東京の市場に初出荷されることになった世界初の種なしビワ「希房」
(千葉県農林水産部提供より)
種なしビワ 「希房 (きぼう) 」 28日に初出荷へ
平成20年4月26日(土)「千葉日報」 の記事にビックリ
千葉県の快挙に大きな を贈り、記念にその記事を転載させていただきます。
「房州びわ」は千葉県を代表する特産品。品質が高く、皇室への献上ビワとしても知られています。
しかし、種の部分が多く、果肉が食べにくかった。
このため、種なしビワの育成を目指し、県農林総合研究センターが千葉県代表品種である「田中」と、「長崎早生」を交配。
種なしブドウなどの技術を応用して10年がかりで実現。
2006年2月に品種登録された。
果実は長さ7~8センチ、直径5センチ前後で、少し長めの卵形。
果肉は柔らかく、上品な甘さで香りと酸味がさわやかという。
重さは平均70グラムで、そのうち63グラムが果肉。現在、JA安房温室びわ組合種子なしビワ部会 (穂積昭治部会長) のビワ農家六戸が専用のハウス約30アールで栽培している。
今年度は穂積部会長ら農家二戸により340個の市場出荷を予定。
27日には3箱分 (一箱 12個)を収穫し、28日、東京都中央卸市場内の東京青果で競りにかけられる。 (以上千葉日報より)
昔、祖母の家の裏庭に大きなビワの木があり、高校生迄 ? くらいは、休日のおやつを楽しんでおりましが、確かに種が大きく果肉が少ない果物のイメージがありました。
高価なイメージがあり、最近は手が届きませんが、種なし ビワ 「希房」 が一般にお目見えしましたら千葉県人として是非味わってみたいと希望しています。