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ちば文化資産巡り(3-3)鴨川市 「大山千枚田」(千葉TV放映より)

2020年11月21日 20時48分55秒 | 千葉の事

「千葉県鴨川市大山千枚田」・「棚田のあかり」のご紹介
鴨川市街より西へ狭く長い長狭平野のある大山のふもとにあります。

東京より一番近い棚田の里と知られ、3.2haに375枚を数える棚田は階段状に並び日本の原風景ともいえる素晴らしい田園風景が広がり「日本の棚田百選」に選ばれております。
「棚田のあかり」は1万本のLEDライトで彩られた棚田は、オレンジ色や、青、緑に変化し、幻想的な景色を表現しています。

心の安らぎを求める多くの人が訪れ、現在は「オーナー制度」を導入し、景観保全とともに都市農民に農業体験の場を提供しています。


                「棚田のあかり」は1万本のLEDライトで彩られ、オレンジ色や、青、緑に変化し、幻想的な景色を表現しています
「大山千枚田は日本で唯一の天水田」
大山千枚田は急斜面からなる山岳地にあるため、耕地整理が遅れたことで、通常の水田には欠かせないため池や水路も一切ありません。
800年も前から現在に至るまで、雨水だけで耕作し続けている日本では他では見られない天水田からなる貴重な棚田なのです。
このため、昔ながらの方法による手作業での耕作や管理で莫大な労力がかかりますが、様々な生物と共生しながら行われている地球や自然環境にも優しい耕作なので、希少な生物も多く、
生物多様性の宝庫にもなっています。
さらに、天水田からなる貴重な棚田は洪水を防止できたり、環境や生態系、並びに昔ながらの貴重な美しい里山の景観の保全にも大きく貢献しています。

 
                  急斜面に3.2haに375枚を数える棚田は階段状に並び、日本の原風景ともいえる素晴らしい田園風景

「棚田オーナー制度」
2000年度に39組でスタートしたオーナー制度ですが、現在では136組と全国的にも最も多いことでも知られています。
東京から一番近い「日本の棚田百選」としても知られ、都心の多くの人が訪れるスポットとなっています。現在はリピーターがほとんどで、新規のオーナーは狭き門となっています。

               家族そろって楽しい田植え                                金色に輝いた稲の収穫期

千葉県鴨川市の放映に改めて多くを学ぶことができました。
この度の「大山千枚田」は歴史倶楽部の旅に田植え後の日本の原風景ともいえる素晴らしい田園風景を見学しておりましたので懐かしくTVに魅入ってしまいました。
早春の南房総はお花畑に彩られます。
千葉TVの紹介に出合いますことを願っております。この度の千葉県のご紹介に多くの皆様にお訪ね頂きまして御礼を申し上げます。

コメント (2)
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