この度、家庭菜園で丹精された沢山の新鮮なお野菜を戴き、思わず と思いましたら中から綺麗に包装されましたものが 写真にご案内の素敵なお料理の本でした。
筍の季節でもありましたので、改めて「先人の知恵」などを学ばせていただきながら美味しい筍料理に挑戦しました。
先ず、筍をゆでることですが、糠はアク抜きと知っておりましたが、恥ずかしいことに何故「唐辛子」を入れるかは、慣習で入れており「糠臭さを抜くため」などの諸説があることは
確認しておりませんでした。
又、筍ご飯を作るときには「鍋に湯を沸かし、切った筍を入れて温め」味を沁みやすくする事で、出来上がりの味に差が出ます事等々、学ばせていただきました。
戴きました 「にほんの食ごよみ」 の筍ご飯の味付けをもとに今年も、子ども達は勿論ですが義姉、恩師、近所の親しい友人達に筍ご飯を届けることが出来ました。
筍ご飯は一回に7カップのお米を炊きますが、今年は6回炊きました。
83歳になりました恩師には、冷凍できるようにラップに一膳ずつ包んで多めに持参し当日は私の手作りで食事を共に致しました。
高校の先生から、最後は女性の短大学長として70歳まで勤務されましたが、美しかった面影も薄れ、私の訪問を楽しみにしてくれております。
先生に持参しました時の筍ご飯の味が丁度美味しく出来ましたので、来年の為に記しておきたいと思います。
T様のおかげで新たに沢山学ばせていただきました。
誠に有り難うございました。
「筍ご飯」 を作るときの参考分量
米 7カップ
筍 (ゆでてあるもの)800g~1kg
油揚げ 5~7枚
調味料 だし 800cc~1000cc
砂糖 80g
醤油 60cc
酒 40cc
塩 40g
(みりん 大1)