「千葉日報記事より転載」
南房総市は新型コロナウイルスの影響により、皇室へ献上する房州びわの選果式の中止を発表しました。
選果式は毎年6月に行われ、南房総市・館山市・鋸南町にある八つの組合から出品された琵琶の形や色などを厳正に審査し、皇室への献上品を決めています。
主催している房州びわ組合連合会談ですが新型コロナウイルスの現在の状況を踏まえ「関係者の健康や安全などを考慮して、今年の選果式の中止を決めた。」という事です。
果実が大きく美しいことで知られている房州びわは、江戸時代の宝暦元年(1751年)に栽培が始まったと伝えられていて、今では全国第2位の生産を誇っています。
皇室への献上は、明治42年に始まり第二次世界対戦などの一時期を除き、去年まで続けられていて、合わせて105回行われています。
は千葉テレビ放映より
毎年6月に行われておりました「皇室へ献上する房州びわの選果式」の様子 (資料映像は2018年6月より)
千葉県南房総市・館山市・鋸南町のご紹介
2020年度の美味しい房州びわですが 2020年度の選果式の中止を決めた役員の皆様
房州びわは全国第2位の生産を誇っています 皇室への献上は計105回開催されておりますと報道されました