まだまだ暑い。こうなりゃ、食べ物で体を起こしてやるしかない。
以前もアップしたが、谷町4丁目「鰻 にしはら」へ。
谷町4丁目で降りて暫時徒歩。 一帯は遊ぶところでは無く、ビジネス街。
目の前には北大江公園の緑が、おつな潤いになっている。
最初は、鰻の骨せんべい。 外国人なんかが見たらグロテスクに思うのかもしれない。
まぁ食ってみな、クリスピーだろぅ?
さて、ここには酒肴に おつなアテがある。
かみしも盛り ¥600
左から、ヒレ巻き・向こう骨巻き・かぶと焼き
キュウリと一緒に、うなぎ味噌。
少しつまんではクイッ・・・ 酒は紀州の黒牛など。
よくぞ日本人に生まれけり
白焼き ¥3200 は日本酒をふりかけて、炭火で焼き上げる。
山葵と九州のチョイ甘めの醤油だった記憶。
酒肴には最高。
そして…うな丼(中) ¥3600
ここでは通常竹串を5本刺すところ、ここでは6本。
柔らかいので、職人の手元が丁寧なのだ。
余りに柔らかくて、身割れを起こしているのが残念。
木のスプーンはついてくるが、何も考えず最初から使うなと言いたい。
やはり箸を使って、うなぎの身もほどけてから、使うべきだ。 けど付けて来るのは親切だな。
花山椒は自分でミルでひく。 これも最初からアホほどかけてる奴を見たら
腹が立ってくる。
しかし、この王道さかげんはどうだ。
味蕾から鼻へと抜けて行く醤油の香気。
そして、口の中で蕩けて消える、官能の食べ物となる。
こいつは是非いっぺん味わってみてもらいたい。
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