世界平和への誓い新たに!
平成22年第65回目の終戦記念日
式場の 「武道館」 正面 式典斎場
天皇・皇后両殿下と共に黙祷を捧げました お言葉を述べられる天皇陛下
この御製・皇后宮御歌は、平成七年の戦後五十年に際し、特に賜ったものであります。
御製は、侍従長山本悟氏、皇后宮御歌は女官長井上和子氏が謹書されたものを複製したものであります。
上記二枚、両殿下の御歌を書かれました色紙を記念に頂戴いたしました。
遺族代表 「追悼のことば」 「追悼のことば」 に耳を傾けられる両殿下
鳥取県倉吉市 政門 初恵様 (67歳)
案内状 胸にリボンを着けて 千葉県参列者代表217名の皆様
最年長参列者 「靖国の妻」 九十九里町 ・ 千葉市参列者代表
堺市 高倉 千代香様 (96歳)
東京都心の最高気温が35・5度 と に見舞われました 平成22年8月15日(日) 65回目の終戦記念日を迎え、天皇・皇后両陛下をお迎えして
「全国戦没者追悼式」が日本武道館において行われました。
戦没者遺族ほか、関係者を合わせて約6000人が参列しました。
先の大戦で犠牲になった約310万人(軍人・軍属約230万人、一般市民約80万人)のご冥福をお祈り致し平和への誓いを新たに致しました。
(厚生労働省の調べから)
参列者の遺族は昨年より33人少ない4788人。
参列予定だった5000人について分析の結果は、戦没者の妻が初めて50人を割って45人に。
一方、孫は過去最多の149人となった。ひ孫も14人。
戦没者の子どもが3289人(65・8%)で、最も多く、兄弟姉妹は701人(14%)だった。
私は、65年目の節目に、この度は3度目の参列をさせていただきました。
父の遺影 を胸に 「安らかに」 と祈り、今ありますささやかな幸せを報告することができました。
今年は例年になく、戦争体験を語る多くの報道がされておりますように感じます。
「今まで語られることの無かった 占守島 (しゅむしゅとう) の戦い」 は衝撃的でした。
初めて学ぶ未熟さを恥じながら、終戦の報に祖国帰還を夢に見ながら散華した多くの英霊に、心から哀悼の誠を捧げました。 合掌
65年目の節目のためでしょうか?
「色つきの悪夢」~若ものこそ見て欲しい~「戦場の漫才師たち」、「戦地からの手紙」、「歸國」、「15歳の志願兵 なぜわが子が戦争に?」等、戦争を語る、
知る報道が多いように思います。これら悲惨な物語はすべて事実です。戦争は です。
悲惨な戦争を二度と繰り返すことの無いよう終戦記念日、いいえ敗戦記念日にあたり、日本の世界の恒久平和を心から願っております。