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第23回NHK全国短歌大会の投稿締切!

2021年11月19日 17時06分57秒 | 短歌

                                                                                     「近藤芳美賞」の15首は手書きですので大変でした

令和2年までは投稿締切は毎年9月30日でしたが、令和3年は11月18日(金)が締め切りでした。
昨年、近藤芳美賞にはじめて15首応募に幸いにも「奨励賞」を頂くことができましたのでとても励みを頂きました。
今年も頑張ってみたい!
と早々に題名を決め、15首応募に詠み直しを繰り返しながら何とか15首をまとめ応募することができました。
他に 題詠1首・自由題2首を1組、自由題のみ2首を1組として計5首も投稿しました。
今年も5・7・5・7・7に指を折ることができました健康に感謝しながら令和4年3月26日(土)の結果発表の日を待ちたいと思います。


私の短歌の原点は戦死の父を偲んで20年前「フィリピン慰霊巡拝」に参加しました事に始まります。

                    2000年12月のフィリピン慰霊巡拝に思いを寄せて 

フィリピン慰霊巡拝友好親善訪問団 全国126名中 F斑(レイテ班)16名に、 於 平成12年12月3日(日)~12月9日(土)
 
当時は「洋上慰霊」が実施されておりませんでしたので、海岸から献花を致しました。
帰国からしばらく後、戦死の父がとても恋しく気持ちを残してみたい!と短歌の先生の門をくぐりました。
初めて参加しました「フィリピン慰霊巡拝友好親善訪問」の様子の一部とその折に初めて詠みました短歌を振り返ってみました。

 
     レイテ島東方沖に向けて用意頂きました祭壇             「お父さんへ」の追悼文に思いを込めて
                       12月のレイテ湾の温みの感想を詠む   
                  レイテ湾の海の温さに手を浸すこの底いづこに父眠ります           


 
        レイテ湾に献花 を致しました                    オルモックの海岸
              父乗りてゐむ鳥海へ届けと真青なるレイテの海へ献花を捧ぐ
              散華せし父の温もり知らぬ吾に慰霊の旅路波音遠く

 
        奇麗に整備された「カリラヤの日本人墓地」に於いて大使のご参列を頂き合同慰霊祭を挙行致しました
                   五十万柱眠れるカリラヤの日本人墓地に最後の祈り
    2018年2月29日「カリラヤの日本人墓地」に平成の天皇・皇后陛下が献花を捧げてくださいました。(過去のブログより)


       日本政府が昭和48年に初めて海外に建てた戦没者慰霊碑・戦没者約51万8000人に献花を捧げて下さいました

 
   フィリピン独立の英雄ホセ・リサールを記念した記念碑              記念碑の前でレイテ班の皆様と

「ひとりごと」
 
久しぶりにレイテ班の皆様の写真にお会いし、20年前の慰霊巡拝の折にはじめて「お父さ~ん」と叫び、こんなところ(ジャングル等)で戦死した父が可愛そうで残念!と
号泣された皆様が思い出されます。
帰国後2001年より各県持ち回りの「慰霊巡拝レイテ班思い出の会」を平成29年まで16回の一泊旅行を続けてまいりました。
しかし、私たちも高齢化には勝てず、平成29年「神奈川県の旅」を最後 「思い出の会」を終了することとなりました。残念
昨今は訃報が続き今年度までに16名中8名の遺児が鬼籍に入られ、初めてお父様とお会いされた感激はいかばかりかと悲しみと共にさまざまな想いが去来致します。

戦争は悲劇です。得るものは何もありません。大切な命を失うばかりです。恒久平和を祈り、友人達をお偲びさせて頂きました。
         

コメント (6)
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