秋になるとアダージョの森の縁に、小さな薄青紫色の花をつけるヤマハッカ。花が小さいので、ほとんど気にかけてこなかったが、最近になって、いい野草だなと思うようになった。少し離れてみると、そのあたりの空気がうっすらと青紫色に染まっているように見えるのがいい。
和名の由来は、ハッカに似ていて、山に生えるということからきている。ハッカのようなスーッとする香りがないのが残念だ。
学名 Plectranthus inflexus
科名 シソ科 ヤマハッカ属
秋になるとアダージョの森の縁に、小さな薄青紫色の花をつけるヤマハッカ。花が小さいので、ほとんど気にかけてこなかったが、最近になって、いい野草だなと思うようになった。少し離れてみると、そのあたりの空気がうっすらと青紫色に染まっているように見えるのがいい。
和名の由来は、ハッカに似ていて、山に生えるということからきている。ハッカのようなスーッとする香りがないのが残念だ。
学名 Plectranthus inflexus
科名 シソ科 ヤマハッカ属
5月頃、ガマズミの白い小花がかたまって咲くと、森の中が一度に明るくなる。
春の花もいいが、秋に艶のある紅色に熟す果実も非常に美しい。
果実は生食できるというが食べたことはない。アダージョの森の西側にガマズミの大きな木があったが、残念なことに、今年、テッポウムシ=
カミキリムシにやられて、樹木の大半が枯れてしまった。完全に死んでしまってはいないので、また何年かかけて大きく育ってくれることを夢見ている。
学名 Vibrnum dilatatum
科名 スイカズラ科ガマズミ属
ユウゼン=友禅とはいかにも和風の名前だが、この花の原産地は北アメリカで、ヨーロッパで改良され、日本へは明治時代に渡来した。
実は、私もこの名前に誘われて、この花の苗を買った。買ってから、この花が日本産ではないということが分かり驚いたのを覚えている。
宿根アスターとして人気がある。日当たりと適度な湿り気が好きな花だが、森の中の日当たりがあまり良くないところでも、元気に育っている。
科名:キク科 シオン属
学名:Aster novi-belgii
この花は、長い間、名前を知らずにいた。大阪で植木鉢で育てていたのを八ヶ岳に持ってきて地植えで育てている。
森の中、半日蔭の花壇でも元気良く咲いてくれている。花びらの形が面白い。
南北アメリカ原産の園芸品種である。 名の由来は、花の真ん中の筒状花が球状に盛り上がっているのが団子に見えることから、名づけられたとか。
学名 Helenium autumnale
分類 キク科 へレニウム属
大阪に戻るとともすれば運動不足になるので、何とか1日1時間ほどのウォーキングを心掛けている。
今日は、朝のうちは家の雑用をしていて、昼からウォーキングに出た。近くの田んぼもすっかり稲が実っていて、稲刈りも始まっている。
稲が黄金色に染まる風景は、心をなんとなく豊かにしてくれるのがうれしい。
「実るほど頭の垂れる稲穂かな」という句を思い出したが、今更ながら自分の未熟さを感じる。
いつものコースを歩いていくと、道の真ん中で通せんぼしている緑の物体があった、カマキリだ。
目つき鋭くこちらを睨んでいる。
さらに進んでいくと、「だんじり」曳きに出会った。このあたりは新興住宅とは別に古い町並も残っていてだんじりが保存されているのだ。
マイクの声が街中に反響していて、よく聞くと、かまやつひろしの「我がよき友よ」の替え歌で ♪ 祭りが好きと人が言う ♪
とマイクの大音響で歌っていた。
だんじりの前に出ると、若いギャルが沢山集まって応援していたのには驚いた。
なかなかのパワーである。予想外に地域の伝統が残り、若い人も参加しているのだな。