デッキは一面の雪の朝を迎えた。冷え込んでいる。外気温マイナス8度、室温10度、湿度26%。
今日は寒い朝だ。いつも通りに薪ストーブに火を入れ、バッハのフルートソナタをかける。コーヒーが入れば「朝刊」を読む。
天声人語から
~明日が読めないと人は守りに入る。節約疲れの「プチぜいたく」もあるが、基本は外出を控える「巣ごもり消費」とか。
聖夜は家族と過ごした人が多かろう。〈硝子(ガラス)戸に小(ち)さき手の跡クリスマス〉大倉恵子~
ついでに、久しぶりに英語面も読もう。
東京芸大が毎年年末に行う、ヘンデルメサイアにはミステリーがあるとのこと。
欧米では、春、復活祭の前の4旬節に行われるのに、何故、ベートーヴェンの第9と同じように12月なのか、それとどうして日本人は「ハレルヤ」に立ち上がるのか、が話題になっている。
Together with Beethoven's "Symphony No. 9," Handel's "Messiah" is much loved in Japan, with many concerts of the English oratorio being held across the country over the year-end holidays.
This year is no exception, with faculty and students of the Tokyo University of the Arts (aka Geidai) performing Handel's magnificent work on Dec. 24, marking the 60th anniversary of the annual charity event known as the "Geidai Messiah."
But why the year-end? In Europe, the oratorio is usually performed in the spring to coincide with Lent.
And there is another mystery about the "Messiah" in Japan.
In September, Britain's prestigious Royal Opera House gave a performance of "Messiah" at the NHK Hall in Tokyo, with Antonio Pappano at the helm.
As soon as the famous Hallelujah chorus began, people in the audience began standing up, one after the other.
The British personnel in the production were perplexed at the sight and looked at each other in surprise.
Handel premiered his "Messiah" in 1742. Hallelujah means "praise God" in Hebrew.
In Europe, there is no accepted practice of standing up during a performance of the piece, aside from when it is performed during a Roman Catholic Mass.
朝食は、冷蔵庫に残っている物を使って薪ストーブで粕汁を作る。これは身体が暖まる。
食後はフルート練習。音出し、「毎日の練習」、その後はアルテ17課、18課をやる。
難しいというところはないが、とちるところがあるので、これは、練習をするしかない。18課のNO3の曲をやる。その後バッハのフルートソナタNO1033をやって練習を終える。
昼食は、昨夜のシチューとガーリックライス。
その後、マイナス3度の庭に出る。妻の友達がクロモジが欲しいと言っていたので堀り起こす。その後、TMTMさんからいただいた水仙とチューリップの球根を植える。寒さに負けてはいけないのでたっぷり枯葉を鋤きこんでおこう。
その後Jマートへ行く。楔の棒の留め金がおちたので交換してもらう。その後、高根の湯へ行き、今年の八ヶ岳の垢と疲れを落とそう。
アダージョの森には 6時に帰ってきた。今日は、お好み焼きをしよう。広島焼き風と大阪焼き風のどちらが旨いか、やってみることにする。
私は広島焼き、妻は大阪焼きだ。大阪焼きは、山芋をたっぷり摺り込んでふっくらとしている。
広島焼きは、モヤシ、焼きそばを入れて、厚く焼きこんだ。
食べてみると食感は全く違うが、美味さは、やはり大阪焼きの方が、ふっくらした分おいしいのでは、ということになった。
BSで拓郎&かぐや姫2006を観る。懐かしくいいではないか。