よりによって暑さ真っ盛りの大阪に戻ってきた。盆休みは故郷=田舎に帰るのが普通だろうが、私たちの場合は、それは逆で、都会に帰ることになる。大阪はさぞや暑いと思っていたが、なんのなんの、何故が涼しい風が吹いている。これは驚きだった。たまたま今朝が涼しいのか、それとも、早や大阪にも秋が訪れ始めているのだろうか。
不在の間に、免許更新の通知が来ていた。そうか、前回更新したとき「次回は平成24年か、ずっと先だな」と思った記憶がある。あれから、何ともう5年の歳月が過ぎたということになる。本当に月日の経つの早くなった。
5年ぶりの更新も「金」(ゴールド)だ。連日の「金メダル願望症」オリンピック報道をみごとにクリアした。早速、最寄りの警察署へ。免許更新にはお「金」がかかる。免許更新手数料が2500円、講習料600円、おまけに、免許証郵送料は800円だ。免許証が5年有効で2500円なら、1年間あたり500円払っていることになる。これは、今年から始まった山梨県の森林保全税(だったかな?)と同じ金額になる。
書類を提出すると、「眼の検査」に移る。双眼鏡の覗き穴の横には「大きな声で言ってください」と書かれていた。小声で答える人がいるようだ。「そこを覗いてください」といわれて覗くと、どうもよく見えないので戸惑っていると、「先の人の検査でガラスが曇っているかもしれないので、拭いてくれますか」とのこと。ハンカチでごしごしこすってから、もう一度覗く。左目ではくっきり見えるが、右目がぼやけているので困った。それではと左目で焦点を合わせてから、右目を絞って覗いてみると、画像が浮かんで来た。「右、左、上」などと大きな声で答えると、見事全問正解。これで、今回も眼鏡携帯しないで運転できることになる。
続いて、「30分間の講習」だが、講習日時は1カ月先に指定されている。ところが、交通安全協会に行くと、毎日やっているので、これを受けておこう。しかし郵送料800円がかかってくる、という仕組みになっている。
「30分の講習」は、最初の10分で、最近の交通事故の特徴、発生件数などの説明があり、その後20分間はビデオ学習で終わりだ。朝のうち涼しかった大阪も、夕方の西日の強さは強烈で、うだるような暑さになった。