フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

待望の青空の下大根の種を播く

2011-09-06 | 

今朝の八ヶ岳は、ようやく青空が戻ってきた。外気温13度、室温21度、湿度58%。朝方の気温が下がってきた。山の様子を見に外に出る。久しぶりに見る南アルプスが美しい。八ヶ岳は権現岳しか見えず、阿弥陀岳と赤岳は雲の中だ。

朝食を食べた後、軽くフルートの基礎練習をする。今日もフルートの支え方のチェックをする。フルートがぐらつくと、知らないうちにどうしても肩に力が入ってしまうのがよくわかる。これがスムーズな指運びを妨げているのだ。同時にフルートの音色にも注意を払う。各調スケールとアルペジオをやって練習は終わりだ。

いい天気なので早速畑に出よう。残念ながら調子のよくないトマトの苗を抜いて整理する。トウモロコシも終わりだ。台風12号で倒されたヒマワリやコスモスを起こして支え棒をする。先日耕しておいた2本の畝に、肥やしをまいて、もう一度耕しながら整地する。その後黒マルチを張り、30センチ間隔に穴を開け、「交配耐病総太東山大根」の種

を5粒播く。


播き終えた後、土で覆って、大根の種まきが終わった。昨日買ったブロッコリーの苗も植えておく。これで今日の農作業は終了だ、時間は12時30分を回っていた。快晴の強い日差しにあたり、かなりばててしまった。

 

昼下がり、N子さんから「美味しいお茶が手に入ったので、来られませんか」とのお誘いだ。行ってみると、先ずはこれを飲んでくださいと、Kさん手作りのミント入りジンジャーエール・スカッシュ。ミントの香りショウガの旨さ。次に出していただいたのは、マリアージュ・フレールの紅茶。銘柄はマルコポーロ、ティファニーのティーカップでいただく。花と果物の甘い香りが何とも言えない。先日、渓流釣りで大物を仕留めたKさんに自慢の毛バリと釣り竿を見せていただいた。台風の影響が収まった来週に渓流釣りに行きましょうか、ということで話は一致した。

今日も夕食は和風でいこう。カルシウム豊富な胚芽押麦を白米と炊く。

炊きあがりの熱々のご飯にトロロ芋をかけ、出汁、海苔、ワサビをかける。これは、本当に旨かった。

アサリの酒蒸し。隠し味にバター少々を溶かしこむ。ミツバは庭で摘む。

それに、「清里ともにこのもり」は「だいずや」の”にがり打ち”のきぬこし豆腐と”炭火作り”納豆だ。
このきぬこし豆腐は確かに一味違うおいしさ。森から取ってきたサンショでトッピングだ。

納豆は大粒で芳醇な味わいだ。農作業に疲れた身体に今夜も「英勲大吟醸」を流しこむと、心地よい酔いが回った。