先の大戦にて尊い命が犠牲になりました4200余柱のご冥福を祈る千葉市戦没者追悼式が開催されました。
式典には、熊谷俊人市長様 をはじめ、市議、県議、国会議員、母子推進委員、民生委員等のご来賓の皆様、遺族関係者約400名が参列いたしました。
式典は14:00開式。式次第に添って厳かに執り行われました。
式典祭場 千葉市遺族会会長「追悼のことば」
遺族代表「思い出のことば」小川玲子様
小川様は現在、千葉市遺族会常任委員としてご活躍のお方です。
お父様は玲子様が3歳、お姉様が7歳、妹様はまだお母様のお腹の中の時に、中国で戦死されましたと。
お姉様は戦後3回も中国の日本人村へ慰霊に訪ねましたが、バスから降りることが許されず、バスの中から手を合わせざるを得なかった無念さを語られました。
そのような中でも、優しい伯父さんに恵まれ、従兄姉達と一緒にお父さんと呼んで育てて頂き、お父様のいない寂しさを味わう事がなかったとのお言葉に安堵致しましたのは
私一人ではなかったと思います。
そして小川様は私のように父親を知らない方も多くお出での事と思いますが、皆様と共に戦争のない恒久平和を祈りたいと結ばれました。
献花を捧げる遺族代表の皆様
式典の最後は千葉市役所吟詠会の皆様の 「献詠」 を有り難く拝聴させていただきました。
千葉市役所吟詠会の皆様 遺族代表「御礼のことば」
「思い出のことば」を奉読されました小川玲子様を囲んで