フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

降ったり晴れたり

2010-12-03 | 日記

昨夜から激しい雨が降り続いている。しかし、暖かい朝だ。外気温5度、室温15度、湿度35%。

薪ストーブに火を付け、ネットで朝日新聞を読む。ニュースは2点。高速料金とワールドカップだ。
国土交通省が検討している全国の高速道路の新しい料金制度の見直し案が明らかになった。「普通車2千円」などの上限料金制をおおむね踏襲する一方、中・大型車、特大車は距離別料金を残し、本州四国連絡高速道路は負担を和らげる。来年4月からの実施を目指す、とのこと。これが実現すると平日空いているときに長距離高速運転できるのがいい。喜んで、使いすぎないようにしなければならない。ガソリン代がかかるのだから。

サッカーのワールドカップ(W杯)2018、22年大会開催地を決める国際サッカー連盟(FIFA)理事会の投票が2日あり、18年大会はロシア、22年大会はカタールで行われることになった。カタールと言うとこの夏イギリスに行ったときに利用したのがカタール航空。ものすごい暑い砂漠の国だった。日本も立候補したが落選した。

目を庭にやると霧が一面に広がってきた。

いつも通り薪ストーブを焚いていると9時には、室温は20度にまでなったので、薪ストーブを焚くのを止める。

雨が降っているので、午前中は、片づけをした後フルートの練習をする。まずは音出しをした後「毎日の練習」NO1、NO4、NO7をやる。その後、アルテ17課の曲をやる。次はバッハのフルートソナタ1033だ。1Andanteと2Allegroを吹く。指の力を抜き、指使いを滑らかにする。その後、八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」序曲をやる。これがいつまでも上手くいかないのが問題だ。テンポを落とし、メトロノーム
でリズムを刻む。トリルもやりにくく、何度も吹く。そうこうしていると昼になったので練習を止める。

カレーライスの翌日の昼食は、当然カレーうどんだ。うどん出汁にカレールーを溶かし、タマネギを煮る。その後青ネギを入れ、うどんを入れる。一旦火を止め。片栗粉を回し入れる。片栗粉はたっぷりと入れてとろみを十分付けると、出来上がりだ。

暖かい部屋で、熱々のカレーうどんに、一味をかけて食べる。旨いカレーうどんだ、汗が吹いてきた。

昼食を食べているうちに、空がどんどん晴れてきた。

午後は、庭に出よう。まずは畑に行き、大根を抜いておこう。

今日の庭作業は、荒れた里山の象徴であるクマザサを刈ろう。

冬の庭で、緑の葉を付けているのはクマザサだけなので、居所は分かりやすのがいい。今日は、北側の下の方西半分のクマザサを刈る。少々刈ってもなかなか根絶できないが、まあ、ゆっくりやっていこう。3じ30頃になって、又雨が降り出したので、部屋に入る。

今日の夕食は、収穫した大根を使って、田楽にする。まずは鍋で田楽味噌を作る。味噌、みりん、砂糖、水を煮詰め、そこに甜麺醤を入れよう。それをどんどん煮詰める。

味噌を作っている間に、大根とこんにゃくを煮る。大根が柔らかくなったら、鍋を変え、出汁をいれて大根と、こんにゃくを入れる。田楽だけではおかずが少ないので、湯豆腐も一緒に作ろう。

大根は柔らかく熱々だ。甘い田楽味噌を絡めて食べると大根の旨味が口内にじわっと広がる。

こんにゃくは良く煮たので、硬く引きしまっていて、食感がすこぶるいい。


今夜のワインは、ジネステ、ボルドーの白だ。酸味がきいて、香りがいい。飲み安いことこの上ない。一方コクが無いのが不満だ。まあ、出すものを出していないので文句は言えないか。