学は、平安神宮と、清水寺、時間はそれぞれ30分、
参った、ただほど高いものは無い、同伴者は金払って
京都へ行くつもりだったが、はめられた気分
でも、途中までは秋晴のお天気でまあまあ、
清水寺の見学中に雨がいきなり降ってきた、
あわてて、だんご屋に、逃げ込み、
無理に孫にみたらし団子を食わせてしのいだ。
100円ショップで売っているビニール傘を
何と1000円で2本買わされ、坂を下って駐車場へ
予定時間30分前に、二人残して全員集合。
何とその二人、20分も送れて、のんびりと帰ってきた。
50分待たされても、文句言えない、
渋滞も交えて、到着は1時間の遅れ、電車は無い。
5000円近くのタクシーで帰らされた。

でも、孫達はなかなか乗ったことの無いタクシーにご満悦。
やはり、旅行は個人で好き勝手に行くに限る。
田舎でも、人の迷惑考えない輩が居るんだ。
楽しかったのか、腹立たしいものだったのか、
まだまだ、人間としての私の感覚が達観に至らないのようだ、
人間的に成長していないのだろうか?。
わからん