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平成27年度 千葉県遺族会女性部研修旅行 その2

2015年10月04日 00時01分56秒 | 遺族会関係の旅

目 9月30日(水)気温
母畑八幡屋 9:00 スタート → あぶくま高原道路 → 東北自動車道 → チーズガーデン五峰館にて休憩・お土産もの購入など・・・
【チーズガーデン五峰館】 (ご案内より)
那須街道沿いに建つ、パティシエ自慢のお菓子がそろう店。
当店1番人気の「御用邸チーズケーキ」は常温でお持ち歩きが可能です。
御用邸チーズクッキーやフィナンシェなどの焼菓子、オリジナルブレンドの紅茶などはプレゼントにもぴったり。
地元・那須産の手づくりチーズなども販売しております。
 (試食でお腹がいっぱいになりました)


          チーズガーデン五峰館               チーズガーデンから茶臼岳のななかまどの紅葉を見る
 
チーズガーデン五峰館 → ボルケーノハイウェイ  → 那須大丸展望台へ

那須大丸展望台からの眺め】

        
 那須連山のななかまどが色づいて                  素敵なすすきが原ですが・・・

那須大丸展望台
 → 那須ハートランド(昼食) →  国指定名勝史跡「殺生石(せっしょうせき)」見学へ              

【国指定名勝史跡「殺生石(せっしょうせき)」と那須伝説「九尾の狐」】


【殺生石】
殺生石は那須岳の丘陵が湯本温泉街にせまる斜面の湯川にそったところにあります。大昔、中国やインドで悪行をつくした「九尾の狐」伝説にまつわる史跡です。
狐が化身したといれる大きな岩の周辺では、今なお独特な硫黄の香りが漂っています。
また、俳人松尾芭蕉もこの地を訪れ「奥の細道」には、「殺生石は温泉の出づる山陰にあり。 

石の毒気いまだ滅びず、蜂蝶のたぐひ 真砂の色の見えぬほど重なり死す。」と書き、次の句を詠んでいます。

        石の香や 夏草赤く 露あつし

殺生石は「おくのほそ道の風景地」の一群をなすものとして、平成26318日“国の名勝”に指定されました。

【九尾の狐】
平安の昔、帝(みかど)の愛する妃に「玉藻の前」という美人がいたが、これは天竺(インド)、唐(中国)から飛来してきた九尾の狐の化身でした。
帝は日に日に衰弱し床に伏せるようになり、やがて、陰陽師の阿倍泰成がこれを見破り、上総介広常と三浦介義純が狐を追いつめ退治したところ、狐は巨大な石に化身し毒気をふりまき、
ここを通る人や家畜、鳥や獣に被害を及ぼしました。
やがて、源翁和尚が一喝すると石は三つに割れて飛び散り、一つがここに残ったと言われています。その石が「殺生石」と伝えられています。


         盲蛇石(めくらへびいし)                                   説   明   板

【教伝地獄】

説明板の文字が解読できませんのでHPより転載しました。
【教傳地獄の由来】
第96代後醍醐天皇の御代(1318)の頃、奥州白河在の五箇村に蓮華寺と言う寺があり、「教傳」と言う住職がおりました。
この教傳は生まれながらの不良少年で、心配した母がお坊さんにしようとしてこの寺に預かってもらいました。
その教傳も28歳になって、前の住職の跡をつぎ、母と一緒に寺に住むようになりましたが、その行いは少しも直りませんでした。
元亨元年(1336?)のことです。
教傳は、2・3人の友人と一緒に、那須温泉に湯治に行くことになりました。その日のことです。
教傳は、母が朝食を用意してすすめると教傳は教傳はまだ旅仕度も出来てないのにと悪口を言いながら、お膳をけとばしてそのまま出発してしまいました。
那須温泉に着いた教傳はある日殺生石を見学しようと賽の河原附近まで行くと今まで晴れわたっていた空が、俄かに(にわかに)かきくもり雷鳴が天地を
ゆるがし、大地から火炎熱湯が噴き出し、連れの友人はいっせいに逃げ去りましたが、教傳は一歩も動くことが出来ませんでした。
ふり向いて見ると「おれは寺を出るとき母の用意したお膳を足げりにして来た天罰をうけ、火の海の地獄に堕ちて行く」と教傳が大声をあげ苦しみもがいております。
友人がかえ寄り助けようと引き出したが、教傳の腰から下が、炭のように焼けただれており息をひきとってしまいました。
それからも教傳が引き込まれたところには泥流がフツフツと湧いていましたが、いつしか山津波に埋まってしまった。
その後、湯本温泉の有志が享保5年に地蔵を建立して供養を行い、親不孝のいましめとして参拝する者が後を絶たなかったと言うことです。
                                                                  (那須町観光課・那須観光協会のHPより)

国指定名勝史跡「殺生石(せっしょうせき)」見学 → 首都高速道路 → 東関東自動車道 → 西船橋駅(16時30分着) → 京葉道路 → 千葉駅(17時着)
29日(火)~30日(水)両日ともに恵まれ、66名の皆様が無事に帰途につきましたことに千葉県遺族会事務局の皆様に御礼を申し上げます。

コメント (4)
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