平和祈念式典 平成30年8月9日(木)午前10時35分開始 気温
会 場 長崎市平和公園
原爆の犠牲になられました長崎市民の多くの御霊に哀悼の誠を捧げます。 合掌
長崎に原爆が投下されてから73年となる8月9日、長崎市で平和祈念式典が行われ、国連の事務総長が初めて出席する中、田上富久市長は平和宣言で、日本政府に対して「唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に賛同して世界を非核化に導く道義的責任を果たすこと」を求めました。
長崎市の平和公園で行われた式典には、被爆者や遺族、それに71か国の代表を含むおよそ5800人が参列し、この1年間に亡くなった被爆者など3511人の名前が書き加えられた17万9226人の原爆死没者名簿が納められました。
平 和 公 園
「平和祈念公園」
原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、世界平和への願いを込めてつくられた公園です。
「平和祈念像」
長崎市民の平和への願いを象徴する高さ9.7メートル、重さ30トン、青銅製の平和祈念像。
制作者の長崎出身の彫刻家北村西望氏はこの像を神の愛と仏の慈悲を象徴とし、天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いを込めました。
毎年8月9日の原爆の日を「ながさき平和の日」と定め、この像の前で平和祈念式典がとり行なわれ、全世界に向けた平和宣言がなされます。
平和祈念像について過去ログですが 長崎の平和祈念像制作者も祈り (NHK放映より)
原爆が投下された午前11時2分に合わせて「平和の鐘」が鳴らされ、原爆で亡くなった人たちに黙とうがささげられました。
水を求めてなくなった犠牲者のために献水が行われました 市長及び市民代表者によります献花が行われました
田上富久市長の平和宣言
「平和への誓い」 田中煕巳様は13歳の時に被爆されましたと語り始めました。ご健勝をお祈り申し上げます。
ご来賓として初めてご参列いただき、初めに日本語でご挨拶を頂き続いて貴重なお言葉を頂きました
最後は山里小学校6年生によります「あの子」をご披露くださいました。